2017年も終わりに近づいているので、経費処理も兼ねて、以前から購入したいと思っていた専門書籍を一式まとめ買いしました。
今回購入したのは、「高分子先端材料One Point」と「高分子基礎化学One Poin」の2シリーズです。
One Pointシリーズとは
これらの2シリーズは、高分子学会が編集している小型サイズの本で、「基礎化学」のほうは高分子化学を取り巻くテーマ一式(重合、様々な種類の高分子、高分子構造、物性)を扱っている10巻シリーズ、「先端材料」のほうは、様々な分野で利用される高分子材料の姿を詳しく解説しています(別冊の「高分子分析技術最前線」も含めて11冊セットです)。
仕事分野に大きく関係しているのは「バイオマテリアル」ですが、「バイオチップとバイオセンサー」から別分野の勉強もできるので、徐々に読んでいこうと思います。
これらのシリーズはもちろん本屋さんでも売っているのですが、高分子学会会員であることもあって、毎月送られてくる学会誌の巻末案内に「学会員特別料金での販売案内」があるのです。今回はこれを利用して、「基礎化学」10巻セットを16667円、「先端科学」11巻セットを14629円で購入し、合わせて33800円(消費税込)の金額となりました(まとめ買いの場合のみ割引が適用)。
特別料金で購入するには
この申し込みには、学会員番号を伝える必要があるので、非会員が購入する場合は普通に店頭で購入する必要があります。料金は会員価格より1割以上高くなりますが、学会に入るにもお金はかかるので、どちらがいいかはケースバイケースでしょうか。
書籍が手元に届いてから銀行振込での支払いとなります。
こういうのは興味のある分野だけ揃えても巻数が飛んで落ち着かないので、一通り揃える、あるいは徐々にコンプリートしていくのが個人的には好きです。
買ったものの読めてない本も多いので、時間を取ってざーっと読むだけでもしたいものです。
なお、Amazonでもこれらの書籍は購入可能です。
精密重合〈1〉ラジカル重合 (高分子基礎科学One Point) 新品価格 |
フォトニクスポリマー (高分子先端材料One Point 1) 新品価格 |
他にも読んだ本は適宜、ブログでもまとめていく予定です。
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