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西九州新幹線「かもめ」を長崎から博多まで利用。お得に乗れるきっぷは?

2022/11/27

 

2022年9月23日に武雄温泉~長崎間が開通した、西九州新幹線。開通から2ヶ月たたないうちに、全区間を乗りに行くことができました。普通に切符を買うのもいいですが、せっかくなら安く利用してみたいもの。この記事では、乗車の際に利用したお得なきっぷの紹介もします。

 

西九州新幹線はネット限定予約の「かもめネットきっぷ」「かもめネット早特3」「おためし!かもめネット早特7」の3種類がオススメ

西九州新幹線の開業により、博多~長崎間は、博多~武雄温泉間をリレーかもめ、武雄温泉~長崎間をかもめを乗り継いで、最速1.5時間で移動できるようになりました(一部のリレーかもめは門司港まで運転)。

 

一番運転本数の多い博多~長崎間で見ると、普通に乗車券と普通車指定席を購入する場合、6050円かかります。

 

これと比較して、JR九州のウェブサイト限定で購入できるのが、「かもめネットきっぷ」「かもめネット早特3」「おためし!かもめネット早特7」の3種類の限定商品です。

 

①かもめネットきっぷ

博多~長崎間と、「かもめ」の運転区間での発売はもちろん、熊本や鹿児島中央、大分、北九州市内など、九州の多くのエリアと西九州新幹線の各駅間をお得に移動できる切符です。

 

一例として、博多~長崎間を、リレーかもめもかもめも、普通車指定席を利用した場合には4200円。普通に切符の約70%の値段で移動することができます。

 

参考:かもめネットきっぷ

 

この切符の特徴は、切符の受け取り前であれば何度でも列車の変更をすることができること。普通に窓口で切符を買う場合、1回変更をしてしまうと、その後は手数料がかかってしまいますから、正規料金よりも安く買えるこちらの切符を利用しない点はないでしょう。

 

また、このかもめネットきっぷは、自由席とグリーン車(グリーン車が連結されているのは在来線区間のリレーかもめのみ)用の切符も用意されていることです。詳しくはこちらの、JR九州の案内をご覧下さい。

かもめネットきっぷ・その他の設定区間

 

②かもめネット早特3

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①「かもめネットきっぷ」の、3日前までに購入する場合に安く買えるバージョンのきっぷで、こちらも普通車指定席用とグリーン車用があります。一例として、博多~長崎間を指定席利用の場合は3600円、グリーン車利用の場合は4550円で利用できます。

 

切符の発券前であれば、この切符の条件を満たし、空席が残っている列車であれば何度でも変更が可能です。

 

参考:かもめネット早特3

 

③おためし!かもめネット早特7

こちらは、②「かもめネット早特3」よりもさらに安い設定となっている切符で、7日前までの購入限定、かつ普通車指定席限定の切符となっています。また、この切符は「おためし」とあるように期間限定で、2022年12月31日乗車分をもって販売が終了します

 

開業直後限定のボーナスチケットのようなもので、グリーン車には乗れないものの、例えば博多~長崎間は3200円と、ふつうの切符のほぼ半額で利用できるので、2022年中に西九州新幹線を利用予定で、日時が決まっている場合は、この切符の利用を検討されてみるのはいかがでしょうか。

 

また、この切符は非常に安い分、変更は一切できません。その点は十分お気を付け下さい。

 

今回は「おためし!かもめネット早特7」を使って長崎から博多まで移動

今回の西九州新幹線は、長崎から博多までを上り列車で移動するルートにしました。その後、山陽新幹線に乗り換えて関西に戻るスケジュールの都合です。

 

予約をしたのは、週末日曜日の17時42分に長崎駅を出発する、かもめ48号。時期は秋まっただ中なので長崎でも日没が早く(かつ、新幹線内はトンネルも多い)、この列車に乗る頃にはもう日没直後という感じでした。

指定したのは中ほど3号車の真ん中。西九州新幹線は、全列車が6両で、長崎方面の1~3号車が指定席(2×2列シート。みずほやさくらの指定席と同じ)、博多方面の4~6号車が自由席(2×3列シート。みずほやさくらの自由席と同じ)という編成になっています。

 

「かもめ」の側面幕の識別カラーは、ひかりと同じ「赤」(ピンク)でしたが、これは武雄温泉方面の上り限定のようで、長崎方面の下り列車は「こだま」と同じ青色のようでした(武雄温泉駅で確認)。

 

座席は、800系つばめの指定席に似ていますね。山陽新幹線の「みずほ」「さくら」だと、座席の間の脇息が一体化していますが、この「かもめ」の座席ではきちんと座席毎に分かれているのがいいですね。

 

サイドテーブルを出したようす。新幹線は30分ほどの乗車時間なので、これくらいの大きさのテーブルで十分です。

写真に収まっていませんが、リクライニングは「みずほ」のグリーン車並に倒れました。30分の乗車は勿体ないですね。

 

利用した48号は、途中の嬉野温泉のみを通過しました。速達列車は新大村と嬉野温泉を通過しますが、全列車が諫早に停車します。

 

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武雄温泉駅での乗り継ぎはややストレスフル?

武雄温泉駅では、かつての九州新幹線・新八代駅のように、同一ホームでの対面乗り換えによりスムーズな乗り換えができるようになっています。

利用した48号は5分の乗り換え時間となっているのですが、通常は3分の乗り換え。ただ、利用した時間帯が日曜夕方ということもあって、乗車率がほぼ9割ほどで、ホームには長蛇の列。新幹線と在来線だと座席の数もドアの位置も少し違いますし、切符を購入するときに全く同じ車両と座席が割り当てられることは多くはないと思うので、ここで別の号車に移動しないといけない人がいると導線がこんがらがりそうだな、とは思いました。

 

そういう意味では、駅での乗り換えのストレスを減らすためにグリーン車を利用するのはアリなのかな、とも思いました。

 

このホームは特急専用なので、在来線側の駅名標の左右の駅はそれぞれ「江北」「有田」となっていました。

 

新幹線の開業によって化けた武雄温泉駅も、ほぼ乗継のための駅となってしまっていて、どれくらいのお客さんが乗降されているのかは気になります。「かもめ」を利用する方の中にどれくらいおられるのかは分かりませんが、この駅で途中下車をしてみたい人は、普通に窓口で、リレーかもめとかもめの接続時間を開けてみるのもいいかと思います(普通の乗継割引※在来線と新幹線の特急料金がそれぞれ1割引が適用されます)。

 

リレーかもめ48号は、885系(元「かもめ」車両)でした。

885系は、以前にグリーン車を利用したことがあるのですが、座席に重厚感がないのがあまり好きではなくて(なんだか、合理化の極みみたいなデザインになっているなと思うのです)、初めて利用した普通席も同じような造りでした。

 

写真は撮り忘れましたが、座席上の収納棚はラピートのようにハッチ型になっていてこれまた使いづらく、車両の端に大型荷物置き場がありました。

 

1時間ほどの乗車で博多に到着。夜なので景色を楽しむこともありませんでした。

 

到着した列車は、折り返し「かささぎ」となって、肥前鹿島に向かって行きました。

 

 

まとめ

今回は、西九州新幹線のお得な切符の紹介と、上り列車の簡単な乗車記についてまとめました。

 

ネット予約だと、グリーン車にも指定席にもお得に乗れるので、九州圏内の方も、山陽新幹線を使って来られる方も、福岡空港まで飛行機で来られる方も、一度利用されてみてはいかがでしょうか。

 

また、西九州新幹線は、旅行会社が発売しているツアーを使って乗車されるのもオススメです。

例えば、日本旅行が発売している、西九州新幹線「かもめ」利用ツアーなんていかがでしょうか。 

 

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