私も数年前まで学生の身だったので分かるんですけれど、結局就活って企業都合で行われているわけで。
そして、今になって思うのは、結局就活をすることで、自分の人生が自分でコントロールできない領域に入っていってしまうわけですよね。
例えば、今でも蒼々たる大企業が身売りを検討していたり、実際に身売りをしてしまっているわけで。
そうすると、就職をすることがゴールであるわけなんかないですし、本当の勝負は仕事を始めてから、ということにもなるわけです。
ただ、学生の時にそこまで先の世界を見せる大人っていませんよね。
居たとしても、学生側がそこまで先のことを見通すことができない場合も多い。
しかも、就活が企業都合で動く、ってことは、その時点で「自分の土俵」で戦うことすら難しいわけですね、学生側は。
それに、就活という制度に疑問を持つ人も多いんじゃないかと思います。
私は大学の時にリーマンショックを経験していて、「これから先、世の中はもっと流動的になって行くんだろうな」と悟りましたし、その上で「会社に勤めれば安心」みたいなまやかしをしている人達もいるんだなあ、とも気づきました。
結局あの時を振り返ってみて思うのは、兎にも角にも、学生時代に少しでも「自分でお金を稼ぐ力」があれば、世の中に対する見方も変わっていましたし、自分に対する自信ももう少し大きくなっていたんじゃないか、と思うわけです。
今、特許翻訳者として人並み以上にフリーランスで稼げるようになったんですが、正直いって、学生の時から少しでも、例えば特許翻訳で稼げるようになっていたら、もっと冒険できたとは思っています。
自分で最低限の食い扶持を確保できていれば、「就職できなかったから人生終わり」みたいな絶望感を抱くこともありませんし、仮に就職したとしても、自分で稼ぐ力があるので、会社が傾いてもとりあえずは大丈夫、という風に、心の余裕ができるわけですよね。
なので。
学生の時分から、時分でお金を少しでも稼ぐことができるようになれば、本当に世の中の見え方は180度変わります。
その取っかかりとして、例えば特許翻訳はいいんじゃないか、と思うわけですよ。
だって、1つの仕事を2週間くらいでやったら、新卒の初任給は余裕で超えて稼げますからね。
特許翻訳はそういう世界です。
というわけで。
開催が近づいている東京と大阪での特許翻訳丸裸セミナーですが、今学生の方にも参加して頂ければと思います。
http://jiyuugatanookite.com/contents/201703seminar_patent_annai.pdf
※既に大阪分のみの申し込み受付だけを行っています(当日会場にて支払いのみ)
僕がある程度特許翻訳で仕事をできるようになって分かるんですが、本当に特許翻訳は楽しいですよ。
セミナーではどういう風に仕事をしているのか、という話から、キャリアの開拓方法、考え方、マインドセットの保ち方、といったテーマまで取り扱います。
学生の方で就職を考えている方も、どうやってCVを作るのか、という話や、相手に自分の強みをどう見せるのか?という内容は大いに学びになると思うので、何かピンと来た方は遠慮せずにご参加下さい。
約5万円(通常料金)のセミナーですが、参加することで自仕事ができるようになって、人生の閉塞感が払拭されるようになれば、めちゃくちゃ安い金額です。
また、セミナーの内容は編集の上一般にも販売予定ですが、その案内はこのブログのメルマガにてまずは告知を行う予定ですので、セミナーに参加できないけど興味がある方は、とりあえずメルマガだけでも登録しておいて下さい。
「こっち側」の世界は何百倍も面白いですよ。
スポンサードリンク
jiyuugatanookite.com