奈良県・若草山で夜景観賞!アクセス方法やオススメのスポットは?
2017/08/15
奈良県奈良市にある若草山は「新日本三大夜景」の1つに含まれる、知る人ぞ知るスポットです。大阪、京都、三重からも比較的近い距離でアクセスができるので、奈良県内はもちろん、近隣地域からのお客さんも多く訪れます(新日本三大夜景の残り2つは、福岡県北九州市と山梨県甲府盆地)。
今回は、そんな若草山の夜景の楽しみ方や、車や公共交通機関でのアクセス方法等についてまとめました。
目次
若草山へのアクセス方法!バスは使える?有料道路の料金は?
若草山は、奈良県奈良市の中心部から程なく近いところに位置しています。
若草山の夜景を見るには、必ず新若草山ドライブウェー(奈良奥山ドライブウェー)を利用しなければなりません。
このドライブウェーは有料で、普通自動車、軽自動車は520円、バイクは370円の通行料を払わないといけません。
また、新若草山ドライブウェーは、高円山方面に抜ける一方通行のコースもありますが、夜景が見られる時間帯は閉鎖されるので、必ず来た道を戻らなければいけません。
また、これは知る人ぞしる裏ワザですが、なんとドライブウェーの通行料が無料にすることができます。これは、料金所が閉まる時間以降にドライブウェーに入る、ということです。
料金所が閉まる時間は、毎年3月16日~11月30日までが23時、12月1日~3月15日までは22時となっていて、この時間以降にドライブウェーに行けば、閉まった料金所を横目に若草山の夜景を見に行くことが可能です。
なお、料金所が閉まっている時間は、料金所の道が片側通行になっているので、交通安全にはくれぐれも注意して下さいね。
また、若草山山頂の駐車場は、普通車が45台止められます(無料)。夜遅くに行くと殆どガラガラなので、できれば混雑する午後7時~8時頃は避けたいですね。
なお、駐車場から夜景が見られる場所までは、5分程歩く必要があります。山頂は強い風が吹くときも多いので、冬に訪れる場合は暖かい恰好をすることをお忘れ無く。
新若草山ドライブウェーへの行き方
新若草山ドライブウェーは、幹線が通っている近鉄奈良駅からほど近い場所にありますが、行き方が少し複雑です。
まず、近鉄奈良駅方面から東に車を走らすと、「県庁東」という交差点があるので、ここを左折します。
この道を少し北に進むと、「焼門前」という交差点があるので、ここを右折します。
この辺りの地図は、カーナビがないと難しいかも知れませんが、焼門前は右折レーンがある交差点ですので、分かりやすいでしょう。
この後は、最初のT字路を左に曲がって道なりに進むと、料金所が見えてきます。
若草山にはバスで行ける?
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若草山はドライブウェーを通らないと立ち寄れないので、車を持っていない方にはアクセスが大変です。しかし、夏季限定ですが、JR奈良駅と近鉄奈良駅に立ち寄る夜景観賞バスが運転されます。
このバスの運転日は、例年7月中旬から9月下旬までの金、土、日、祝日で、2016年は7月15日(金)~9月25日(日)の金・土・日曜日と祝日の運行でした。
週末限定ではありますが、このバスを使えば、公共交通機関を使って若草山の夜景を見に行くことができますよ。
2016年の運転時間は以下の通りでした。
JR奈良駅前(19:30発)⇒近鉄奈良駅前(19:35発)⇒若草山山頂(20:00着~約30分間)⇒県庁前(20:53着)⇒近鉄奈良駅前(20:55着)⇒JR 奈良駅前(21:00着)
夜景の観賞を30分でするのは少し短いかも知れませんね。あるいは、タクシーを使ったりレンタカーを使うのもいいでしょう。
バス停の番号は、JR 奈良駅は東口4番のりば/近鉄奈良駅前は奈良交通20番のりばです。このバスは混雑するので、利用される場合は20分程前からバス停に並んでおかれることをオススメします。
料金は大人500円、子供半額です(共に往復料金)。
まとめ
いかがでしたか。若草山の夜景は、一度見ると忘れられないものに必ずなるはずです。夏は心地よい風を受けながら、冬は暖かい服装をして、大切な人との素敵な時間を過ごして下さいね。
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