年末年始に奈良県の橿原神宮に初詣に足を運ぶ方も多いのではないかと思います。
橿原神宮は、大阪の北野天満宮や三重の伊勢神宮に比べると参拝客は多くはありませんが、それでも三が日で90万~100万人程が訪れます。
今回は、橿原神宮の初詣の営業時間やイベントについてまとめました。
目次
橿原神宮へのアクセス方法
鉄道を使う場合
橿原神宮へは、大阪、京都、奈良、三重、名古屋から近鉄を使ってアクセスしやすい位置にあります。
ここで、名古屋・京都方面からお越しの方は、橿原神宮前駅の1つ手前、畝傍御陵前駅で降りて歩いてアクセスすることも可能です。
橿原神宮前駅は、大阪方面や吉野方面からの乗客も利用するのでごった返す可能性が大いにあります。屋台などは橿原神宮駅前方面に沿って出店されますが、混雑を避けるために畝傍御陵前駅を利用することも考えておきましょう。
車を使う場合
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大阪は北部と南部でアクセスが違います。大阪北部、京都、三重、名古屋からアクセスする場合は、郡山ジャンクションから京奈和道(無料)を利用してアクセスができます。
ただし、京奈和道、及び橿原神宮の駐車場は大変混雑する可能性があるので、鉄道の利用のほうが便利でしょう。
駐車場は800台あり、普通車は500円です。ただ、橿原神宮は境内より駐車場が混雑するので、どうしても車でお越しの場合は、近くの駅やコインパーキングに止めて鉄道&徒歩にするなど、別のところに駐車するのがいいかもしれません。
橿原神宮の年末年始の営業時間は?
橿原神宮は年末年始に特別営業時間で営業します。特別営業時間は以下の通り。
12月31日 午前6時30分~終日(開門)
1月1日 (開門)~午後8時
1月2日 午前6時30分~午後8時
1月3日 午前6時30分~午後8時
1月4日 午前6時30分~午後6時
1月5日 午前6時30分~午後6時
1月6日 午前6時30分~午後6時
1月7日 午前6時30分~午後6時
年越しは完全に営業しており、三が日は午後8時までの営業ですね。
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年末年始に行われる行事は?
ここでは、12月31日から1月3日にかけて行われる行事についてまとめました。
12月31日
午後3時:大晦大祓(おおつごもりのおおはらい)
場所:南神門前広場(祓所)
正月を迎えるためのお祓いの儀式です。当日は近隣の人が数百名参加し、半年分の罪穢をお祓いして清めます。
午後5時:除夜祭
場所:本殿
行く年の1年間の平穏と繁栄を祈ります。
1月1日
午前0時:初太鼓
場所:神楽殿
新年奉迎を大太鼓により、神明にする報鼓です。
午前6時:歳旦祭
場所:本殿(上記地図参照)
新しい1年の平和と繁栄を願う儀式です。
開運招福 新春初祈祷(3日間とも午前9時~午後6時半、4日・5日は午後5時半まで)
場所:神楽殿(上記地図参照)
参拝者個人や企業などの平和と繁栄、安全を祈祷します。
1月2日
午前10時:長山稲荷社 歳旦祭
場所:長山稲荷神社
参拝者の平安を祈り、国民の繁栄と農作物の豊穣を祈ります。
1月3日
午前10時:元始祭
場所:本殿(上記地図参照)
年頭にあたり、皇位の益々の隆昌を祈る祭で、同時に天皇陛下の弥栄と大御代の発展、ひいては世界の平和を祈って行います。
午前12時30分:そろばんはじき初め
場所:土間殿
全国珠算教育連盟がそろばんの技術向上および普及を目的として行われ、県内の珠算教室に通う園児から高校生まで約500人が参加します。
出店屋台のたこ焼きも食べるべし!
橿原神宮では、初詣時期には屋台も沢山出店しています。一説によると、その数なんと300店!これだけ多いと、当たりの屋台もありそうです。
毎年ほぼ同じ場所に出店がされるので、何度か初詣に行くとお店を覚えてしまうかもしれません。
一番のオススメは表参道より2つ目の鳥居(ニの鳥居)前、橋の横にあるたこやき屋。毎年長蛇の列が出来ることで有名で、8個入り500円程度で販売されています。
場所はこの辺り。
他にも屋台は沢山ありますし、神宮周辺にコンビニもあるため、食事には困ることはないでしょう。
まとめ
いかがでしたか。橿原神宮に車で行く場合は駐車場探しがネックになる恐れがあることはお忘れなく。そして屋台のたこ焼きは是非口にしてみて下さいね!
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