弁理士試験

弁理士試験

弁理士試験の選択論文のオススメは? 3科目を比較して紹介

弁理士試験を受験される方の中には、選択論文科目をどのようにクリアするかに頭を悩ます方も一定数おられるかと思います。   弁理士試験のシステムは、短答、必須論文、選択論文、口述の4つの試験をパスする仕組みになっていて、受験生の多くの方は、「理...
弁理士試験

弁理士試験の選択論文で行政書士試験を選ぶメリットとは?

文系出身で弁理士試験の合格を目指す方にとって、選択論文は重要な試験科目の一つです。文系出身の場合、応用情報技術者試験、行政書士試験、民法の3つの中から自分に合った科目を選択する必要があります。今回は、その中でも「行政書士試験」を選択するメリ...
商標法

特許法と商標法での、異議申立ての審理方式の違い

特許法と商標法では、異議申立てという制度がありますが、この審理の方式が両法域間で少し異なっています。   特許法の場合 特118 特許異議申立てについての審理は、書面審理による。   商標法の場合 商43条の6 登録異議の申立てについての審...
弁理士試験

資格スクエアの個別相談で教えていただいた内容まとめ(備忘録として)

<PCT対策> ・手続法だが根本理解が必要。基礎講座を重点的に見直すのがよい。   ・最初は興味本位での勉強でよい。   ・特許庁HPにパンフ等が載っているので、目を通す。   ・主体、時期、言語などが、短答でよく聞かれるので、その当たりは...
勉強法

【弁理士試験】オンライン予備校「資格スクエア」のコンテンツをまるっと紹介

弁理士試験の勉強をしようと考えているけれど、どの予備校を利用しようか悩んでいる方も多いと思います。 メジャーなものとしては、大手予備校のLEC東京リーガルマインド、他の選択肢としては、完全オンライン予備校の資格スクエアがあります。 僕は、2...
弁理士試験

弁理士短答試験勉強で利用した完全オンライン予備校「資格スクエア」 受講に適している人と、おすすめの勉強法について解説

2021年7月に受験をした令和3年度弁理士短答試験の勉強は、同年1月下旬からスタートしたのですが、その際に利用をしたのがオンライン予備校の資格スクエアでした。 この記事では、 ・これから弁理士試験を受けようと思っているけれど、どうやって勉強...
弁理士試験

フリーランス外内特許翻訳者が弁理士短答試験の勉強をして学んだ5つのこと

2021年の1月に、にわかに弁理士試験の勉強を始めて、半年で短答受験、結果は予想通り不合格、となった自分ですが、結果だけを見ると「ボロボロ」でしたが、自分の今の仕事に役立つ、取り入れられる知識や考え方も、当然ながら短答の勉強をする中でありま...
勉強法

2021年弁理士短答試験の受験に当たって、2021年1月から勉強を始めた僕が取り組んだこと

昨日書いた記事では、初めて受験した弁理士短答試験にまつわることに対する自分の考えを書き連ねました。 今回は、もう少し具体的に、勉強を始めた2021年1月から受験までの間に取り組んだ勉強法や揃えた書籍などについて、まとめていきたいと思います。...
オピニオン

令和3年度弁理士試験・短答を受験して考えたこと(受験の動機等を含む)

2021年、令和3年度の弁理士試験の短答を受験してきました(7月18日)。 受験が終わった当日ではありますが、弁理士試験受験の動機などについて、まとめられるうちにまとめたいと思ったので、今日書くことにしました。 弁理士試験受験の動機 まず、...
弁理士試験

法人でない社団等の手続能力にはなにがある?(特許法、実用新案法)

特6 法人ではない社団又は財団であって、代表者又は管理人の定めがあるものは、その名において次に掲げる手続をすることができる。 ・出願審査請求(1号) ・特許異議申立て(2号) ・特許無効審判又は延長登録無効審判の請求(3号) ・特許無効審判...
弁理士試験

国内優先権主張をすることができない先願の条件(特41条1項但書)

特41条 1.特許を受けようとする者は、次に掲げる場合を除き、(中略)優先権を主張することができる。 ・(優先権を伴う)後願の出願が先願の出願日から1年を超えてされたとき(第1号) ・先願が特許出願の分割による新たな特許出願(特44条第1項...
弁理士試験

延長登録出願の拒絶理由には何があるのか?

特第67条の7 審査官は、第67条第4項の延長登録の出願が次の各号のいずれかに該当するときは、その出願について拒絶の査定をしなければならない。 1.その特許発明の実施に第67条第4項の政令で定める処分を受けることが必要であったとは認められな...
弁理士試験

共有に係る特許権で、他の共有者の同意を得ないと行えない手続は?(特73条)

・持分の譲渡、又はその持分を目的とした質権設定(特第73条第1項) ・契約で別段の定をした場合における、特許発明の実施(特第73条第2項) (※通常、契約で別段の定をしない場合は、他の共有者の同意は不要) ・その特許権についての専用実施権の...
商標法

商標法第24条の2(商標権の移転)の内容まとめ

・商標権は、2つ以上の指定商品又は指定商品がある場合は、指定商品又は指定役務ごとに分割可能。(第1条) ・国、地方公共団体、公益団体等であって非営利目的の団体の商標出願(商第4条2項に該当するもの)は、譲渡不可(一般承継等は可能)。(第2条...
弁理士試験

特許権の効果に関して、登録しなくても効力を生じるものはなに?(特98条の例外規定まとめ)

・相続その他の一般承継による特許権の移転(特98条第1項第1号の例外規定) ・相続その他の一般承継による専用実施権の移転(特98条第1項第2号の例外規定) ・相続その他の一般承継による、特許権又は専用実施権を目的とする質権の移転(特98条第...
商標法

商標登録を受けられない商標の、出願時非参照の例外規定(商4条第3項)

商第4条第1項 次に掲げる商標については、前条の規定にかかわらず、商標登録を受けることができない。(以下略) 商第4条第3項 第1項第8号、第10号、第15号、第17号又は第19号に該当する商標であっても、商標登録出願時に当該各号に該当しな...
商標法

登録商標に類似する商標等についての特則(商70条)まとめ

商70(便宜上、条文を一部変更して表記) 1.以下の条文における「登録商標」には、色彩を登録商標と同一にするものとすれば登録商標と同一の商標(=色違い商標)であると認められるものを含むものとする。 ・商標権の効力(商第25条) ・他人の特許...
弁理士試験

2以上の請求項がある場合において、請求項毎に特許がされ、又は特許権があるものと見なされる場合の一覧

特185(便宜上、条文を一部変更して表記) 2以上の請求項に係る特許又は特許権については、以下の条文の規定の適用に関しては、請求項ごとに特許がされ、又は特許権があるものとする。 ・特許権の設定、存続期間の延長、移転、信託による変更、消滅、回...
弁理士試験

拒絶査定不服審判における特許法の読替規定

特159条 1.第53条の規定は、拒絶査定不服審判において準用する。 ※読替準用特53 第17条の2第1項第1号、第3号又は第4号に掲げる場合(同項第1号に掲げる場合にあっては、拒絶の理由の通知と合わせて第50条の2の規定による通知をした場...
弁理士試験

前置審査における特許法の読替規定

特163条(便宜上、条文の文言等を一部変更) 1.第48条、第53条及び第54条の規定は、前条の規定による審査(=前置審査)に準用する。 ※読替準用特53① 第17条の2第1項第1号(=最初の拒絶理由通知を受けた後の指定期間内)、第3号(=...