年賀状に添える一言は?~上司に送る場合~
2017/08/15
年賀状を書く時に悩むのが、「一言どんな言葉を添えようか」ということではないでしょうか。
今では、年賀状の作成もパソコンソフトや無料素材を使えば、簡単にできてしまうもの。新年の挨拶も決まり文句がありますし、近況報告なども全て、パソコンで入力すれば手軽に作ることができるようになっていますよね。
しかし、そんな時代だからこそ、一言メッセージを添えることで、年賀状の受け手の印象もがらっと変わるもの。特に、一言メッセージを手書きにすることで、相手が感じる親しみもぐっと近くなりますし、同時に良い印象も抱くことができます。
しかし、学生時代の友人であれば気軽に書けるものの、仕事での付き合いとなる上司に対しては、どんなことを書けばいいか悩んでしまう場合も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな時に役立つ一言メッセージをまとめてみました。
目次
一言添える場合は、受け手の印象に残っている内容を
年賀状をパソコンで作ると、どうしても一言添えるための手書きのスペースは小さくなってしまいがちです。そんな時、「今年もよろしくお願いします」というメッセージを手書きで添えると、受け手はどう考えてしまうでしょうか?
上司に限らず、相手に一言を添える場合は、送り手と受け手の関係(やりとり)の中で、印象に残っている内容を書く、というのが効果的です。これだと、他でもないあなたしか書くことができない内容ですし、受け手が思い出す可能性も高くなるわけです。
ビジネス関係での年賀状の注意点は?
上司に送る年賀状は、どうしても「ビジネス」色が強いものとなってしまいます。こんな時は、感謝の言葉を伝えることと、今後も変わらぬ厚意をお願いする場合がある、ということを頭の片隅に入れておけば、ハズレになることはありません。
また、言葉使いや内容に関しては失礼の無いようにし、加えて気の利いたメッセージを添えることができれば上出来といえるでしょう。
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年賀状に添える上司向けの一言の例
年賀状に添える一言には、主に3種類あります。順に「感謝」「決意」「お願い」なのですが、具体的にどんな文言があるか幾つか紹介できればと思います。
①感謝
これは、最も一般的なメッセージと言えます。例えば
・昨年は格別のご指導を賜り 厚くお礼を申し上げます
・旧年は温かくご指導くださり 誠にありがとうございました
・〇〇プロジェクトでは大変お世話になりました
というのがありますね。特に「○○プロジェクト」「□□への出張の際は」「△△の研修では」のように、具体的なイベント名を明記すると、受け手も「ああ、そんなことがあったな」と、比較的簡単に思い出すことができますよ。
②決意
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これは、年賀状を書くあなたの率直な決意を添えるものです。
・さらなる飛躍の年とするべく努力する所存です
・今年は入社○年目、これまでのご指導をさらに活かせるよう努める決意でおります
こちらも、具体的な目標(プロジェクトでの成功、新しいことへの挑戦等)を書くと、受け手の印象も格段に高まります。
③お願い
これは、上司に何かお願いをする場合の表現です。
・今年も変わらぬご指導ご鞭撻のほど よろしくお願い申し上げます
・本年もご指導のほど よろしくお願いいたします
・今後も〇〇の件など ご教授ください
こういった表現も、使いやすい一言メッセージと言えるでしょう。
まとめ
今まで友人や親戚にしか出していなかった年賀状を、仕事関係でも出すことになるのは誰もが経験すること。
最初は勝手が分からないかも知れませんが、手書きで一言を添え、具体的な名前を出すことで、上司が抱く印象も良くなるのは確かです。今年の年賀状はこんな風に一言メッセージを上司に送ってみませんか?
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