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人生が他人事の人に本気でぶつかっても、こっちが損するだけ

最近は、もっぱら色んな人のブログではなく、noteを読むことのほうが多くなりました(フォローしている人も、情報源となっている人も限られてはいますが)。

 

そんな中、ここ数ヶ月で一番刺さったコンテンツがこちら。

 

すべての選択をサイコロで決める(長倉顕太)

 

ああ、まさにここに書かれているとおりだな、と思ったわけです。

 

本当に書かれているとおりなので、僕が何か加える必要はないんですが、それだとブログを書く意味がないので(笑)、自分なりの考えを加えておきたいと思います。

 

 

確かに、ここに書かれているように、「自分の人生が他人事」の人が、この世の中の大半だろうな、というのが、僕の肌感覚ですね。

 

それは、このブログ経由で問い合わせや質問を頂く方の大半も一緒。

 

例えば、この記事で紹介している人とか。

40代無職底辺層の人間にSkypeコンサルをしてみた結果
前に更新した記事「人生40年、まともな職にも就かず勉強もしてこなかった人に、特許翻訳は無理です」が、思いの外読まれているようなんですけれど、今回はこれに関係する話をしようかなと思いましてね。 今は「10日間メール講座」に生まれ変わったメルマ...

 

こちらの記事でも、同じ人について解説はしていますけどね。

人生40年、まともな職にも就かず勉強もしてこなかった人に、特許翻訳は無理です
去年、とあるメルマガ読者からお便りを頂きました。 メールの内容をそのまま転載することはしませんが、簡単に言うと ・40歳を過ぎたが、これまで正社員としての就労経験はない ・「自由」を優先して、派遣や非正規の仕事を転々としてきたが、転職先で心...

 

 

他人の人生に憧れることは、行動の起爆剤になるのであれば勿論すればいいんですが、結局こういう人って基本的には、他人に憧れることで、自分の置かれた状況(考えないといけない課題)を脇に追いやってしまっているので、根本的な解決策や動機付けには、なり得ないと思います。

 

他にも、これから特許翻訳で稼げますか、とか、分野は何がいいですか、とか(これらの質問は僕が受けることはありませんが、質問箱などを見ているとよく見られるものですよね)。

 

 

いや、自分事として考えられなかったら、それこそサイコロ振って決めればいいんじゃないですか、って話。

 

化学か機械かバイオか通信か電気か、どれがいいか分からなかったら、サイコロの6つの目に対応させて、振って出た目の分野を勉強したらいいんじゃないですかね。

 

どのみち、必要な基礎知識は似ていますから。

 

 

そして、未だにこういう質問を受けると、なんで自分は、「自分の人生が他人事」の人の悩みに、その人以上に「自分事」のように捉えて考えているんだろうな、と思ってしまいます。

 

結局、こちらのアドバイスに従うわけでもなく、行動するわけでもなく。

 

なんで自分は、こんな輩に対して親身になってお悩み相談をしているんだ?という疑問が湧いてしまうし、自分がイケてないようにも思えてくる。

 

 

 

まあ、そういう理由もあって、去年の年明けから、メルマガの配信内容とスタイルも、大きく変えたわけですけどね。

 

「自分の人生が他人事」の人は、ファネル(漏斗)の入り口のほうで弾かれる仕組みになっているので、僕と関わることは一生ないかと思います(笑)

 

 

まあ、こういう、自分の力で自分の人生を切り開くことを諦めた人が、しょーもないオンラインサロンとかに入って、傷の舐め合いするんでしょうね。

 

でも、「人生が他人事」だから、どのオンラインサロン入ったらいいかも分からないわけですよね。

 

 

それもサイコロ振って決めろよ。

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