竜田川で紅葉狩り!アクセス方法や耳寄り情報は?
奈良県生駒郡斑鳩町を流れる竜田川は、奈良県内で3位に入る紅葉スポットです。
竜田川は、百人一首の和歌にも収められているように
在原業平が「ちはやぶる 神代も聞かず たつ田川 からくれなゐに 水くくるとは」
能因法師が「嵐ふく 三室の山の もみじ葉は たつ田の川の 錦なりけり」
と詠んだほど綺麗な紅葉が見られることもあり、県内外から訪れる人も多いです。
今回は、そんな竜田川での紅葉情報、特にアクセス情報についてまとめました。
目次
竜田川での紅葉の見ごろは?
竜田川での紅葉の見ごろは、奈良県内の近隣エリアと基本的に同じで毎年11月下旬~12月上旬となっています。
竜田川は、北の生駒市から、南に流れている大和川までを南北に貫いている川ですが、紅葉が見られるのは斑鳩町の中にある竜田公園という場所です。
竜田川(竜田公園)までのアクセス方法
竜田川へは、自家用車と公共交通機関を利用する方法があります。自家用車でアクセスしようとする方が多いかもしれませんが、周辺の駐車場環境がそんなによくないので、最寄り駅まで車で行って、そこからはバスや徒歩で行くのがオススメです。
①自家用車で行く場合
一番簡単なのは、西名阪自動車道の法隆寺ICで降りてから県道5号線を北上して、その後国道25号線を大阪方面に左折して進んで行くことです。
竜田川周辺の駐車場としては、竜田公園管理事務所に30台ほど停められる駐車場があります(無料)が、数が少ないのですぐに満車になってしまう可能性があります。
土日であれば、王寺駅や筒井駅の近くのコインパーキングに車を停めて、そこからバスを利用するのがいいでしょう。
なお、竜田川(竜田公園)の周辺にコインパーキングはありませんのでご注意下さい。
鉄道・バスを利用する場合
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竜田川まで公共交通機関を利用する場合は、JR王寺駅か近鉄筒井駅から、奈良交通のバスに乗って竜田大橋というバス停で下車し、そこから徒歩5分ほどで公園に着くことができます。
王寺駅からのアクセス方法
大阪方面、生駒方面からお越しの場合は、王寺駅の北口から、63番バス「国道横田」行きに乗車します。
バスの運賃は大人220円で、日中は毎時15分・45分(平日)に王寺駅北口を出発します。
王寺駅~竜田大橋はバス停の数で3つ、所要時間は10分未満ですが、このバスが通る道路は慢性的に渋滞することが多いので、時間には余裕をもって行動したほうがいいかもしれません。
なお、王寺駅発の時刻表は以下のリンク先で確認することができます。平日の時刻表になっているの、土日ダイヤを検索したい人はページ内で表示を変更して下さい。
http://jikoku.narakotsu.co.jp/form/asp/ejhr0060.asp?fromcd=-12&dia=1&daykind=1
筒井駅からのアクセス方法
筒井駅は、京都方面、あるいは名古屋や奈良県南部方面からの利用に最適です。
筒井駅の下には国道25号線が通っていて、ここで63番バスの「王寺駅行き」を待ちます。
こちらは、平日は毎時14分・44分発となっていて、運賃は440円、所要時間は20分程度となっていますが、ここも道路は混んでいることが多いので、もう少し時間がかかってしまう場合もあります。
バスダイヤは以下からご確認下さい。
http://jikoku.narakotsu.co.jp/form/asp/ejhr0060.asp?fromcd=786&dia=0&daykind=1
(土日ダイヤを検索したい人はページ内で表示を変更して下さい)
徒歩でアクセスする場合
王寺駅からであれば、徒歩で竜田川(竜田公園)までなら行くことも可能です。
徒歩の場合、25分ほどで到着できます。王寺駅前にはコインパーキングも多いので、この方法が一番確実と言えるでしょう。
王寺駅と竜田公園の間には、マクドナルドやコンビニも道路沿いにあるので、ここで休憩をすることも可能です。
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まとめ
竜田川は奈良県内で3位の紅葉スポットであるにも関わらず、アクセス方法はそこまで便利ではありません。自家用車の場合は、王寺駅前に車を止めてからバスか徒歩で行くのがオススメですよ。
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