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北海道・美幸線跡のトロッコに乗るには?アクセス方法や料金は?

北海道・中川郡美深町とその中にある仁宇布(にうぷ)を結んでいた、旧国鉄美幸線は、1985年に廃止になり、その後1998年には「日本で唯一、トロッコを運転できる路線」として、トロッコ王国美深として、アトラクション向けに復活しました。

 

今回は、そのトロッコ王国美深の営業時間やアクセス方法についてまとめました。

目次

トロッコ王国美深の営業時間やシーズンは?

トロッコ王国美深は、毎年4月末から10月末までの、約半年間しか営業していません。冬場は氷点下になることもあるので、春から秋にかけてのシーズンしか営業できないということですね。

また、この半年の営業期間中は無休で、毎日8時半~16時までが受付時間、9時~16時がトロッコの運転時間となっています(7月10日頃から8月20日頃までは、17時まで営業)。


トロッコは、かつての路線跡を往復約10kmで40分ほどかけて運行します。トロッコは車輪と運転席、荷台だけがついた非常にシンプルなものなので、春先や秋場は非常に寒く感じることがあります。

防寒具はトロッコ王国美深の受付で無料レンタルもできますが、必要に応じて持参するのがいいでしょう。

また、トロッコ料金は大人1800円(2人以上の場合は1500円/人)、中高生は1200円、小学生以下は700円です。

そして、トロッコの運転には普通自動車免許が必要です。トロッコ王国美深までは車でアクセスする方がほとんどだと思いますが、運転する人は免許を忘れないで下さいね。

トロッコに乗るだけなら、免許は必要ありません。

 

トロッコ王国美深へのアクセス方法は?

トロッコ王国美深は、非常にアクセスがしにくい場所にあって、車か鉄道+バスでの移動となりますが、車の場合は旭川から3時間、札幌からは5時間ほどかかる場所にあります。

途中、スピードを出しすぎて警察に捕まらないようにして下さいね。

 

また、鉄道でアクセスする場合は、最寄りの美深駅からバスに乗ることもできますが、鉄道・バス共に本数が非常に少ないので注意が必要です。

名寄方面からの列車は、一日でトロッコ王国美深を見て回るのに適した時間に動いているのは

8時19分着(普通)、10時15分着(特急)

の2本です。また、反対の名寄方面行きは、帰る時間帯に適しているのが

13時53分(普通)、15時27分(特急)、18時34分(普通)

の3本です。

参考:旭川→稚内、宗谷本線時刻表(平日)

 

美深駅からはコミュニティバスが動いていますが、

美深→仁宇布行きは、旅行に適しているのは8時20分、11時10分の2本、仁宇布→美深行きは14時50分、16時22分の2本です(美深~仁宇布間の所要時間は約30分)。

参考:仁宇布線デマンドバス(美深町サイト)

 

レンタカーを利用するという手もありますが、美深駅にはレンタカー屋がないので、名寄駅から利用するのがいいでしょう。名寄駅であれば、旭川方面からの列車も多いので、ここを拠点にしてトロッコ王国に日帰りで訪れるのも十分可能です。

 

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トロッコ王国美深周辺の宿泊施設は?

トロッコ王国美深の近くには宿泊施設はほとんどないので、便利なのは名寄駅周辺で宿泊をすることです。名寄駅周辺であれば、ビジネスホテルもいくつかあるので使い勝手がいいですよ。

名寄駅から徒歩圏内にあるホテルは以下の通りです。

 

 

 

まとめ

日本で唯一、トロッコを自分で運転できるのはこのトロッコ王国美深です。札幌や旭川からのアクセスもなかなか大変ですが、レンタカーやホテルを上手く利用して、快適な旅行をしてみて下さい。

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