淀川花火の穴場スポットは生駒山で決まり!アクセス方法や注意点は?
2017/08/15
毎年8月上旬の土曜日に行われる、大阪淀川でのなにわ淀川花火大会。
大阪の中心部で行われるので、京都や奈良、神戸からのアクセスも簡単で、毎年会場付近は大混雑します。
そんな淀川花火ですが、落ち着いて見られる穴場スポットはないのでしょうか?
今回は、車がないとアクセスできませんが、大阪府と奈良県の県境にある信貴生駒スカイラインから淀川花火を楽しむ方法についてまとめました。
目次
淀川花火のスケジュールは?
淀川花火は、2017年は8月5日(日)の19時40分から20時40分までの間行われます。
会場へは、大阪駅や十三駅からのアクセスが便利ですが、当日鉄道を使ってアクセスする場合は大混雑するので、早めに到着する必要があります。
ただ、せっかくの花火大会なのに、大混雑する中で首を傾けながらずっと鑑賞するのは大変と言えば大変ですよね。そこで、今回は車を使って「信貴生駒スカイラインから淀川花火を鑑賞する方法」についてまとめました。
信貴生駒スカイラインとは?
信貴生駒スカイラインとは、奈良県の生駒/大阪府の四條畷あたりから生駒金剛山地を南北に貫き、王寺近くの信貴山口までを結んでいる有料道路です。
この信貴生駒スカイラインは大阪平野の夜景の絶景スポットでもあるのですが、人混みを避けて淀川花火を遠くから見られる穴場スポットでもあるんですね。
信貴生駒スカイラインへのアクセス方法と利用料金
信貴生駒スカイラインは3通りの使い方があり、一番メジャーなのは、阪奈道路と繋がっている入口(登山口)から入る方法、続いては、奈良県内の生駒市内(宝山寺)から入る方法、そして最後に、南側の信貴山口から入る方法です。
淀川花火を見る場合、絶景スポットがスカイラインの北側にあるのと、アクセスのしやすさから、登山口あるいは宝山寺から入って同じ出口に抜ける、あるいは南に一方通行で抜けるのが一番便利です。
料金は、同じ出入口を使う(往復)か一方通行で抜ける(片道)かで異なるのですが、参考として、登山口から入って登山口に抜ける場合は往復で1940円、片道で1340円です。
詳しい料金案内は以下の公式ページをご確認下さい。
また、このスカイラインは24時間営業ではなく、淀川花火が打ち上がる8月は、24時には閉鎖されてしまいます。
花火の打ち上げ時間はそこまで遅くならないことと、翌日が平日の場合は遅い時間帯まで残ることはないと思いますが、念のため早めに出るようにするのがいいでしょう。
スポンサードリンク
PL花火を見るのにオススメのスポットは?
信貴生駒スカイラインで淀川花火を見る場合、適したスポットは2箇所あります。
①海抜600m駐車場
スポンサードリンク
生駒山上料金所を過ぎて最初にあるのがこの駐車場です。停められる車の数が約7台なので、既に満車の場合は道路沿いに車を停めないといけないので安全に注意して下さい。
②パノラマ駐車場
この駐車場が、淀川花火を見るのに一番適したスポットです。
停められる車の数は約13台で、こちらも満車の場合は道路沿いに停車しないといけませんが、展望台が広いので、滞在できる人数は多くなります。
これは昼間の写真ですが、この場所から右手(北西側)に淀川の花火が見られます。距離があるので肉眼ではとても小さく見えてしまいますが、混雑を避けて落ち着いて見られると言う意味では価値が高いでしょう。
信貴生駒スカイラインから花火を見るのに必要な道具は?
ここでは、スカイラインから淀川花火を見る際に必要なアイテムをまとめておきます。
①双眼鏡
信貴生駒スカイラインから淀川花火を見る場合、肉眼で見える花火の大きさは握り拳大程度です。臨場感をより味わいたい方は、双眼鏡を持参されることをオススメします。
PENTAX 双眼鏡 タンクローR ポロプリズム・センターフォーカス式 8倍21mm有効径 8×21UCF R 62209 新品価格 |
山の中腹から花火を「見下ろして」鑑賞するのは、なかなか経験することができません。1年に1回のイベントなので、双眼鏡でしっかりと目に焼き付けるのもいいですね。
②三脚
花火の写真を撮る場合、三脚は必須。
SLIK 三脚 GX 6400 4段 レバーロック 21mmパイプ径 3ウェイ雲台 クイックシュー式 216835 新品価格 |
三脚はスペースを取ってしまうので、くれぐれも他の人の迷惑にならないように注意して下さいね。
③懐中電灯(ペンライト、ズームライト)
Br'Light 米CREE社製超高輝度LED使用 CREE-L2搭載 T6よりもっと明るい 超強光ズームライト 新品価格 |
信貴生駒スカイラインの道路沿いにはほとんど電灯がなく、また展望台に行くまでも灯りはあまり付いていません。安全のためにも、LEDの懐中電灯を持って行くと安心です。
他には虫除けスプレーもあればより鑑賞を楽しめますね。
まとめ
いかがでしたか。今回は淀川花火の穴場である、信貴生駒スカイラインについて詳しくまとめました。車がないと訪れられないスポットですが、せっかくの機会ですから人混みを避けて大切な人と一緒にPL花火を見て夏の思い出を作ってみませんか?
<信貴生駒スカイラインについての詳しい情報はこちらの記事もご確認下さい>
あなたにおすすめの記事はこちら!