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令和2年度の弁理士試験短答を解いてみた結果…

弁理士試験の勉強を始めて4ヶ月ほど経ちました。

 

今年7月の短答受験はもちろんするので、それに向けて今年はほぼ短答の勉強ばかりしているのですが、これまでは同じ分野の過去問を集中的に解く、ということを繰り返しているだけで、実戦的な「6科目を3時間30分で解く」ということをしてきませんでした(する余裕がありませんでした)。

 

が、短答過去問の1週目がほぼ終わる(条約の一部がまだ終わっていない)状態なので、一度力試し、ということで、これまでほぼ解いていない、令和2年度の短答を、時間制限を設けて解いてみました。

 

実際に解いてみた結果なんですが…

 

3時間30分のうち、3時間10分ほどで最初から最後まで回答できて、60問中24問正解でした。

 

残り20分は見直しに使おうかと思いましたが、見直しても分からない内容のほうが多くて、回答を変えて正答が誤答に変わるのが嫌だったので、見直しをせずに終了してそのまま答え合わせをしました。

 

 

短答の合格基準は39/60なので、合格基準の2/3にも達してはいませんが…

 

 

解いている最中に「分からん」と思ったことのほうが多いので、20問正解していれば今は御の字、と思っていたので、それはクリアしたかな、という感じですね。

 

実際に解いてみた感想

①時間が足りないことを心配する必要はなさそう

自宅で解いた、というのと、マークシートに記入する時間を取っていない(メモ書きで回答を残す)ということも関係しているのだと思いますが、「60問を3.5時間で解く」というのは、当初思っていた「時間が足りないんじゃないか?」という懸念をあまりせずに取り組めそうに思いました。

 

60問を3.5時間で解くということは、1問を3.5分(210分÷60問)で解く必要があるわけですが、意匠法や著作権・不正競争防止法のいくつかの問では、選択肢の記載が短いので1分かからずに解ける問題もいくつかある、というのが関係しているように思います。

 

ただ本番だと、マークシートに記入をする時間や、途中でお手洗いにいく可能性もあるので、見直しをする時間がなくて3時間30分ちょうどを使い切る、という感じになるのかな、と思いました。

 

②正解の数はあまり当てにならない

今回問題を解いている最中では、正直手応えが全然ありませんでした(特に特実)。

なので、24問正解した、という実感がなく、勉強のために活用している資格スクエアの過去問解説(一部のみ)を確認しても、

・五者択一で2つまで絞れたけど間違った(誤答)

・該当する枝の数を回答する設問(例えば「正しいものはいくつあるか」)で、数は合っていたけどその組み合わせが一部間違っていて結果的に正解(正答)

・該当する枝の数を回答する設問で、正解の数より±1個の差で誤答(=きちんと理解できていない枝が1つだけあった)

というようなものが多くて、「正答数(正答率)」は現時点ではあまり参考にならないな、というのが正直な感想です。

 

③意商の出来が思った以上に悪かった

意匠と商標の問題を解いているときは、5割は正解したかと思ったのですが、全然だめでした。特に商標法。3問正解は足切りでアウトになってしまいます。

 

意商はまだ見直しができていないのですが、得点源にできる科目だと思っているので、ここをきちんと7割以上得点できるようにしないといけないかな、とは思っています。

④条約はやっぱり難しい。足切りされない4割を目標に

条約は、話に聞いている通り難しかったです(過去問を全部終えられていない、というのもありそうですが)。

特に、PCTが5問出る、というのが、しんどいですね。正直条約まで手が回らない、というのが実情で、足切りを食らわないためにパリ条約とかで最低の4割を得点できるようにしないといけません。

 

残り2ヶ月弱でやること

まだきちんと振り返りができていませんが、

・条約過去問は6月初旬に解き終える

・過去問は苦手な部分を重点的に解く必要があるか

・用意されているテスト問題は実戦形式で解く

・他社さんの模試も1回は受ける

といったことが必要になると、現時点で考えています。

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