フェニックス

仕事環境

書籍を電子化したはいいが…

先日電子化した書籍が届いたのはいいのだが、 どうやら、今使っているiPad(第三世代)(16GB)では、容量が全く足りないようで、大変困ってしまった。 上の写真は、使わないアプリや写真を削除してなんとかだましだましやった結果。 この時点で3...
仕事環境

電子化書籍がようやく到着

先月中旬に申し込んだ書籍の電子化が、ようやく完了した。 「13営業日で完了」と書かれていたのに25営業日ほどかかってしまっているのは今回だけご愛敬ということにしておくが、とりあえずこれで118冊の電子化が完了した。 これで、あとはiTune...
技術思想

自己組織化技術を半導体に用いる(自己組織化リソグラフィー)

「自己組織化」という言葉を聞くと、個人的には学習プロセスにおける脳内のシナプス形成での自己組織化マップ、のことをどうしても最初にイメージしてしまうのだが、この「自己組織化」という概念はもともと、細胞等で自然に見られる現象であり、ややミクロな...
オピニオン

ゼロから始める力、ゼロに戻る勇気

来月から海外で生活を始めるということで、仕事と勉強をしつつ、その準備もちまちまと進めているのだが、これがなかなか大変である。 何が大変なのかというと、設備一式を向こうで調達しなおさないといけない、ということ。先日、椅子は購入して現地到着直後...
お知らせ

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技術思想

接着剤の奥深さにようやく気づいた

ここ数回の記事では、リン脂質二分子膜やら生体適合性高分子やら、どちらかといえば生化学・生理学寄りの内容を軽く書いていたのだが、今担当している仕事は接着剤なので、今日は仕事の関係で、接着剤関係の資料を読み直したり、新しく調べてストックしていた...
お知らせ

書籍の電子化をお考えのあなたへ

以前の記事で「書籍の大半を電子化へ」ということで、100冊以上の本を電子化に出した、ということをフロー、業者と共に紹介したのだが、 今、どうやらその業者が繁忙期に入っているらしい。 というのも、私が書籍を発送して先方に到着したのが5月の16...
技術思想

リン脂質修飾に関する少しの考察

今日は、先日少し調べた、リン脂質二重膜に関する特許明細書を読んでみた。 といっても、どうやら「リン脂質二重膜(二分子膜、二重層など、言い方は沢山ある)」というキーワードでは、特許庁データベースではヒットしないので、少し幅を広くして「リン脂質...
オピニオン

力なき正論は死と同じ

今月の初めから、大学生の就職活動(選考会?)が解禁になったようなのだが、これについて、脳科学者である茂木健一郎氏のツイートが話題になっているようだ。 昨日、新幹線で品川駅に帰ってきて、改札を出たら、20人くらいの「就活生」の女子がいた。みな...
お金の話

オススメの請求書作成サービス

今回は、私が普段使っている請求書作成サービス(クラウドサービス)を紹介したい。 翻訳業をしていると、主に月末にこちらで請求書を作成して送付しなければならないのだが、この「請求書作成」が、思いの外面倒臭い作業であったりする。 取引先によっては...
学会

同じ技術思想の汎用性を考える

先日届いた、学会誌「高分子」の最新号(2016年6月号)のテーマは 「痛くない高分子:その優しさはどこから?」 というテーマで、生体適合性高分子をテーマに扱っている。 これは、人工臓器や人工血管等の医療デバイスや、生理活物質を患部に届けるデ...
翻訳の仕事

特許明細書を訳す順序についての考察

仕事では特許明細書をゼロから100まで訳しているが、時々質問を受けるのが「どこから訳すのがいいか」ということだ。 ご存じの通り、特許明細書は大まかに分けて ・明細書 ・請求項 ・要約書 の3つの書類からなっている(国際出願の場合)が、明細書...
学会

高分子学会 年次大会(2016年)の簡単なまとめ

先日の記事でも書いたが、5月25日から27日まで「高分子学会 年次大会」に参加するために、神戸まで足を運んできた。 ここで、今年の話をするまでに、私が高分子学会に入会した当時のことを話したい。 この学会に入会したのは2015年の4月頃だった...
オピニオン

翻訳支援ツールのベネフィットとは

私は産業翻訳から特許翻訳に移行した身なのだが、特許翻訳に参入した際に、いわゆる「翻訳支援ツール」を購入して使用することにした。 これは、参入時の勉強で「支援ツールは導入したほうがよい」というアドバイスに素直にしたがっただけなのだが、初期投資...
オピニオン

翻訳業は自由業?

フリーランスの翻訳業は、社会的な分類では「個人事業主」という業務形態であり、これは俗に「自営業」とも呼ばれている業種形態である。 この「自営業」に似た言葉に「自由業」という言葉もあるのだが、これは一般に、作家(小説家)やデザイナーあたりを指...
学会

学会入会のコストパフォーマンスを考える

私が2016年5月現在で入会している学会は、高分子学会と言語処理学会である。 特許翻訳者として数年のキャリアがあるので、本当はもう2つくらい興味のあるものに参加すべきなのだろうが、学会誌に目を通すのに時間がかかることもあり、なかなかホイホイ...
明細書

特許翻訳に学術論文を活用する

特許翻訳をしていると、ネット上の様々なソースを活用して技術背景、原理や表現、単語等を調査するのだが、そのソースの中には学術論文もある。今回は学術論文をどのように特許翻訳で活用するかを、自分の経験を踏まえてまとめてみたい。 ①論文検索は脇役的...
学会

特許検索に学会誌を活用する

高分子学会の学会誌「高分子」の5月号が今月初頭に届いたので、時間のある時に前から読んでいるのだが、今月号は時期的なものもあり、「学会賞」の紹介がされていて、これに十数ページが割かれている。 最初、このセグメントは寄稿と思っていたのだが、よく...
オピニオン

特許翻訳で役立つ因数分解の考え方

このタイトルを見て、速攻で記事を閉じようと思った方もおられるかもしれないが、はじめに断っておくと、数学の話をするわけではないので、その点ご安心頂きたい。 といっても、因数分解が何たるかは一応話しておかないといけないので、簡単に触れておくと、...
仕事道具

E’storage 2016がリリース

普段、仕事で対応する明細書の関連出願や同じような内容の明細書を探すのに、DJソフト社のE'storage 2014を使用しているのだが、今日ホームページを覗いてみると、つい先日(5月12日)に、最新版の2016がリリースされたようである。 ...