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オーシャンアローくろしおに乗って和歌山から天王寺までプチ贅沢旅行!283系の運用やグリーン車の車内の様子は?

京都・新大阪と紀伊半島沿線を結ぶ、JR西日本の特急「くろしお」。

かつては国鉄型振り子式車両の381系を使っていましたが、その列車の引退とともに、現在使われている車両は283系(かつての「オーシャンアロー」)、287系(くろしお及び北近畿方面特急用新型車両)、そして289系(かつての683系)の3種類となりました。

 

以前、381系と283系で運用されていたときは、パノラマグリーン車付き381系車両で運転される特急が「スーパーくろしお」、パノラマグリーン車が付いていない381系で運転される特急が「くろしお」、そして283系で運転される特急が「オーシャンアロー」と、3種類の名前に分かれて運転されているときもありましたが、現在は列車名が統一され、すべて「くろしお」の名前で運転されています。

 

ただ、同じ列車名であっても、381系亡き後では、パノラマグリーン車付きで運転される「くろしお」は283系のみであり、同じグリーン車に乗るのでも、287系、289系と283系では、やはり乗り心地や気分が異なってくるものです。

 

そこで今回は、283系オーシャンアロー車両で運転されるくろしお号の主な駅の時刻表と、実際に乗ってみた様子をまとめたいと思います。

283系オーシャンアローで運転されるくろしお号のダイヤ

283系で運転されるくろしお号は、2021年7月現在、下り列車は3号、13号、17号、33号。上り列車は6号、16号、20号、32号の合計4往復8列車となっています。

主な駅のダイヤは以下のとおりです。

(下り)

3号:新大阪9:03(土休日は9:01)~和歌山10:06~白浜11:57

13号:新大阪13:15~和歌山14:18~白浜15:47

17号:新大阪15:15~和歌山16:18~白浜17:43~新宮19:18

33号:新大阪21:46~和歌山22:52

(上り)

6号:海南6:16(土休日は6:28)~和歌山6:28(土休日は6:38)~新大阪7:50

16号:新宮8:32~白浜10:26~和歌山11:50~新大阪12:50

20号:白浜11:20~和歌山13:50~新大阪14:50

32号:白浜17:20~和歌山18:50~新大阪19:50

オーシャンアロー車両運用は、全て新大阪発着となっており、運転区間も主に白浜以北。1往復のみが新宮まで乗り入れるロングラン運用となっています。

 

くろしおは、かつては朝夕に1往復ずつ、合計2往復が京都まで乗り入れていましたが、現在は1往復だけとなっており、京都口で283系を見ることはできなくなりました。現在の1往復は朝に和歌山から京都に到着し、夕方に京都から和歌山方面を目指すダイヤとなっており、和歌山口の住民の方が京都まで乗り換え無しで行ける、というニーズをくみ取っているのでしょうか。

 

ただ実際のところ、新大阪で乗継割引を使ったほうが、京都に行くにしても特急券が割安になるので、京都まで通しで乗ることに、そこまで大きな意義はなくなっているのかもしれません。

※乗継割引については、こちらの記事でまとめています。

乗り継ぎ割引が使える新幹線と在来線の組み合わせ(東海道新幹線編)

 

実際にオーシャンアローグリーン車に乗ってみた

くろしおのグリーン車には、381系の引退前に、京都~和歌山間を大回り切符と組み合わせて乗ったことがあるのですが、それ以来和歌山に行く用事もなく、乗る機会が5年以上ありませんでした。

※381系くろしおのグリーン車に乗った記事はこちらにまとめています。

関西大回り切符を使って、381系くろしおのパノラマクロに乗り納めに行ってきた

グリーン車はどうしても料金が高くなってしまうので、狙うとしたら新大阪・天王寺~和歌山間なのですが、ダイヤが限られているので、計画を立てるのに難儀しました。

結局、上り列車の32号に乗って、和歌山から天王寺まで移動することに。

前後の予定の関係で、日中の下り列車に乗って、前面展望を楽しむ、というわけにはいきませんでした。

 

実際の乗車日は2021年の1月上旬の平日。19時前には当然ながら太陽が沈んでいるので、辺りは真っ暗。

これだと、グリーン車に乗ってもあまり意味はありませんが…。鉄道会社も大変なので、少しでもお金を落とせれば、という気持ちもありました。

 

実際にグリーン車に乗ってみた様子。

車内はガラガラ。和歌山乗車時点で、他の乗客はゼロでした。オフシーズンとはいえ、これは寂しいですね。

283系のグリーン車は、座席配置が点対称となっていて、車両中間地点を境に、1列・2列席が入れ替わるようになっています。

 

ですので、上り列車、下り列車のどちらに乗るにしても、進行方向両側で、1人席と2人席の両方を選択することができます。

 

デビュー当時からこういう座席配置だったのか、リニューアル工事が行われたのかはよく分かりませんが、こういうレイアウトになっているのは嬉しいですよね。

点対称部分にはこういう仕切りがあります。

仕切りは最先端の2列席の通路側座席の前に位置するので、この席を指定してしまうと、グリーン車なのに窮屈、なんてことになりかねませんね…。

座席からの前方の眺め。シートのモケットがややもふもふしていて、高級感がありますね。

 

テーブルは肘掛けから出す方式のものでした。

 

和歌山を出てからは日根野に停車をして、天王寺に向かいます。

 

日根野では、1名の乗車がありました。恐らくですが、日根野から天王寺・新大阪だと、営業キロの関係でグリーン席も格安で利用できるのでしょう。

 

和歌山出発から40分程度で天王寺に到着。天王寺~和歌山は紀州路快速も運転されていますが、こちらに乗ると同区間は1時間以上かかってしまいます。

さすがにグリーン車課金はプチブルジョワになってしまうかもしれませんが、e5489サービスを使ったチケットレス指定席サービスを使うなどして、800円程度で座席指定の特急券を買って移動するほうが時間の節約になるので、くろしおを使うほうがいいでしょう。

 

なお、和歌山から天王寺までのグリーン車特急券は、特急券990円+グリーン券1300円の2290円。乗車券は、関西おでかけパスを使って乗り放題で利用したので、今回は別途購入はしませんでした。

 

今回は実際に283系のグリーン車を初体験したかったので課金した感じでしたが、これを普段から何回も繰り返せるか、というと難しいですね。笑

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まとめ

今回は、283系オーシャンアロー車両で運転されている「くろしお」の、パノラマグリーン車に乗った簡単なレポをまとめました。

 

1日4往復と限られていますが、他の車両では味わえない車内と前面展望を楽しめるので、普通の旅行だけでなく、この列車に乗る目的で短区間でのグリーン車利用をしてみるのも、いいのではないでしょうか。

 

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