フェニックス

お知らせ

イーパテントのトークセッションに登壇しました

もう4ヶ月前の話になってしまうのですが、2024年5月3日に、イーパテントのYouTubeトークセッションに、「AI時代における特許翻訳」というテーマで登壇させていただきました。   動画はこちら。 メインテーマは、生成AIを翻訳に活用して...
翻訳の仕事

これまでに遭遇したトンデモ翻訳会社3選(有料記事)

特許翻訳者として仕事をする上で、翻訳会社との付き合いは切っても切れません。 そして、色んな会社のトライアルを受け、仕事を続けていく中で、やはり相性というものが存在することも分かってきますし、相対評価で「ここはダメだな」と思ってしまう所がある...
弁理士試験

弁理士試験の選択論文のオススメは? 3科目を比較して紹介

弁理士試験を受験される方の中には、選択論文科目をどのようにクリアするかに頭を悩ます方も一定数おられるかと思います。   弁理士試験のシステムは、短答、必須論文、選択論文、口述の4つの試験をパスする仕組みになっていて、受験生の多くの方は、「理...
弁理士試験

弁理士試験の選択論文で行政書士試験を選ぶメリットとは?

文系出身で弁理士試験の合格を目指す方にとって、選択論文は重要な試験科目の一つです。文系出身の場合、応用情報技術者試験、行政書士試験、民法の3つの中から自分に合った科目を選択する必要があります。今回は、その中でも「行政書士試験」を選択するメリ...
仕事道具

ホールICLレンズを入れて、メガネ生活を卒業しました

先日、「ホールICLレンズ」なるものを使って、視力矯正をしてきました。   もともと、10歳の頃から近視が出始めた僕。小学校5年生の頃にメガネをつけ始め、大学生の時期に数年間コンタクトレンズに変えたこともあったんですが、今回の視力矯正によっ...
エッセイ

特許翻訳者の教育の未来を勝手気ままに考える~知財業界での教育~

弁理士の日記念ブログ企画2024に参加、ということで、「特許翻訳者の教育」というテーマで書いて行こうと思います。 さて、私自身は、翻訳会社や特許事務所を経由して独立したわけではなく、即独(?)をする中で、独学で特許翻訳を勉強してきました(厳...
翻訳の仕事

特許翻訳者向けJplatpat(特許情報データベース)活用法5選

特許翻訳をするときに、日本の特許情報データベース(Jplatpat・ジェイプラットパット)を、訳語の調査や取引先の開拓などに上手く活用する方法をお伝えします。 なお、私が外内(英日)翻訳を行っている関係で、今回実演する調査結果の画像は、海外...
法人成り

翻訳業で一人法人成り。立ち上げ時に苦労したこと②

前回の記事、翻訳業で一人法人成り。立ち上げ時に苦労したこと①の続きです。 今回は、法人での銀行口座開設と税理士さんの選択についてです。 ①銀行口座をどうするか 結論から言うと、とりあえずは「ネットバンク」と「大手銀行」の2つで開設して、2つ...
法人成り

翻訳業で一人法人成り。立ち上げ時に苦労したこと①

特許翻訳の仕事を個人事業主で始めたのは2015年でしたが、そこから9年が経った2023年の3月に、諸事情で法人成りをしました。   法人成りをするに当たっては、急きょ予定を前倒しして法人を作ったため、事前に大切なことを熟考する時間を十分に取...
オピニオン

特許翻訳者に必要な資質とは?

今回は、今さらですが、特許翻訳者の資質について自分なりの考えを3つまとめてみることにしました。 なお、あくまで雑駁な所感であることを予めお断りしておきます。 ①兎にも角にも言葉が好き!(←コレが一番大事) 特許(に限らないと思いますが)翻訳...
明細書

翻訳者が特許明細書を読むときに他の特許との違いを理解すべきか?

「特許明細書の読み方」というタイトルで、特許翻訳講座の講師がブログを書いていましたけど。   その特許は何を言いたいのか。一言でいうと?他の特許とどこが違うのか。どれぐらい独創的なのか。 まとめて送ってください。 出典:   ※リンクは貼っ...
仕事環境

特許読解AIアシスタント「サマリア」を特許翻訳で活用する

パテント・インテグレーション株式会社のCEOであり、弁理士をされている大瀬さんが、特許読解AIアシスタントのサマリアを開発されました。   特許読解AIアシスタント・サマリア   このツールは、アカウント登録さえすれば誰でも無料で使うことが...
お知らせ

翻訳ツール大全集の改訂及び値上げのお知らせ

2017年の4月に販売を開始した、拙著「翻訳ツール大全集」を、この10月1日から値上げして販売します。 少し内容を加筆した上で、インボイス制度が始まることに合わせて、消費税の計算を分かりやすくするために、キリのいい金額に変更することにしまし...
エッセイ

定期的に新たな挑戦を続けていく重要性・必要性

自分の場合は、   2016年:ポーランドで初めての海外生活 2017年:翻訳ツール大全集の出版、リアルセミナー開催(←これらは共に、自分としては成果は微妙だったなかと思っています) 2018年:ハンガリーに引っ越しして再度海外生活。物販を...
お金の話

インボイス制度に登録してから抹消を行うにはどうすればいいか

2023年の10月から始まるインボイス制度ですが、一度登録(番号の発効)をしてから取り下げることはできるのでしょうか。   結論から言うとできます。加えて、その方法は、2023年9月までと、10月に入ってからだと異なります。   私は、20...
お金の話

フリーランスの翻訳者は、インボイス制度は簡易課税方式で登録一択では?

※今回の記事は、税務の専門的な話に関係するため、個別具体的な内容は税理士さんや国税庁におたずねください   この10月から、インボイス制度が始まりますね。   私は、簡易課税方式で登録(番号取得)をすることにしました。厳密に言うと、この3月...
オピニオン

フリーランスは、40歳を超えたら仕事をもらいにくくなるのか?

この前、このようなツイートをしたら   ホワイトな事務所ねぇ…事務所じゃないけど、20代でフリーランスになって、700万円/年くらい平均で稼いで、ヨーロッパをうろうろできるのは、自営業の特権じゃないかと思うンゴねぇ… pic.twitter...
エッセイ

2022年9月16日・イーパテント交流会(@六本木)に参加してきました

2022年の9月16日に、東京の六本木でイーパテント交流会が行われ、僕も参加してきました。   このイベントは、株式会社イーパテントの代表である野崎さんが主催された、これまで「イーパテントチャンネル」「スナックのざき」に登場された出演者(要...
エッセイ

世界初の知財映画「知的財産村の財宝~知的財産剣(R)vsダーマス海賊団」を池袋まで観に行ってきた

以前、知財関係のイベント「狭間会(1987~89年度生まれの会)」でたまたま知り合った、草野大悟さんがプロデュースされた映画「知的財産村の財宝~知的財産剣(R)vsダーマス海賊団」を、はるばる東京まで行って観てきました。     いやー、映...
翻訳の仕事

特許翻訳でも役に立つ「公用文における送り仮名の訓令」

特許翻訳、というよりも厳密には外内(日英)翻訳において一度目を通しておきたいのが、内閣から出されている「公用文における送り仮名の訓令」です。   内角訓令第一号 公用文における漢字使用等について   この中で特に知っておきたいのが、「2 送...