法令用語

法令用語

最高裁判所・高等裁判所の判例集で用いられる略称記号一覧(特許訴訟に関係するもの)

特許異議決定に関する書類を読んでいると、見たことのない記号が出てきました。 それが「平成XX年(行ケ)第●●号」という記載です。 この「行ケ」が、何を意味するのか分からないので色々と調べてみました。 結論を先に書くと、最高裁と高等裁判所で判...
明細書

法令用語「その他」「その他の」の使い分けについて

今回は、法令用語の話をしたい。 これら2つの言葉は、日常会話や日頃目にする文章では特に使い分けを意識する必要はないが、特許明細書をはじめとする法令文書では、似て非なる意味合いを有することを理解しておきたい。 ①例示を表す場合は「その他の」を...
明細書

「及び」「並びに」「又は」「若しくは」について(補足記事)

このブログでも何度か記事にしたこれらの法令用語なのだが、 仕事や調査のために、特許データベースから特許を検索して目を通していると どうも、階層の捉え違いをしているケースが散見されるので、今回は備忘録も兼ねてここに記しておくことにする。 <a...
明細書

「及び」と「又は」が同時に出てくる場合の対処法

今回は、法令用語の応用編である。 法令用語として、「及び」と「並びに」の使い分け、「又は」と「もしくは」の使い分けが厳密になされていることは、以前のこちらとこちらの記事で述べた。 ただ、これらだけを使えれば全て捌けるのかというと、そうでもな...
明細書

特許明細書における「又は」と「若しくは」の使い分け

前回の記事では、法律用語としての「及び」と「並びに」の使い分けについて見てみた。 今回はそれに対応して、「又は」と「若しくは」の使い分けについて見てみよう。 これらの接続詞も、日常(口語)ではあまり使わず、「お堅い」雰囲気が出ているのは間違...
明細書

特許明細書における「及び」と「並びに」の使い分け

今回は、特許明細書で頻繁に出てくる「及び」と「並びに」についてまとめてみる。 普段の生活では、このような「硬い」言葉は口語では使わず、「と」や「や」といった言葉で済ましてしまう。あるいは、「及び」や「並びに」を使うことはあるが、これらの言葉...