2021-04

商標法

商標登録の取消審判まとめ(商50条、51条、52条の2、53条、53条の2)

商標法では、タイトルにも書いたように、5種類の登録取消審判があります。条文を参照しても、これらを比較して理解することが大変なので、ここにまとめておきます。①50条の取消審判(不使用による取消審判)誰が:何人もどういうときに:継続して3年以上...
商標法

商標法・無効審判請求の条件

誰が:利害関係人(同一又は類似商標を将来使用する可能性がある者や、その準備をしている者を含む。)いつまで:いつでも(商標権の消滅後であっても可能)無効審判請求理由:1.(46条1項1号)商標登録が、以下の規定に違反してされたとき。・商3条・...
弁理士試験

商標法・登録異議申立の条件

誰が:何人もいつまで:商標掲載公報の発行日から2月以内異議申立理由:1.商標登録が、以下の規定に違反すること。・商3条・商4条第1項・商7条の2第1項・商8条第1項、2項、または5項・商51条第2項(故意に、品質もしくは質の誤認、または他人...
商標法

商標法第35条で準用されている特許法第98条の読替規定まとめ

商35特許法第73条(共有)、第76条(相続人がない場合の特許権の消滅)、第97条第1項(放棄)並びに第98条第1項第1号及び第2号(登録の効果)の規定は、商標権に準用する。この場合において、同法98条第1項第1号中「移転(相続その他の一般...