人生を豊かにするためのTips

知っておくと何かと役立つ情報をまとめています     ※本ブログではアフィリエイト広告を使用してます。

旅行

ANA1747便 関空→石垣島をプレミアムクラス利用でひとっ飛び

 

2022年の8月末に、休暇で八重山諸島に行ってきました。

 

これまで、八重山諸島は2回訪れていて、最初の訪問では石垣島と波照間島を、2回目の訪問では石垣島と竹富島を訪問したので、今回は石垣島、西表島、そして小浜島に訪れることにしました。

 

関西在住の人間、特にANAマイレージクラブやスターアライアンスゴールドの人間にとっては、デイリー運行のANA1747便・関西空港→南ぬ島石垣島空港が唯一の直行便となっています(夏季は、伊丹~石垣島の臨時便が1ヶ月ほど運行されることあり)。

 

今回は、このANA1747便の紹介をしてみたいと思います。

目次

関西の人間にとって、SFC修行で一番PPを稼ぎやすい路線はここ

SFC修行をしている人にとっては、プレミアムポイント(PP)をどれだけ効率的に稼げるか、というのが大事になってくるのですが、東京からだと、ダントツで距離の長い石垣島が一番稼ぎやすく、次点が少しだけ短い宮古島、その次が、運行本数が多くて距離も稼げる那覇空港となっています。

 

関西からだと、少し事情が違っていて、どうしても(東京都比較して)日本の中心寄りにある伊丹・関空の両空港を起点としてSFC修行をしようとすると、羽田~石垣島ほど距離が稼げません。

 

それでも、一番PPが稼げるのは関空~石垣、次点は関空~宮古、その次が伊丹・関空~那覇で、那覇よりも少しだけ下に、伊丹・関空~新千歳がランクインします。

 

もちろん、利用するクラスや航空券の種類、SFC修行をする年度でのANAのステータスによって、加算マイルとPPは違うのですが、例えば、プレミアムクラスの株主優待航空券(運賃クラスは2)を利用する場合、関空~石垣は片道2822ポイントとなり、関西の人にとっては一番、1回当たりのフライトで稼げるPPが多くなります。

 

とは言っても、関空~石垣は1日一往復なので、一日で何往復もできる新千歳便や那覇便を使うほうが修行はしやすいのかもしれませんが、これらの区間は同じような理由で競合が多いことと、個人的な考えですが「SFC修行は手段であって目的ではあらず」と考えているので、私自身は、1日一往復の区間を少し奮発してプレミアムクラスで利用し、現地で数日旅行をしてSFCもワンランク上を目指す、というのが好みのやり方です。

ANA1747便は、午前中のいい時間に関空を出発

ANA1747便は、関空を朝9時35分に出発して、石垣島には12時ちょうどに着くスケジュールが基本。シーズンによっては、この時間が20分ほど繰り下がる場合があります。

 

関空を朝9時35分の出発に間に合わせるためには、遅くても8時50分頃には関空には到着しておかないといけません(もう少し遅くてもギリギリ間に合いますが)。

 

とすると、難波からラピートを使うのであれば、朝8時頃のラピートに乗って、少し余裕を持って関空に着いておくのが良いスケジュール感。

 

プレミアムクラスの利用であれば、離陸後朝食(軽食)が付くので特に心配ないですが、普通席の場合は関空のマクドナルドなどで朝食を済ませておきましょう。

 

私は、写真はありませんが、保安検査を通過した後で、関空のANAラウンジ(現在は閉鎖されて、JALラウンジと統合された「ラウンジKANSAI」)に滞在して時間を潰し、搭乗時刻に合わせてラウンジを出て飛行機に乗りにいきました。

 

スポンサードリンク

機材はA320。プレミアムクラスは2x2の洗練されたシート

関空~石垣のANA1747便には、2022年夏現在でA320が投入されており、機内の中も最新の洗練された仕様となっています。

関空の窓は梁が邪魔で、なかなか上手く機体を撮影することができませんでした。

 

プレミアムクラスの座席。臨時の石垣島~伊丹を復路は利用しましたが、こちらはB737で、座席もややくたびれた感じになっており、断然このA320のほうがきれいで快適です。

 

スリッパ、機内誌入れ、イヤホンは前の座席の背部にスペースが設けられていて、収納されています。

 

座席のリクライニング機能も全自動。国際線機材のようにフルフラットとはなりませんが、この操作ボタンも、B737は手動レバーなので、断然こちらのほうがモダンで操作性が高いです。

 

モニターは座席の横(下の方)から取り出すスタイル。国際線エコノミークラスの、前に座席がない座席と同じ要領ですね。

食事用テーブルも座席の横から取り出す方式です。

 

関空を離陸すると、淡路島上空→四国上空(徳島~高知)→宮崎県の東側→種子島上空→沖縄本島の西部→石垣島には北側から反時計回りでアプローチ、という経路で飛行を続けます。

 

 

離陸後にサーブされる、朝食の写真。

 

 

サンドイッチ、サラダ、生ハム、スープなどの、あくまで軽食ですね。10時を過ぎてから口にすることになるので、朝食にしては少し遅いかもしれません。

 

 

食後のドリンクはアイスコーヒーにしました。普段、コーヒーはホットばかり飲むのですが…。

 

そんなこんなで、関空を離陸してから2時間半ほどで石垣島に到着。

 

2021年には2回、関空から石垣島に同じフライトで飛んでいるのですが、そのときは島の東側から時計回りでアプローチしていました。今回は逆に、島の北側から竹富島や小浜島上空に回り込んでのアプローチだったのですが、海のサンゴ礁がとても輝いていてきれいでした。

 

関空~石垣島は、ほぼ関空~台北と同じ距離ですが、SFC修行で利用するのであればできるだけプレミアムクラスを利用するに限りますね。

 

<合わせて読みたい>

ANA025便・羽田→伊丹を78M(787国際線仕様機)のプレミアムクラスで移動してみた

あなたにおすすめの記事はこちら!

-旅行