化学系特許明細書での頻出略語「Boc」

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Boc=tert-ブトキシカルボニル基

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<特徴>
アミノ酸の保護基として機能。
脱保護時の副生成物はイソブテン及び二酸化炭素だけなので、後処理が簡便。

Boc化試薬としては、例えば二炭酸ジ-tert-ブチル等。

一級又は二級アミンに対し、ピリジンやトリエチルアミン等の塩基存在下でBoc化可能。

脱保護には、強酸を作用させる。

個人的に、Bocの言葉の響きの印象が強いという理由で好きな官能基である。

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