なら瑠璃絵は、毎年2月8日から2月14日まで奈良公園界隈で行われる、イルミネーションイベントで、例年40万人を超える人が見に来ます。バレンタインデーとスケジュールが被ることでも有名なこのイベントについて今回はまとめてみました。
目次
なら瑠璃絵ってどんなイベント?
なら瑠璃絵は、正式名称を「しあわせ回廊なら瑠璃絵」と言い、高貴な色である瑠璃色を使って、寒い奈良の冬を幻想的にライトアップするイベントです。
イベントの開催日程は毎年2月8日から2月14日までで、この期間は18時から21時まで、瑠璃色のLTDが奈良公園一帯を照らしだします。
最終日には500発の花火が打ち上がります。実は、2月14日は奈良公園の誕生日(特別史跡になった日です)。このことを祝って、例年2月14日は19時30分から、奈良公園でバースデー花火が打ち上げられます。
なお、イベントは小雨決行、荒天中止で、以前には大寒波の襲来で花火の打ち上げが中止になった時もありました。
最新情報はなら瑠璃絵のホームページやTwitterで確認されることをお勧めします。
参考:
なら瑠璃絵の会場はどう回る?
なら瑠璃絵の会場は広く、5つの会場があります。それらは
・東大寺
・奈良春日野国際フォーラム
・奈良国立博物館
・興福寺
・春日大社
で、1日で全てのライトアップを徒歩で見て回ろうとすると、3時間では時間が足りない恐れがあります。
また、なら瑠璃絵の期間中は春日大社、興福寺、東大寺が特別夜間拝観を行うので、LEDのライトアップよりもそちらを見てみたい、という方もアクセスできますよ。
公共の交通機関でなら瑠璃絵に行く場合、拠点となる近鉄奈良駅から一番近いのは興福寺で、そこから徒歩20分ほどで春日大社と東大寺に到着します。(JR奈良駅は会場が遠く、更に徒歩20分程かかるため、近鉄を利用するのがベターです)
これらの三寺社を全て回るのが一番ですが、時間に余裕がない場合は駅に近い会場だけを訪れるもいいでしょう。
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車でアクセスする場合、駐車場はどこにある?
残念ながら、なら瑠璃絵専用の駐車場はありません。会場近くで一番大きな駐車場はならまちセンター駐車場ですが、駐車場の前の道路が狭く、土地勘がないとアクセスしづらい場所にあるのがネックです。
また、なら瑠璃絵期間中は周辺エリアでの人出も多く、道路も混雑する恐れがあります。公共交通機関を利用するのがここでもベターでしょう。
なら瑠璃絵と合わせて訪れたい周辺のお店は?
なら瑠璃絵で奈良公園周辺に来るのであれば、素敵な夕食を食べたり、美味しいグルメを食べてみたいものですよね。ここでは幾つかのお店を紹介します。
①中谷堂
「高速もちつき」で有名なこのお店は、近鉄奈良駅から東向き商店街を南に進み、三条通との交差点にあります。
営業時間は10時~19時のため、瑠璃絵に行くまでに訪れるのがいいでしょう。
②粟 なら町店
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町屋を改良した古民家で、大和伝統野菜を食べることができます。ランチとディナー時の営業ですが、完全予約制となっているので、もし興味のある方は早い目に予約をしておきましょう。
公式ホームページはこちら:http://www.kiyosumi.jp/naramachiten
まとめ
いかがでしたか。雅やかな瑠璃色に染まった奈良公園一帯は、普段とは異なる光景となっています。混雑と寒さには気をつけて、大切な人と素敵な時間を過ごして下さいね。
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