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湘南ライナーに惜別乗車!12号グリーン車で小田原から東京を目指す

2021/09/20

2021年の1月中旬に、この春で廃止になる「湘南ライナー」に惜別乗車してきました。

 

関西に住んでる私にとって、関東を平日の朝に東京方面に、夕方以降に小田原方面に運転される「湘南ライナー」は、乗ろうにもなかなかスケジューリングが困難な列車の1つ。

 

もともとは、下り列車で東京から小田原まで利用した後、そのまま熱海まで移動して「サンライズ」に乗車し、姫路で下車して関西に戻る、ということを考えていたのですが、これだと湘南ライナーの撮影が夜間になってしまうのでやや不便か…と考え、姫路から熱海まで上り「サンライズ」に乗車して、朝の湘南ライナーに乗車することにしました。

 

上り「サンライズ」を使った場合、熱海に着くのは5時42分。この後、当駅始発の普通列車に乗ると、小田原を6時19分に出発する「湘南ライナー2号」にも接続するのですが、ライナー券の販売が駅で出発5分前までなので整理券の購入が難しそうなのと、撮影が全くできなさそうなので、6時37分出発の「4号」以降で乗車することに決めました。

 

なお、湘南ライナーのダイヤは、こちらのブログを参考にしました。

湘南ライナー早見表

 

 

目次

通勤ラッシュの小田原で申し訳程度に撮影

サンライズの個室でも十分には寝られず、テンションが高いまま小田原駅に着いたんですけれど、時間帯が通勤ラッシュど真ん中なので、ホームで他のお客さんに邪魔にならない程度に撮影をしました。

 

もともと、品鶴線経由品川止まりの「4号」に乗ろうかと思っていましたが、185系の姿を十分撮影できないことと、215系の写真も撮影したかったので、何度か駅構内と構外を行き来して、最終の12号(15連)に乗車することにしました。

 

撮影した写真をいくつか。

湘南ライナーの間に運転される「おはよう新宿ライナー」も撮影しました。

 

 

いよいよ湘南ライナー12号に乗車。しかしライナー券売機の場所が分からない!

 

朝食を改札外のカフェで済ました後、ライナー券を券売機で買おうとしたんですが、「ライナー券売機」というのがどこにあるのか見当たらず………。

 

後で調べると、どうやら駅構内(改札内)にある専用の券売機で購入する必要があるようだったんですが、そういうものを探せなかったので、改札外で「グリーン券」を買いました。

 

つまり、185系湘南ライナーのグリーン車に乗ることにしたんですね。まあせっかくなので、普通席よりもグリーン車のほうが乗り心地いいですし、「踊り子」のグリーン車にはまず乗車しませんから…。

 

グリーン券は事前料金で1000円。同区間を「踊り子」のグリーン車で移動すると、グリーン券で倍以上かかってしまうので、乗り得列車ということになるでしょうか。

 

なお、185系の普通席は、2020年9月に乗っていたんですよね…。なので無理して今回普通席に乗らなくても良かった、という事情もありました。

【実質快速】特急踊り子で、三島~修善寺間を特急料金なしで移動する

 

 

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小田原駅での乗車はまばら。途中駅からどんどん乗客が増える

小田原駅発車時点で、グリーン車の乗車人数は自分を含めて2名か3名。やっぱり、新幹線が通っていることもあって、わざわざ小田原から東京まで「湘南ライナー」に乗る人は、多くはないようです。

 

その後、平塚、茅ヶ崎や辻堂と停車していき、どんどんと乗客が増えていきます。普通車の乗車率は調べていませんが、同じグリーン料金で、普通車に連結されているグリーン車自由席を利用するより快適かつ早く到着するんだったら、185系を利用するのも納得ですね。

 

小田原駅で撮影した、非貫通連結面。湘南ライナーでこの連結面が見られるのは、最初に出発する2号と、今回乗車した12号だけですね。

ザ・国鉄臭が漂うこの扉部分もまもなく見納め。私は平成生まれで昭和・国鉄時代を知りませんが、このご時世でこのシックな構造を見るだけで、こみ上げるこのがありますね。

 

185系グリーン車の車内。シートピッチが広くて快適ですね。

 

また、朝日が入り込む進行方向右側の窓のカーテンは、全て閉じられていました。薄い生地なのでそれでも日は差し込みますが、こういう事前サービスがされているのもいいですね。

座席のポケットには、ダイヤ改正から走る「特急湘南」の案内がありました。ザッと見たところ、乗車に必要な料金(特急料金・グリーン券)は、今の湘南ライナーの2倍前後になるようですね。これは、毎日使うとなると大きな出費になりますし、正直「改悪」と言えますね。

最後の国鉄型特急車両の車内も、なかなか味がありました。この車内にいることを噛みしめて、東京までの乗車を楽しみました。

横浜駅を通過して東京に到着

さて、湘南ライナーの名物と言えば「横浜駅通過」ですね。「サンライズ」が京都、新大阪や大阪を通過するのは関西にいると普通のことですが、サンライズは深夜・早朝なのでやや事情が違うでしょうか。

 

ラッシュで混雑をする横浜駅を横目に、ゆっくりと通過していく快感は、他にも代えがたいものがありましたね。

 

その後、定刻9時26分に、湘南ライナー12号は東京駅に到着。通勤ラッシュを過ぎた東京駅はガラガラでした。

 

列車の全貌も撮影しようと思いましたが、ホームの有効長ギリギリまで編成があり、眠気もあるので東京駅での撮影はせず、ここから羽田空港を目指します。

 

東海道区間ではこれまで、185系には「踊り子」で1回、「ムーンライトながら」で1回か2回、そして今回の「湘南ライナー」で1回乗った合計4回の乗車にとどまってしまったように思います(上越線区間では、「草津」に1回乗ったことがありました)。

 

関西の人間にとってはなかなか乗る機会のない185系でしたが、最後に横浜を通過する「湘南ライナー」に乗れて満足です。また、ダイヤ改正後も一度は「湘南」に乗りたいですね。

 

 

なお、この「湘南ライナー」の惜別乗車の後は、飛行機に乗って一路九州を目指し、特急「有明」の惜別乗車をしてきました。その記事はこちら。

かつては栄光を誇っていた特急「有明」に惜別乗車

 

 

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