スポンサーリンク

翻訳でお金を稼いだらとりあえず投資したい仕事道具は…

仕事道具

翻訳の仕事は、まだまだ「パソコン1台でできる」と考えられていることも多いようですが、仕事道具に投資をすればするほど、ある程度までは比例して仕事の効率は高くなっていきます。

 

ここでの「仕事の効率」というのは、

・同じ時間でより多くの処理量がもたらされる(生産性が高くなる)

ことと

・同じ時間での体への負担がより軽くなる

の2点を指します。

 

フリーランスで仕事をする際に必要な道具は実は多くて、

・パソコン

・照明

・キーボード、マウス

・辞書

・仕事分野の本(専門書を含む)

など、キリがありません。

 

今回は的を絞って、「最初に翻訳の仕事でお金を稼いだら何を買うべきか」についてまとめました。

 

費用対効果が高いのはキーボード、マウス、そして椅子

翻訳の仕事では、1日の大半を椅子に座ってパソコンとにらめっこをして、できるだけ多くの文章を翻訳する必要があります。基本的には、翻訳量×レート(=翻訳料)=収入になるので、できるだけ多くの文字数を翻訳できるほうがいいですし、同じ文字数を翻訳するのであれば、それにかける時間は短いほうが「生産性向上」となります。

 

そこでお金をかけたいのが、腕(手)への負担を軽くするキーボード・マウスと、体(特に腰)への負担を和らげる椅子の3つです。

 

①キーボード

キーボードは、いわゆる「高級キーボード」と呼ばれる、値段が1万円を超えるものを購入しましょう。このブログでも何度も書いていると思いますが、「東プレのrealforce」は何年も使える代物です。

 

東プレ キーボード REALFORCE108UDK 日本語配列カナなし USB 有線接続 静電容量無接点 昇華印刷墨モデル ALL30g荷重 ブラック SJ38C0

新品価格
¥18,430から
(2017/12/7 16:03時点)

 

いきなりこれだけのお金を払えない!という方もいるかと思います。そういう場合は、大都市の大型家電量販店(大阪梅田のヨドバシカメラ)などに行って、店頭で試しに使って使い心地を確かめてみて下さい。キーを叩くのにほとんど力がいらず、いくらでも文章を翻訳できることがお分かり頂けるかと思います。

 

(僕自身が、高いなあと悩んでいてようやく買って、届いた日に機能性の高さに驚きました。実際に触らなくても、これは後悔しない買い物です)

 

②マウス

こちらも、オススメはブログで何度か紹介している「ローラーマウス」です。

ContourDesign ローラーバーマウス RollerMouse Pro RMP/BKJ

新品価格
¥19,432から
(2017/12/7 16:06時点)

 

ノートパソコンについている「タッチパッド」のマウス版といえるもので、手元でカーソルを上下左右に動かしたり、クリック、コピーペースト、ダブルクリックができる優れもの。高級キーボードとローラーマウスの組み合わせは、機能性が格段に上がった「ノートパソコンのキーボードとタッチパッド」と考えて頂くと分かりやすいかもしれません。

 

なお、ローラーマウスは人によって慣れ不慣れが激しいようなので、不安というかたはエルゴマウスでもいいでしょう。

サンワダイレクト ワイヤレス エルゴノミクスマウス 腱鞘炎防止 レーザー マイクロレシーバー 6ボタン 400-MA037

新品価格
¥2,980から
(2017/12/7 16:10時点)

右利きの方限定ですが、親指を上にした、手に負担のかからない姿勢でマウスを操作することができます。

(僕は、ローラーマウスを使う前にこのエルゴマウスを使っていましたが、利き手が左であることもあって、ローラーマウスのほうが使い易いです)

 

③椅子(高級椅子)

椅子のオススメは、約15万円するコンテッサ(岡村製作所)です。

 

オカムラ オフィスチェア コンテッサ 可動肘 ヘッドレストタイプ 座:メッシュ ブラック CM91AB-FBH1

新品価格
¥147,038から
(2017/12/7 16:13時点)

こちらは、岡村製作所の直営店や、大都市にあるインテリアショールームで試し座りができるので、購入前に座り心地を確認するためにも一度は訪れられることをオススメします。

 

コンテッサのよいところは、座面がが堅めで座高が高くまで設定できるところ。一時期エルゴヒューマンを使っていたこともありますが、こちらは座高が低くて、長身の方にとっては足が疲れやすいのと、椅子の生地も体に馴染まないというか、椅子に乗っかっている感じが最後までしていて、個人的には合わなかったです。

 

コンテッサはヘッドレストをオプションで付けることができたり、生地を革かメッシュから選ぶことができたり、色のバリエーションも多かったりと、自分の好みを反映できるのが利点です(オススメはヘッドレスト付きのメッシュ生地:通気性がいいです)。

15万円ほどしますが非常に持ちはよいので、5年あるいは10年は使える良品です。

 

大切なのは、これらを最初の稼ぎで買ってしまうこと

これら3つが、費用対効果がとても大きい翻訳者向け仕事道具です。

ここで大切なのは、最初の翻訳で稼いだお金を使って、これらの道具を一気に揃えてしまうことです。

これらの道具を合わせると20万円くらいはかかりますが、翻訳の仕事で2万ワード×10円をこなせば、20万円は稼げます。

 

最初から大きな案件が来ない場合は、まずは稼いだ5万円でキーボードとマウスを購入して、2回目以降の仕事で稼いだお金で椅子を早く買ってしまうのがいいでしょう。これらはできるだけ早く買って長く使うほうがいいですし、椅子の場合は減価償却で数年単位で経費にできるので、早ければ早いほど経費計上できる期間が早くなり、償却を終えるのも早まります。

 

僕も、これら3つの道具を購入することで仕事の生産性は大幅にアップしました。是非実際に購入して頂いて、今まで知らなかった世界を味わって頂ければと思います。

スポンサードリンク
jiyuugatanookite.com

コメント

タイトルとURLをコピーしました