葛城山は、奈良県御所市と大阪府千早赤阪村をまたぐ、標高959.7メートルの山です。
ここは、少し南にある金剛山と合わせて、関西で日の出が見られるいいスポットです。
今回は、葛城山への行き方や初日の出の時間等をまとめました。
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目次
葛城山へは奈良県からしか行けない
葛城山は、奈良県側にロープウェーや登山口があるため、奈良県側からしかアクセスすることができません。
そのため、大阪府からアクセスする場合も、高速道路などを使って、一度奈良県に入る必要があります。
逆に、葛城山の南にある金剛山は、ロープウェーや登山道があるのは大阪府側だけ。特にこだわりがなければ、大阪府にお住まいの方は金剛山、奈良県や三重、愛知県にお住まいの方は葛城山に初日の出を見に行くのがいいと言えるでしょう。
葛城山での初日の出の時間はいつごろ?
初日の出の時間は、毎年少し変わってしまいますが、例年6時55分~7時05分頃の間となっています。そのため、遅くても6時30分頃には山頂に着いて、ご来光を拝むための場所を確保しておきたいですね。
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葛城山への行き方は?
葛城山へは、麓まで車かバスで訪れた後、登山道を通って徒歩で登るか、ロープウェーを使って一気に上ることができます。
①車でアクセスする場合
車でアクセスする場合は、京奈和自動車道の橿原インターチェンジや、南阪奈自動車道の葛城インターチェンジを降りてから、「葛城山駐車場」を目指します。普通自動車だと、駐車料金は1回1000円です。
120台程度が止められるので、余裕はあると思いますが早めに訪れるのがいいですね。
②鉄道とバスを乗り継ぐ場合
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公共交通機関を利用する場合、近鉄御所線の近鉄御所駅からバスに乗車し、「桂木ロープウェー前」(終点)まで行きます。
ただし、御所駅とロープウェー乗り場までのバスが正月に運行していない可能性もあるため、できれば自家用車を使うのがベターでしょう。
③ロープウェーの時間と運賃
ロープウェーを利用する場合、元日は早朝5時頃から動いています。動き始める時間は毎年少しずれるようですが、遅くても5時10分には動き始めます。
また、登山道もありますが、日の出前は暗く、冬と言うこともあって、装備もそれなりに必要になってくるので、ロープウェーを使って一気に山頂近くまで行くのが無難です。
ロープウェーの運賃は、
大人/片道740円・往復1250円
子供/片道370円・往復630円
となっています。
山頂はどんなところ?
葛城山山頂は開けていて、奈良県、大阪府の両方の平野の景色を存分に楽しむことができます。「葛城山山頂」というモニュメントもあるので、ロープウェーの駅に着いてからも案内に従って歩いて行けば、迷わず着くことができますよ。
まとめ
いかがでしたか。葛城山での初日の出鑑賞の際は今回の内容を参考にしてみて下さいね。
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