千葉県を走る常磐線の我孫子駅ホームにあるのが、特大唐揚げが入ったそば「唐揚げそば」で有名な「弥生軒」です。
なんでも、想像を超えるサイズの唐揚げが入った立ち食いそばを食べられることで有名なんだとか。
先日東京に旅行に行ったときに、そんな弥生軒の唐揚げそばを食べる機会があったので、実際にどんなものだったのか、この記事でまとめてみたいと思います。
目次
我孫子駅のホームに弥生軒は3店舗
実は弥生軒は、我孫子駅のホームには1つではなく「3軒」もあるんです!
内訳は、常磐線下りの水戸方面、1・2番線ホームに2軒。反対の上野方面、4・5番線ホームに1軒。
この他に、天王台駅にも1軒あるのですが、今回はこちらはカウントしませんでした。
店舗によって違う混雑度と営業時間
我孫子駅の弥生軒は、上下線ホームで店舗数が違うことに加えて、営業時間も異なります。
1・2番線ホームにある店舗は、夕方の帰宅ラッシュ時に上野方面からやってくる人が、我孫子駅で下車、あるいは成田線に乗り換える時に混雑するので、営業時間は深夜23時頃までの営業となっています。
一方、上りの4・5番線ホームの店舗は、朝に我孫子駅からのお客さん、あるいは成田線から乗り換えるお客さんで混雑するため、夕方18時半には閉まってしまうとのこと。
私は弥生軒を利用した時に、東京大回り乗車で成田駅方面からやってきて、18時30分頃に我孫子駅に到着。そのまま4・5番線ホームの店舗を利用しようと思っていたのですが既に閉まっていた野医で、キャリーケースを抱えて反対方面のホームまで移動しました。
驚くばかりの大きさの唐揚げと、そば
下り線ホームに弥生軒は2つありますが、連絡通路から上野方面の階段を降りた先にある店舗を利用しました。
この店舗は、山下清が5年間住み込みで働いていた店舗のようで、店内には山下清のメッセージボードも下げられていました(写真は撮っていません)。
注文をしたのは、唐揚げそば(唐揚げが2個入りで540円)+トッピングのかき揚げ(80円)。
唐揚げそばで一番人気なのが、この2個入りのものなんだそうですが、私は唐揚げだとしつこいかなあと思って、好きなかき揚げも注文したのでした。
出てきたそばを見てびっくり。
唐揚げでそばが隠れていて、まったく見えません…(苦笑)
唐揚げが大きいことは聞いていましたが、ここまで大きいとまず、唐揚げを1つ食べきらないとそばを食べられないので、ちょっと苦労しました。
なんとか、唐揚げ1つとかき揚げとそばを食べて、もう1つの唐揚げが残った状態まできました。
写真を見て頂くと分かりますが、そもそも唐揚げがお椀に入っていません。そしてサイズがやっぱり異常です。
食べた印象ですが、あくまで「唐揚げそば」は「唐揚げ」がメインで、そばはそこまで美味しいとは思いませんでした。唐揚げを食べきらないとそばに手が届かないので、それまでに麺が延びてしまうのも一因かと思います。
そばの出汁は関東の味付けでした。唐揚げは出汁につけて、衣を少し柔らかくしてから食べるとジューシーな感じになって美味しかったです。
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唐揚げそばを頼むなら、唐揚げ1個ので十分?
これは店舗の中にあったメニューの写真と料金なんですが、成人だと唐揚げ1個の「唐揚げそば」に、好みで天ぷらなどのトッピングを加えるのが胃袋にもベターなんじゃないかと思いました。
私はこの日、朝ご飯を食べた後ほとんど食事をとらずにずっと鉄道に揺られ続けていたので食べられましたが、普通に一日三食食べている状態で、この唐揚げ2個はフードファイター的な要素がどうしても出てくるんじゃないかと思います。
上の写真にあるように、唐揚げ1個で注文して、余力があれば他のトッピング、あるいは唐揚げ単品(140円)を後から注文して胃袋を膨らます、というのがいいのではないでしょうか。
なお、私が利用した時は、土曜日の18時35分頃でしたが、弥生軒はごった返していて、店舗の外で立ち食いをしている人もいました。店舗的には「店舗内でお召し上がり下さい」という注意をしているようなんですが、荷物が多くない人は、迷惑にならないようにして店舗の外で食べざるを得ない状況の時間帯もあると思います。
まとめ
今回は我孫子駅の弥生軒で有名な「唐揚げそば」についてまとめました。
予想以上のボリュームと迫力でしたが、一度食べてみると不思議と、また食べたくなってしまう立ち食いそばですので、また東京に旅行したときには利用してみようと思います。
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