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ツウしか知らない!?東京~名古屋の移動にとっておきの「静岡通過ひかり」の存在

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東京~名古屋は東海道新幹線の独壇場となっていて、1時間に5本程度運転されている「のぞみ」を使うと、途中の停車駅は品川、新横浜だけとなっていて最速列車だと1時間38分で移動できてしまいます。ちなみにこの最速列車は、下り列車は東京を朝7時以降に出発する、毎時10分に東京駅を出発する「のぞみ」で、上り列車では名古屋を8時以降に出発する、毎時55分に名古屋駅を出発する「のぞみ」となっています。

 

そんな東京~名古屋の新幹線での移動ですが、実は「ひかり」を使ってお得にできることをご存じでしょうか?今回はその「ひかり」号の特徴を紹介させて頂きます。

 

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「のぞみ」に一度も抜かされずに東京~名古屋を移動できる「ひかり」がある

東海道新幹線と言えば、2003年の品川駅開業までは、のぞみは希少な速達列車で、一番多く走っているのはひかり号でした。

 

それが、品川駅の開業でJR東海がのぞみの増発に力を入れ、ひかり号は一気に、こだまと共に脇役に成り下がってしまったのです。

 

2018年現在、東海道新幹線を日中走るひかり、こだま号はそれぞれ毎時2本ずつで、途中の停車駅で後からやってくる「のぞみ」に道を譲ります。

 

そのため、通常は「ひかり」を使うと、東京~名古屋の移動は2時間5分かかってしまう、のですが……

 

 

実は「ひかり」には、運転系統が二種類あることをご存じでしょうか?

 

それが、新横浜~名古屋間で静岡県内の主要駅に停車する「静岡ひかり」と、新横浜~名古屋間で静岡県外の駅(小田原と豊橋)に停車する「静岡通過ひかり」なのですが、このうち、後者の「静岡通過ひかり」を利用すると、実は「のぞみ」に一度も抜かされることなく、東京~名古屋間(厳密に言えば新横浜~名古屋間)を移動することができるのです。

 

この「静岡通過ひかり」を上手く利用すれば、東京・品川・新横浜~名古屋間を、「のぞみ」より安い運賃で、かつ一度も「のぞみ」に抜かされることなく移動できてしまうのです。

 

「のぞみ」と「ひかり」で異なる運賃体系。「ひかり」は若干割安

実は、東海道新幹線の運賃や特急料金は、「のぞみ」と「ひかり」「こだま」で少し違っています。「のぞみ」のほうが速達列車ということもあって(そして、それだけ利用が見込めるということで)、特急料金(指定席料金)が「ひかり」「こだま」より数百円高く設定されているのです。

 

この差は、乗車区間によって異なり、東京・品川・新横浜~名古屋であれば、普通車指定席の料金は「ひかり」「こだま」で4620円「のぞみ」で4830円となっています。

 

普通は、東京~名古屋は「のぞみ」で利用することが多いと思うので、財布へのダメージは大きくなるというわけです。

 

逆に言うと、「ひかり」「こだま」を利用する場合の安さは、「のぞみに抜かれて時間がかかる」という条件も加味しての差、と考えることもできますね。

 

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「静岡通過ひかり」のダイヤは?

では、「静岡通過ひかり」の運行スケジュールはどうなっているのでしょうか。

 

「静岡通過ひかり」は、この中でも2つの運行形態があって、それぞれ「小田原停車」と「豊橋停車」です。つまり、「静岡通過ひかり」は、停車駅が

・東京、品川、新横浜、小田原、名古屋

・東京、品川、新横浜、豊橋、名古屋

に分けることができるのです。とは言っても、東京~名古屋を通しで利用するのであれば、途中の停車駅は関係ないですよね。

 

そんな「静岡通過ひかり」は、下り列車は朝7時台から、毎時33分に東京を出発する列車で、上り列車は朝8時台から、毎時26分に名古屋駅を出発する列車となっています。

 

ちなみに、下りの最終列車は19時33分に東京を出発する「ひかり531号」で、この列車は小田原、豊橋には停車せず、代わりに静岡に停車するのですが、どのみち「のぞみ」に抜かされることはありません(「静岡通過」の最終列車は東京18時33分発の、ひかり527号)。

 

また、上りの最終列車は、「静岡通過」は名古屋を20時26分に出発する「ひかり534号」(小田原停車)、のぞみに抜かされない最終は、静岡に途中停車する名古屋21時24分発「ひかり536号」となっています。

 

この「ひかり」に乗れば、「のぞみ」よりお得な値段で、「のぞみ」とほぼ変わらない移動時間(最速1時間44分)で東京~名古屋を移動できる、というわけですね。

 

 

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「静岡通過ひかり」のもう一つのポイント

この「静岡通過ひかり」でもう一つ挙げられるポイント、それは「のぞみより指定席を確保しやすい」ということです。

 

列車本数が同じでないため単純に比較はできないのですが、速達の「のぞみ」は停車駅が少ないことと、全て人口が突出している大都市に停車するため、ビジネスや旅行での利用客がどうしても集中します。

 

いっぽう、「ひかり」や、これは「こだま」でも言えることですが、列車の存在意義が「のぞみの停まらない中堅都市の利用客を拾い、それらの都市を結ぶ」というものになっています。

 

ですから、「ひかり」や「こだま」を利用するお客さんは、そもそも「のぞみ」で速く移動できる都市間を利用するお客さんとは重複しないのが基本で、それだけ「競争率」も低くなっている、と言えるのです。

 

「静岡通過ひかり」の場合、全区間(東京~新大阪)を通しで利用するお客さんは多くはありませんし(名古屋~新大阪は全駅に停車します)、東京~名古屋間で考えても、東京・品川・新横浜~豊橋、あるいは小田原~名古屋(と名古屋以西)の利用客だけで満席になるとは考えにくいものです。

 

そのために、「あえて」東京~名古屋を「静岡通過ひかり」で移動することによって、支出も抑えつつ、かつ驚く程の混雑に遭遇せずに移動ができる、ということになるわけです。

 

「静岡通過ひかり」を上手く利用すれば、東京(品川、新横浜)~名古屋間を賢く移動することができる理由、お分かり頂けましたでしょうか。

 

まとめ

東海道新幹線は「のぞみ」の存在が圧倒的で、「ひかり」「こだま」は影の薄い列車になってしまっていますが、今回紹介した「静岡通過ひかり」などの、一般的に知られていないけれど使い勝手の良い列車も隠れています。

 

今回の話は、あくまで首都圏~名古屋を移動する場合だけに当てはまる話ですが、是非該当する方はこの「ひかり」を上手く活用して頂ければと思います。

 

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