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サンライズ出雲・シングル乗車期(大阪→東京) 短時間の移動でもしっかり横になれる広いシングルはハズレなし!

先日、上京するのに「サンライズ出雲」の個室を利用しました。

三ノ宮0:13発、大阪を0:34発で、横浜には6:44、東京には7:08に到着。東京発は姫路まで止まらないんですが、東京行きは関西からも乗れるので、最近は使う機会が多くなっています。

 

0時32分頃に、大阪駅の11番線ホーム(一番北側)に静かに入線します。

この日は、3分ほど遅れていました。冬になると、終電後の暖のない大阪駅で待つのは、ちょっと辛いですが…。

 

なお、この日は11月の平日の中日でしたが、大阪駅でも20名くらい乗車がありました。関東と四国・山陰を結ぶ「サンライズ出雲・瀬戸」ですが、上りに関して言えば、関西からの需要も確実に存在しているのでしょう。

 

大阪(上り列車の、関西の最後の客扱い駅)から乗車する場合、駅構内の売店やコンビニは閉店していることが多いので、軽食を調達するのは難しそうです。大阪駅から乗車する(他の駅から別の路線を乗り継いで来ない)場合は、駅の外にあるコンビニなどで食事は購入しておくほうがいいでしょう。

 

なお、サンライズが出発する11番線ホームには自販機はあるので、飲み物類はここで買えます。車内にも自販機はありますが、利用時期によっては大阪発の段階で売り切れている場合もあるので、あまり手堅い選択肢ではありません。

 

同じく、シャワールームも大阪発の段階で売り切れているのが普通です。スーパー銭湯で済ませたり、自宅が関西であれば出発前に済ませておきましょう。

 

これが個室の扉から撮影したところ。コートを掛けるハンガーが1つだけ付いています。

寝台料金は7000円+税なんですが、リネン一式(浴衣含む)が付いているのが有り難いです。テーブルもあるので、ペットボトルや貴重品一式を置けるのも大きいですね。

 

荷物が置ける場所は、実質この部分だけです。飛行機の中に持ち込めるキャリーケースだと、なんとか収まるでしょうか。

なお、下段はここの幅が半分くらいになっているので、大きな荷物を置くのは厳しそうです。リュックだと大丈夫ですが。

ケータイの充電もできます。

室内灯の管理、アラームのセットはこの部分で。この辺りは、ビジネスホテルと変わりませんね。

頭方向から下半身方向を見ます。鏡があるので、女性だと化粧もできますし、身だしなみも整えることができます。

車両案内。

 

通路。これだけ見ていると、普通のホテルと間違えそうですね。

シングルの個室は二階と一階がありますが、二階のほうが面積は若干大きく、窓も天井に向かって反っているので、場所と時間帯によっては、星空が見えることも。

シングルがある車両は付随車(トレーラー)なので、モーター音がしないので静かです。ただ、運転士によって、加速減速、出発停止の操作に差があるのか、いきなり「ガタン」と引っ張られるような感覚に襲われることも。

 

それに、寝心地や居住性は抜群なんですが、乗車時間が6時間半くらいしかないので、関西発だと、そんなに寝られないかもしれません。

夜行列車に青春をかけてきた身としては、1人でも多くの方に、サンライズに乗って頂きたいです。

 

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