奈良・月ヶ瀬梅林の見ごろと楽しみ方を一挙紹介！

2017/01/09 2017/08/15

関西屈指の梅林があり、三重や名古屋からのアクセスもしやすい奈良の月ヶ瀬梅林。

梅は桜ほどポピュラーな花ではありませんが、春の訪れを伝えてくれるのは梅の役割と言っても過言ではありません。

今回は、奈良県と三重県のほぼ県境に位置する月ヶ瀬梅林の梅観光の見ごろやアクセス方法、月ヶ瀬で楽しめる施設の紹介などをします。

月ヶ瀬梅林はどこにある？

月ヶ瀬梅林は、奈良県奈良市月ヶ瀬にある梅林で、月ヶ瀬梅渓とも呼ばれています。

近くに鉄道は走っていないため、マイカーかバスを使ってのアクセスが必要となりますが、関西圏で梅を楽しむなら間違いなくオススメのスポットの1つに入ります。

月ヶ瀬梅林の見ごろは3月中旬？

関西で梅が見ごろを迎えるのは、一般的に2月中旬から3月下旬で、月ヶ瀬梅林でもこの開花予想に合わせて、梅林周辺で様々なイベントが企画されます。

しかし、特にオススメの時期は3月に入ってから。年によって、暖冬かそうでないか等の条件で開花予想は多少前後しますが、奈良市内中心部からの臨時バスが運行するのが毎年3月頭～3月下旬となっているので、この時期、特に3月中旬に訪れるのがよさそうです。

なお、月ヶ瀬梅林の開花予想は以下のページから最新情報を手に入れることができます。

http://eonet.jp/travel/flower/ume/

3月は週末に大変混雑が予想されるので、スケジュールが組めるのであれば、平日に訪れるのがいいかもしれません。

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月ヶ瀬梅林への行き方は？

月ヶ瀬梅林へは、マイカーで行く方法と、バスを使って奈良市内中心部、あるいは三重県伊賀市の伊賀鉄道上野市駅からアクセスする方法があります。

マイカーで行く場合

大阪あるいは三重、名古屋方面からは、名阪国道の五月橋インターチェンジ、治田インターチェンジ、または白樫インターチェンジから一般道国道25号線を通り、奈良県内で県道4号線に入って名張川沿いに走ると到着します。

所要時間は大阪市内から約90分、名古屋市内からは約120分です。

駐車場は無料で100台分のスペースがあります。

バスを使ってアクセスする場合

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①ＪＲ奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通のバスを使う

奈良市内の中心部からは、毎日数本ではありますが定期バスが走っており、3月の見ごろを迎えるシーズンには、毎日臨時バスが1本運行するので、ＪＲまたは近鉄奈良駅からは、この路線バスを使うのが便利です。

駅から月ヶ瀬梅林までの所要時間は約80分で、参考として、2016年のバス時刻は

ＪＲ奈良駅8:11→近鉄奈良駅8:19→月ヶ瀬橋9:30→月ヶ瀬梅林9:33（定期バス）
ＪＲ奈良駅9:33→近鉄奈良駅9:41→月ヶ瀬10:43→月ヶ瀬梅林10:46（臨時バス）
ＪＲ奈良駅9:33→近鉄奈良駅9:41→月ヶ瀬10:52→月ヶ瀬梅林10:55（臨時バス）
ＪＲ奈良駅10:05→近鉄奈良駅10:13→月ヶ瀬11:15→月ヶ瀬梅林11:18（臨時バス※3月の土日のみ運転）
ＪＲ奈良駅13:06→近鉄奈良駅13:14→月ヶ瀬橋14:25→月ヶ瀬梅林14:28（定期バス）

反対方面は
月ヶ瀬梅林11:36→月ヶ瀬橋11:39→近鉄奈良駅12:53→ＪＲ奈良駅12:59（定期バス）
月ヶ瀬梅林14:30→月ヶ瀬橋14:33→近鉄奈良駅15:35→ＪＲ奈良駅15:41（臨時バス）
月ヶ瀬梅林15:00→月ヶ瀬橋15:03→近鉄奈良駅16:05→ＪＲ奈良駅16:11（臨時バス※3月の土日のみ運転）
月ヶ瀬梅林15:21→月ヶ瀬橋15:24→近鉄奈良駅16:38→ＪＲ奈良駅16:44（定期バス）

というスケジュールになっています。運賃は、月ヶ瀬梅林までが片道1400円（大人）、月ヶ瀬橋までが片道1360円（大人）となっています。

梅の見ごろの時期でもバスの本数は限られているので、乗り遅れにはくれぐれもご注意下さいね。