同志の方が同じテーマでブログを書いていたので、それに便乗して自分も。
売り上げに関していうと、「翻訳に限って」で言うと、去年より上がりました。ただ、去年は海外にいながらできる物販とかもやっていたので、それらを総合して考えると売り上げは減少。まあ、去年は、売り上げは大きいけど所得は少なかったので、そこまで総合して考えると今年のほうが実入りは多かったです。
所得は、直前にも書いたように今年のほうがアップ。確定申告後の国保や年金の金額を考えると頭が痛い、というのが率直な感想です。
仕事の量は去年と変わらなかったと思いますが、去年は定期的にあちこちに旅行に行っていたので断った仕事もそれなりにあったんですよね。今年はどこかに行きたいという気持ちもほとんどなかったので、去年仕事をしなかった日数の大半を仕事に充てて、その分売り上げが上がった、という感じです。
去年から今年にかけて、トライアルもいくつか受けましたが自分の実力が足りなかったのもあって、今年はこれまでのクライアントさんの仕事をずっと回していましたね。ただ、これから先、更に取引先を開拓したいかというと、正直どうかな…という。
去年当たりから、「手元にまとまったお金があるから、それを使って他のことできないか」という風に考えてあれこれ試行錯誤をしていたんですが、今年は「不動産投資」のさわりを勉強した一年でした。どれくらいの価格の物件を買って、どれくらいの賃料で回したらいくらくらいの利回りになるのか。そういうことも、ざっくりではありますが計算できるようになりました。
何が言いたいかというとですね、「特許翻訳の世界で上を目指す」ことが、自分の理想の人生を実現するためのメタになるのか、という話なんですね。囲碁でいうところの、「石の取り合いでか勝ったけれど、陣取り合戦で負けた」ってことになりかねないんじゃないか、ということは、数年前から考えるようになりました(というか、単純に同じことを淡々と続けるのに向いていない、という話でもあります。結局飽き性なんですよね笑)。
一応、戦術として「ロングテールで回収できる投資は、できるだけ長く転がし続けて多くの利益を得る」というのを採用しているので、来年も、ほどほどに特許翻訳の仕事を続けながら、また新しいことに取り組んでいくんではないかと思います。
あと、2019年と比べて取引先が偏ってしまったのがあるので、そこをどうするかは課題でしょうか。
基本的に「年が変わることは何かを変えるきっかけにはならない」と思っているので、また来年も、思いつくままに色々と考えて行動していくのではないかと思います。
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