デュエル・マスターズプレイスは、課金をすればチケットパックや構築済みデッキを購入してカードを増やし、不必要なカードは分解してDMポイントに変換し、それで更に必要なカードを生成する、ということができるため、マスターランク、マスターレジェンドを目指すのであれば、課金をするというのは1つの方法です。
しかし、カード1パック(5枚入り)を剥ぐのに100円以上のコストがかかることと、スマホやタブレットからワンクリック、またはTouch IDで指紋認証をするだけで果てしなく課金ができてしまう、という意味では、便利さの反面、ゲーム中毒になってしまい、沼から抜け出せなくなってしまう恐れもあるかもしれません。
とすると、無課金でチビチビと続けていくことになるわけですが、無課金だと入手できるカードの枚数にも上限があるため、環境の移り変わりに対応し辛いなど、特有の悩みをお持ちの方も多いのではないかと思います。
私も、4ヶ月デュエプレを続けて、無課金にして4ヶ月目でようやくマスターランクに到達することができましたが、何も考えずに遊んでいると、決して到達できなかったと思います。
そこで今回は、無課金でもマスターランクに到達するために必要なことや考え方をまとめておきたいと思います。
なお、私はデュエプレがリリースされた第1弾環境からずっと続けているので、これから遊び始める方には、一部参考にならない部分もあるかもしれません。その点は予めご了承ください。
目次
秘訣1:毎日ログイン+ミッションクリアを続けて、最低150コインを揃える
最初に大事なことを言っておきますと、無課金プレイヤーがマスターランクに到達するのに必要なのは「長い時間をかけて資産を増やしていく」という考え方です。
課金をすれば、お金の力でいくらでもカードを増やせますし、余分なカードを分解して、必要なカードを適宜揃えることもできます。しかし、無課金プレイヤーにとって、同じワザは絶対に使うことができません。
そこで必要なのが、「時間を味方に付ける」という考え方です。
課金プレイヤーが味方にするのは「お金」ですが、無課金プレイヤーが味方にするのは「時間」です。
例えば、デュエプレでは、ログインをすると「ログインボーナス」という、コインあるいはパックチケットを、1日1回もらうことができます。このログインボーナスは10日サイクルで一巡するので、単純計算すると、1ヶ月間毎日ログインボーナスを受け取ると、パックチケット3枚に加えて、カードパックに交換できるコインを約900個もらえることになります。
カードパック1つ(カード5枚入り)を手に入れるには、150コインが必要なので、ログインボーナスを受け取るだけで約6パック分のコインが手に入ります。
また、リリース当時から、ランダムに設定されるミッション(3つ)をクリアすると、それに応じてコインを受け取ることができます(ミッションは毎日変更)。
第2弾環境から、このミッションが3つ設定され、全てクリアすると、ログインボーナスと合わせて、1日あたり約150コインを受け取ることができます。
ある日、私がクリアしたミッションは以下のようなものでした。
ミッションは「コスト6以上のクリーチャーを5体バトルゾーンに出す」、「デュエルを5回する」「カードを20枚ドローする」「合計50コストプレイする(=クリーチャー召喚や呪文を唱える)」など色々ありますが、ランクマッチに潜らなくても、
・カジュアルマッチ
・メインストーリー
などでデュエルをしてもカウントされます。ですので、最初は勝敗に執着せず、手元にあるカードでできるだけ強いデッキを作ってカジュアルマッチに潜り、コインを確実にゲットして、それを更にカードパックチケットに換える、ということを続けていきましょう。
コインをカードに換えるタイミングは、例えばパック5枚に交換できる750コインが貯まったとき、などにするのがいいでしょう。毎日カードパックを剥くより、一度に多くの枚数を剥いたほうが、レア以上のカードを手に入れる可能性は高いように感じています(実体験より)。
秘訣2:余分なカード、プロモカードは積極的に分解してDMポイントに換える
カードパックを剥き続けていくと、コモンやアンコモンのカードが4枚以上手元に残ることが多くなると思います。
紙のデュエマでは、開封したカードパックから出てきたカードは何枚でも手元に残ってしまいますが、デュエプレがいいのは、余分なカードは分解してポイントに換えられる点です。
デュエプレのルールでは、「同じカードは4枚までしかデッキに入れられない」ことになっていますが、紙のデュエマと違って、同じカードが4枚あれば、複数のデッキ作っても、その4枚のカードをデッキに入れられる、という仕様になっています。
どういうことかと言いますと、例えば第3弾のコモンカードに「孤独の影 ロンリーウォーカー」という、1マナ2000の闇クリーチャーがあります。
3つのデッキを作って、それら全部にこのカードを入れたい場合、紙のデュエマでは12枚のカードを用意して、それぞれのデッキに入れる必要があります。しかしデュエプレでは、4枚のカード(データ)さえあれば、それをコピーしていくらでも複数のデッキに入れることができてしまいます。
もちろん、手元に4枚揃っていないカードは、持っている上限数までしか入れられませんが、5枚以上カードが揃った場合は、5枚目以降は積極的に分解して、それらをDMポイントに換えてしまいましょう。
ちなみに、デュエプレにおけるカードの分解と生成ポイントは以下のとおり。
分解 | 生成 | |
コモン | 10 | 50 |
アンコモン | 20 | 100 |
レア | 70 | 300 |
ベリーレア | 200 | 800 |
スーパーレア | 600 | 2400 |
よく言われているように、デュエプレは分解コスト(カードを分解して得られるポイント)と生成コスト(カードを生成するために必要なポイント)の差が激しいので、限られたカードを分解するには勇気が必要ですが、余ったカードを分解しても損は何もないので、積極的に分解をして、少しでも多くDMポイントを増やすようにしていきましょう。
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秘訣3:プレミアムカードも積極的に分解してポイントに換える
デュエプレでは、全てのカードに「プレミアムカード」というものが一定の確率で混ざっています。このプレミアムカードは、カードの縁が輝いているもので、例えばこんな感じです。
このプレミアムカード、ベーシックとしてデフォルトで用意されているカード(アクアハルカスなど)は、デュエルを繰り返して一定のレベルに達すると自動的にプレゼントされ、それらは分解できないのですが、普通のカードパックを剥いで手に入ったプレミアムカードは、生成できない代わりに分解すると、交換できるDMポイントが普通のカードより多い、という利点があります。
上の「レミーラ」の場合、コモンですが30ポイントに交換できます。
無課金で遊ぶのであれば、普通のカード+プレミアムカードの合計が3枚(または4枚)を超えるのであれば、残りの同じカードはプレミアムカードを分解して、DMポイントに換えましょう。
なぜ、合計枚数が「3枚か4枚」の2つになっているかというと、カードによって、3枚あれば済む場合と、4枚手元に残しておく必要がある場合があるからです。
例えば、ベリーレアのアクアサーファーは、青色が入るデッキには基本的に4枚積む構築になるので、プレミアムカードも含めて手元に4枚あるのであれば、分解せずに持っておくのが賢明です。
しかし、上に挙げたレミーラなどは、(この記事を書いている2020年5月6日の時点で)ランクマッチの環境デッキに入るほど強いカードではないので、とりあえず、プレミアムカードを含めて4枚手元にあるのであれば、プレミアムカードを分解して30ポイントに換えてしまったほうが便利です。
このあたりの、「どのカードを3枚残すか、4枚残すか」の判断は最初は難しいと思いますが、YouTube配信者の動画も参考にして、「今流行っているデッキにこのカードは多く入らないな」ということが分かれば、それらのカードは積極的に分解して大丈夫です。
ちなみに、それぞれのレアリティのプレミアムカードを分解したときに得られるポイントは以下のとおりです。
コモン=30
アンコモン=60
レア=200
ベリーレア=550
スーパーレア=1700
秘訣4:まずはランクマ用デッキを1つ作る
無課金の場合、いくつもランクマッチ用のデッキを作ることは、最初は難しいです。
ですので、とりあえず1つ、ランクマ用のデッキを作りましょう。
作る際に大事なのは、カードパックを剥いで集まったカードプールから、作りやすいものを選ぶということです。
この記事を書いている2020年5月6日現在だと、ランクマ環境に君臨しているのは
・青緑系ダイヤモンドブリザード(5月7日以降はナーフにより、採用率は減るかも)
・デアリガルザーク(ドラゴン)
・ドロマーイニシエート
・ドロマーまたは青黒ハンデス
などです(少なくともプラチナ帯では)。
当然ながら、無課金でこれらのデッキを全て作ることはできません。
ですので、カードパックを開封して集まったカードを元に、作りやすいデッキを作る、ということを重視してください。
例えば、グライスメジキューラが当たったのであればイニシエート系を、デビルマーシャルが当たったのであればハンデス系を、という感じですね。
今の環境トップデッキには、ベリーレア以上のカードがそこそこ必要なので、無理にトップデッキを作らずに、手元に揃ったアンコモン、レアカードを基準にして、ターボラッシュやアタックトリガー付きのカードをメインにしたデッキを作るのもありだと思います。
(昔の話なのであまり参考にならないかもしれませんが、第1弾環境のときは、クリスタルランサーや卵胞虫ゼリーワームを組み込んだ「ハンデスランサー」というデッキが作りやすかったので、一時期それを回していたこともありました)
ゴールド以下のランクだと、他のプレイヤーも無課金の方が多いと思う(課金しているのであれば、プラチナ以上に行く方が多いように思います)ので、案外、自分が構築した1つ(または2つ)のデッキを携えて戦う、という状況が多いのではないかと思います。
私もブロンズやゴールド帯で戦っていたときは、上の「ハンデスランサー」や、以前の記事で紹介した「青単速攻」だけを使っていましたし、デッキを変えるとしても、ベースとなるカードは同じで、少しだけカードを変更する、といった程度でした。
今はカードのバリエーションが増えてきていることもあって、デッキを1つに絞るのは簡単ではないかもしれませんが、ブルーメルキスが当たったのであれば、それを軸にしたドロマーデッキを作るなど、あくまで「自分の手元にあるカードから、作りやすそうなデッキを考える」ことを忘れないで下さい。
これである程度勝つことができれば、それに応じてゲットできる報酬も増えますから、欲しいカードを生成するのはそれからにしましょう。
まとめ
無課金プレーヤーの場合、
・コツコツとログインボーナスとミッションクリアを重ねて
・余剰カードは積極的に分解して
・まずは1つ、ランクマ用デッキを作る
ことで、プラチナ帯に行くことはそこまで難しくはないと思います。
プラチナ帯に行くことができれば、その時に貯まっているポイントも増えている筈ですので、そこからもう1つ2つ、ランクマ用デッキを作って、色々と試しながらランクを上げていくことができると思います。
なお、マスターランクに上がるにはプレイングも重要ですが、このことについては、また改めて記事にまとめたいと思います。
デュエプレ関連の他の記事はこちら。
【デュエマプレイス】ランクマッチの仕組みを分かりやすく解説
【デュエプレ】カチュアカップで初めてマスターに到達!原動力となったデッキ2つを紹介
【デュエプレ】1弾環境のランクマで使った2デッキをまとめます
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