弁理士試験

商標法

商標法第35条で準用されている特許法第98条の読替規定まとめ

商35 特許法第73条(共有)、第76条(相続人がない場合の特許権の消滅)、第97条第1項(放棄)並びに第98条第1項第1号及び第2号(登録の効果)の規定は、商標権に準用する。この場合において、同法98条第1項第1号中「移転(相続その他の一...
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弁理士試験短答で参照する行政不服審査法と行政事件訴訟法

行服法2条 行政庁の処分に不服がある者は、第四条及び第五条第二項の定めるところにより、審査請求をすることができる。   行服法4条 審査請求は、法律(条例に基づく処分については、条例)に特別の定めがある場合を除くほか、次の各号に掲げる場合の...
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特許法で準用する民事訴訟法の規定まとめ

①特164条で準用する民訴154条 特164条 民事訴訟法第154条(通訳人の立会い等)の規定は、審判に準用する。 民訴154条 1.口頭弁論に関与する者が日本語に通じないとき、又は耳が聞こえない者若しくは口がきけない者であるときは、通訳人...
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特許法165条で引用されている126条の規定まとめ

165条(訂正審判における特則) 審判長は、訂正審判の請求が第126条第1項ただし書各号に掲げる事項を目的とせず、又は同条第5項から第7項までの規定に適合しないときは、請求人にその理由を通知し、相当の期間を指定して、意見書を提出する機会を与...
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裁定による通常実施権(3種類)まとめ

①第83条(不実施の場合の通常実施権の設定) 主体的要件:その特許発明の実施をしようとする者 客体的要件:特許発明の実施が継続して3年以上日本国内において適当にされていないとき、かつ特許出願から4年が経過したとき 誰に対して:特許権者又は専...
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特許法第134条の2⑨の126条⑦読替規定まとめ

126条(訂正審判) 第1項(7項でこの項を参照するため記載) 特許権者は、願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面の訂正をすることについて訂正審判を請求することができる。ただし、その訂正は、次に掲げる事項を目的とするものに限る。 1....
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特許法第159条の53条読替規定まとめ

53条 ①第17条の2第1項第1号又は第3号[願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面の補正]に掲げる場合(同項第1号に掲げる場合にあっては、拒絶の理由の通知と合せて50条の2の規定による通知をした場合に限る。)において、願書に添付した...
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特許法163条の53条読替規定まとめ

特許法163条では、同53条(補正の却下)を、162条の規定による審査(前置審査)に準用する、と規定されています。   ただ、53条の文面の一部を読み替える必要があり、163条本文では「~を~と読み替えるものとする」とだけ書いていて、ちょっ...
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弁理士試験・選択論文(生物化学)を解く(平成28年度:大問1)

単糖分子は、(①)基かケトン基のいずれか1つと複数のヒドロキシ基を有する。(①)をもつ糖をアルドース、ケトン基を持つ糖を(②)と呼ぶ。血糖とも呼ばれるヒト生体内の代表的単糖は(③)である。 リン脂質は構造中に(④)結合をもつ脂質の総称である...
仕事環境

iPhoneで再生する音楽の速度を変える方法(英語リスニング教材や特許法条文音声にも応用可)

弁理士試験の勉強を始めてから、工業所有権法(特許法、実用新案法、商標法、意匠法)と、これらに関連する条約等の音声聞き流しをするようになりました。   当初はYouTubeで、受験者が収録した音声コンテンツを聞き流していたんですが、主たる条文...
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弁理士試験・選択論文(生物化学)を解く(平成29年度:大問1)

遺伝情報が記録されているDNAは、(①)巻きの二重らせん構造を有している。それぞれのDNA鎖は、デオキシリボースとリン酸が共有結合の一種である(②)結合で交互に繋がっている。 DNAに記録された遺伝情報は、(③)による転写反応によってメッセ...
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弁理士試験・選択論文(生物化学)を解く(令和元年度:大問1-4)

クエン酸回路(TCAサイクル)はアセチルCoAのアセチル基を2分子の(⑰)に酸化し、遊離するエネルギーを(⑱)産生に利用する仕組みである。クエン酸回路に関する酵素群は(⑲)に存在し、アセチルCoAは(⑳)と縮合してクエン酸となり回路に組み込...
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弁理士試験・選択論文(生物化学)を解く(令和元年度:大問1-3)

ミカエリス・メンテン式は、酵素の反応速度と基質濃度との関係を示す式である。最大反応速度Vmaxの(⑭)の反応速度を示す基質濃度がKmであり、Kmが(⑮)ほど酵素と基質の親和性は大きい。ミカエリス・メンテン式に従う酵素は、反応速度がVmaxの...
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弁理士試験・選択論文(生物化学)を解く(平成30年度:大問1)

DNA上の遺伝情報は、(①)へ転写され、(①)を鋳型としてタンパク質を合成することで発現する。(①)からタンパク質を合成する反応を(②)と呼ぶ。真核生物の(①)の大部分は5’末端に(③)、3’末端にポリA尾部を持つ。これらの構造は(①)の安...
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弁理士試験・選択論文(生物化学)を解く(令和元年度:大問1-2)

DNAの複製はDNAポリメラーゼのみでは開始できない。DNA複製は開始点で(⑧)が二重らせんをほどくことから開始する。複製は両方向に進行し、連続的に複製が進行する(⑨)鎖と不連続に進行する(⑩)鎖が存在する。(⑨)鎖ではDNA複製のために1...
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弁理士試験・選択論文(生物化学)を解く(令和元年度:大問1-1)

今年に入って、にわかに「弁理士試験を受けよう」という機運が高まってきました。さすがに今年一回で合格するのは現実的ではない(今年は、受験するとしたら短答の合格だけを目指します)ので、数年計画での取り組みになるとは思いますが。 で、私は文系卒な...