法人の3期目が無事に終わりまして、今期は黒着地も確定なので、期初に設定した事前確定届出給与(実質的な、期末賞与)を期末に支払いました。
賞与を支払ったときは、その支払日から5日以内(営業日なのか、祝日等を含むのかは不明)に「賞与支払届」を、管轄の年金事務所に提出する必要があります。
賞与支払届以外にも、算定基礎届なども年金事務所に提出する必要があるのですが、これまでは紙の書類に記入して、郵便局から郵送していました。
政府系のオンライン手続き及びそれ用のソフトは使い勝手が悪く、お金はかからないものの時間が奪われるイメージが強かったからです(実際、操作に時間がかかるのは事実です)。
ですが今回は、食わず嫌いを無くす、という意味合いもあって、電子申請をしてみました。
※郵便料金も値上がりしているので、その意味合いもあります。
各所に電話で問い合わせをするなどして、1時間ほどで完了しました。ただ、問い合わせ中に、もう少し操作の順序を上手くできることが分かったので、ここで備忘録程度にまとめておきます。
※賞与は年に1回しか支払わないので、来年のこの時期に同じ轍を踏まないようにするためです。
1.届出作成プログラムで書類を作成
まずは、プログラムを開いて「届出を編集する 最初から/続きから」で、必要な届出を作成します。
2.プログラムで電子申請の準備をする
1.の写真に写っている、雷マークの「電子申請用」をクリックして、必要な準備をします。
必要なCSVファイルを、デスクトップなり、自分の分かりやすいフォルダに保存します。
ここで、総括票を出力できるので、それを印刷します。
3.総括票の情報をe-GOVサイトに転記
2.で作成したデータに、「識別情報」「事業所整理記号」などが記載されているので、それに則って、e-GOVサイトで操作を進めます。
(今回自分は、2.の前に3.の操作をしたので、社会保険納付通知書やインターネットを探して、番号や記号を調べる必要がありました)
また、識別情報と事業所整理記号の入力方法については、
識別情報:「全角数字四桁」-(ハイフン)「全角カタカナ」 - 「半角数字」
事業所整理記号:「半角数字四桁」 - 「全角カタカナ」
と記入する必要があるようです(太字部分のみ、全角表記にする必要がある模様)。
この後で、2.で保存したCSVファイルを添付して、提出完了となります。
恐らく、同じ方法で算定基礎届の提出や、社会保険の即時改定(標準報酬月額の、2等級以上の改定)の提出も行えると思います。
スポンサードリンク
jiyuugatanookite.com