重粒子線を用いた癌治療と特許

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突然ですが、「インベスターZ」っていうマンガはご存じですか?

 

インベスターZ(19)

これが先月発売された最新号です。

 

タイトルが「株式投資」っぽさを出していますが、
時間の使い方、為替の話、様々なビジネスモデルの話など、勉強になることが多いです。

 

で、この最新号のテーマは
「不老不死ビジネス」
と、ちょっと怪しいんですが(笑)、

 

ここで出てきたのが「重粒子線治療」というものでした。

重粒子線がん治療

 

癌治療と聞くと「放射線治療」が頭に思い浮かぶと思いますが、
この重粒子線はそれより効果的に利くみたいですね。

 

詳しい説明は上のリンクを見て頂きたいのですが、
このテーマで特許を調べたら

日本企業からいくつか出ていました。

(E’storageで、タイトルを「heavy particle therapy」で検索)

 

マンガにも書かれているんですが、
この分野、日本が一番発達しているようで
特許も日本企業からしかほとんど出ていないようです。

1988年くらいにソ連から出ているものが1つ見られましたが(笑)

 

特許は、主に機械装置についてのものでしたが、
この重粒子線癌治療というのは、

理論化学の基礎知識も必要ですし、
バイオメディカル分野の話も出てくるので

特許の勉強素材としてはいいのかな、と思いました。

 

あるいは、重粒子線治療ではなくても
放射線治療でも、化学やバイオメディカルの基礎力アップにも繋がると思います。

 

僕はとりあえず、重粒子線治療についての
英語の論文を読んでみることにしました。

 

身近なところに、勉強素材は転がっているという話でした。

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