年末年始の新幹線-自由席の混雑具合と回避方法は?
2017/08/15
年末年始の帰省で気になるのは、なんといっても新幹線の混み具合ですね。普段は自由席でも座れる新幹線が、路線や区間によってはぎゅうぎゅう詰めになる、なんてことが年末年始では普通に起こってしまいます。
今回は、新幹線の自由席を使う場合の混雑具合や、混雑を回避する方法についてまとめました。
目次
新幹線の自由席の混雑ピークは?
新幹線が帰省ラッシュで混雑するのは、毎年カレンダーによって少しずれる場合がありますが、基本的には12月29日~1月3日の6日間と考えて大丈夫です。
12月29日は年末の休みの最初の日で、1月3日は最後の休日となることが多いので、これらの両日は特に混雑することが多いです。
また、会社によっては12月30日、31日から休み、というところもありますから、29日を過ぎたからといって、混雑具合はあまり変わらないこともあります。
同じように、1月2日、3日から仕事が始まる、という会社もありますから、1日や2日に帰省をする人がいるのもまた事実です。
新幹線の自由席特急券のルールは?
新幹線の自由席を購入する場合、列車や座席の指定はできません。通常は、列車にのる日の間で有効で、好きな列車の自由席に乗ることができます。
ですから、12月29日の自由席特急券を購入した場合、この日の朝6時の新幹線に乗ることもできますし、夜9時の新幹線に乗ることも可能です。
自由席に乗る場合は、座席に座れるのは早い者勝ちですから、途中の駅から自由席に乗る場合は、座れないことが殆どです。座れない場合は、車両の中で立ちっぱなしになるか、デッキ(新幹線の乗り降り口がある通路)に立たないといけないことになります。
例えば、東京から大阪まで新幹線の自由席で座れないまま移動すると、2時間30分も立ちっぱなしで過ごさないといけません。これはさすがに辛いですね。
スポンサードリンク
年末年始の帰省時には指定席を予約しよう!
年末年始に新幹線を利用すると、自由席では「乗車率が150%」となることもあります。これは、座席の数に対して1.5倍の人数が乗車していることを表すので、単純に計算すれば3人に1人は立ちっぱなしで移動することになります。
そのため、新幹線を年末年始に使う場合は前もって指定席を予約しておくのがオススメです。
新幹線の自由席と指定席では、金額は1000円程しか違いません。ですから、1000円多く払ってでも確実に座席に座って移動できるほうが楽ですよね。
切符の予約は、
・駅のみどりの窓口
・駅にある特急券券売機
・インターネット(又は電話)予約サービス
の3種類があります。お住まいの地域によっては、インターネットを使うのが一番便利かもしれません。
切符の販売は1ヶ月前の同じ日の午前10時からですが、年末年始の場合、乗車の2週間前には完売となってしまう可能性があるので、スケジュールが決まっている場合は1ヶ月前、あるいは3週間前に予約をされることをオススメします。
なお、ネット予約の種類や年末年始の事前受付については、以下の記事に詳しくまとめています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。新幹線の自由席は安いのが魅力ですが、年末年始は座れない可能性が高いので、指定席を前もって購入されておくことをオススメします。
少しのお金ですが、ケチらずに使って快適な帰省にしましょう!
あなたにおすすめの記事はこちら!