特許翻訳の仕事を始めた頃から使っているパソコンの調子が悪くなったので、データを全て新しいパソコンに移したのですが、どうもAutoHotKeyの「半角から全角への置換」が起動せずエラー表示がされるので、色々調べてみました。
昔のパソコンに入っているスクリプトがこちら。
NarrowToWide(str)
{
buf =
Loop, Parse, str
{
If RegExMatch(A_LoopField, “[!-~]”) > 0
{
code := Asc(A_LoopField) + 65248
buf := buf . Chr(code)
}
Else
{
buf := buf . A_LoopField
}
}
Return buf
}
;— Convert narrow alphanumerics to wide characters. —;
vk1Dsc07B & w::
ClipSaved := ClipboardAll
Clipboard =
Send, ^c
ClipWait, 2, 1
Clipboard := NarrowToWide(Clipboard)
Send, ^v
Sleep 100
Clipboard := ClipSaved
ClipSaved =
Return
というスクリプトの、赤字部分が使用できなくなったようです(AHTのバージョンが変わったから、らしいです)。
これを、以下のように修正すると問題なく動きました。
NarrowToWide(str)
{
buf =
Loop, Parse, str
{
If RegExMatch(A_LoopField, “[!-~]”) > 0
{
code := Asc(A_LoopField) + 65248
buf := buf . Chr(code)
}
Else
{
buf := buf . A_LoopField
}
}
Return buf
}
;— Convert narrow alphanumerics to wide characters. —;
vk1D & w::
ClipSaved := ClipboardAll
Clipboard =
Send, ^c
ClipWait, 2, 1
Clipboard := NarrowToWide(Clipboard)
Send, ^v
Sleep 100
Clipboard := ClipSaved
ClipSaved =
Return
「vkD1」に変更するのが、ミソのようです。
ちなみにこのスクリプトでは、「無変換」+「w」を同時に操作することで、半角から全角への置換が行われるようになっています。
スクリプトを見るに、「無変換」に対応するコードが変わったんだろうと思われます。
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