東京と名古屋、京都、大阪、そして岡山や広島、博多までを結ぶ新幹線「のぞみ」号。
旅行やビジネスでのぞみを利用される方も多いかと思いますが、その時に気になるのが「コンセントはあるの?」と言うことですね。
東京~大阪だと約2時間30分かかる移動の間に、スマホの充電ができなかったりパソコンのバッテリーを気にしながら仕事をするのは、あまり便利ではありません。
今回は、のぞみ号のコンセント情報と、予約や乗車時の注意点についてまとめました。
目次
のぞみ号のコンセントは基本的に窓側座席にある
2017年8月現在で、のぞみ号の車内には、窓側にコンセントが付いています。
東海道新幹線は海側が3列の座席、山側(富士山側)が2列の座席になっていますから、海側の場合は3席に1つ、山側の場合は2席に1つの割合でコンセントを使うことができる、という計算になりますね。
ただし、これは毎日運行しているのぞみ号(定期運用ののぞみ号)に言えることで、臨時列車の場合、車両が違う恐れがあるので、その際はコンセントの数がぐっと減ってしまいます。
定期運用ののぞみ号の車両
毎日運転しているのぞみ号は、上の写真のような「N700系」(又はN700A系)で運転されます。列車の号数は1号~288号(一部抜け番あり)なので、これらの号数が付いたのぞみ号を利用する場合、グリーン車であれ指定席であれ自由席であれ、窓側の座席にはコンセントが付いています。
臨時列車ののぞみ号の車両
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臨時列車ののぞみ号は、290号~430号の号数が付いた車両(一部抜け番あり)で、基本的に東京~新大阪間の臨時のぞみ号です。
これらの列車は、上の「700系」と呼ばれる車両で運転されることが普通で、この車両の場合、指定席・自由席では、車両両端の窓側(つまり、1両でたった4つ)にしかコンセントがありません。
もし、どうしても臨時ののぞみ号を利用しないといけない場合は、コンセントが使えないことを覚悟しておくのがいいでしょう。
窓側の座席に座れなくてもコンセントを使う裏ワザ
さて、もしN700系のぞみ号を利用したとしても、指定席の予約では窓側が一番最初に埋まってしまうことが普通なので、必ずしもコンセントを利用できるとは限りませんし、自由席を利用する場合でも、通路側の席になったり、立ったまま移動しないといけない場合もあるでしょう。
そんな時に役立つ裏ワザが「たこ足コンセントを持って行く」ということです。
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このコンセントをカバンに入れておくと、窓側の座席に座れなかった場合でも「すみません、コンセントをたこ足で使わせてもらえませんか」と窓側のお客さんに伝えれば普通は使わせてもらえますし、あなたが窓側に座るときでも、たこ足コンセントを付けておくことで、通路側や3列真ん中の座席に座った人にも、電源を使ってもらうことができます。
この方法の短所は、あなたが途中の駅(始発駅以外)から乗って途中の駅までの利用の場合(終点までに下車する場合)、たこ足コンセントを途中で抜かないといけない、ということです。
始発駅から終点まで窓側に座ったままたこ足コンセントを使って他のお客さんに電源をシェアするのであれば特に問題ありませんが、途中駅から途中駅の場合、他の乗客が電源を使っているのにたこ足コンセントを抜かないといけないので、少し不便に思われてしまうかもしれません。
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まとめ
いかがでしたか。今回はのぞみ号を使う際に誰でも疑問に思うコンセント情報についてまとめました。たこ足コンセントを持参すると、他の乗客にも好感を持ってもらって、移動がほっこりするかも知れません。これからのぞみ号を利用する方は、是非一度たこ足コンセントを持参して利用してみて下さいね。
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