先日引っ越しをした際に、人生初となるデスクトップパソコンを購入しました。
翻訳の仕事で使うパソコンの購入は今回で4台目(?)になるのですが、今回も例に漏れず、5年以上お世話になっているマウスコンピューターを利用しました。
翻訳者向けのパソコン購入方法(パソコンの選び方)については別記事で既にまとめているのですが、今回デスクトップを購入して、やっぱりブランドとしてはマウスコンピューター一択だなあ、と確認するに至りました。というわけで、その理由をまとめたいと思います。
①仕事に必要なスペック等のカスタマイズを細かくできる
翻訳でパソコンを使うときは、Tradosの動作要件(メモリ8GB以上)を満たすことや、様々なファイル・ソフトを同時に参照する必要があることから、大きめのスペックのパソコンが推奨されることが多いです。
家電量販店で買えるものは、メモリが4GBものが多かったり、SSD容量が256GBであるなど、仕事に使うには心許ないものが多くあります(そもそも、自宅でエンタメ・趣味用に使うことが想定されているので、致し方ないかとは思います)。
そういう、既製品では物足りないスペックを注文時にカスタマイズすることができる、加えて、SDカードリーダーやカメラの有無も注文時に指定できる(デスクトップに限りますが)のが、マウスコンピューターの良い点だと、長年使う中で分かるようになってきました。
②電話で対応してもらえるサポートの手厚さの安心感が良い
2つ目は、購入後のサポートの手厚さです。
購入時に選択するサポートプランに応じて、トラブルが発生した際の具体的な対応可能範囲は違ってくるのですが、保証期間の内外にかかわらず、「疑問点があればサポートに問い合わせることで、具体的な判断を仰げる」というのが、(私のように、そこまでパソコンに詳しくない人間にとっては)何にも代えがたいメリットです。
具体的に言いますと、今回買ったデスクトップパソコンで、調子が悪いと思える出来事がいくつかあったので、以下のような問い合わせを購入4ヶ月以内で数回しました。
①風呂上がりに操作をすると、サブディスプレイが全く表示されず、パソコンに原因があるのかディスプレイに原因があるのか分からないので、サポートに問い合わせて対応
②メインディスプレイで特定のブラウザを閉じるときに、なぜかサブディスプレイの画面が一瞬暗くなることがあり、この原因もどこにあるのか分からないので、サポートに相談
①については、結果的に直ったので問題はなかったのですが、問い合わせした際には「パソコンに原因があるようで、保証の期間内なので、パソコンを送ってもらったら10日ほどで修理して再配達をします」という案内をしていただきました。
(この結論に至るまでに、どこに原因があるのかを電話越しに丁寧に1つずつ調べてもらいました)
②についても、結局原因はパソコン側ではなく、ディスプレイとパソコンを繋ぐコード(変換コード)にありそう、という結論に至ったのですが、その結論に至るまでに1つずつ、可能性のある箇所を探って原因を突き詰めることにある程度成功しました。
②については、ブラウザの設定変更など、本来サポートの範囲に含まれていない提案もしていただき、恐れ多さしか感じていなかったのですが、正直な話をすると、そこまでパソコンに詳しくない素人が一人でそれっぽい原因究明に時間を使うんであれば、プロにすぐに聞いてある程度の当たりを付ける、ということをしたほうが効率的かと思います(こちらも限られた時間で仕事をして成果を出さないといけないので)。
サポートには、デスクトップを買う以前にも、
・下取りサービスで古いパソコンの下取り回収を申し込んだが、データ移行に時間がかかるので1ヶ月ほど待ってもらえないか
・パソコン下取りの際の初期化方法がよく分からないので教えて欲しい
といったことも、(恥も外聞もなく)聞いていました。市販のパソコンの場合、こういうサポートまでは受けられないですから、ここまで含めて考えると、マウスコンピューターの利用価値は思った以上に高いのではないか、と思っています(もちろん、サポートのお世話にならないに越したことはないに決まっていますが)。
まとめ:この仕事でパソコンを長く使い続けるならマウスコンピューター
マウスコンピューターを使うようになってから5年以上経つのですが、カスタマイズしたパソコンを長く使い続けて、サポートの手厚さもなかなか良くて、個人的には満足しているブランドになりました。
翻訳のために初めてパソコンを買うときは慣れないことも多かったですが、一度慣れてしまうと市販のパソコンでは多くのことが物足りなくなってしまうのも事実。
まだこのブランドを使ったことがない方は、是非一度使ってみて下さい。
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