スカイマークは、神戸空港を使う日本の元祖LCCとも言える航空会社。予約時に余計な手数料がかからないことや、無料で荷物を預けることができるなど、現在ではLCCと大手(ANAとJAL)のいいところを取ったようなポジショニングをしているエアラインです。
このスカイマークは、独自のマイレージプログラムを提供していないので、ANAやJALと違って、スカイマークを利用した際にマイルを貯めることは一般的にはできません。
しかし、ある方法を使えば、スカイマークを利用した際にマイルをゲットできてしまいます。
今回は、知っていて損のないその方法について紹介します。
目次
使うのはデルタ航空の「ニッポン500ボーナスマイル・キャンペーン」
スカイマークでマイルを貯める方法は、ずばりアメリカ・デルタ航空のマイレージプログラム「デルタスカイマイル」を利用することです。
スカイマークは、もちろんデルタ航空とマイレージの提携をしているわけではないのですが、それでもマイルを貯められるのは、デルタ航空が毎年行っている「ニッポン500ボーナスマイル・キャンペーン」という仕組みがあるからです。
ニッポン500ボーナスマイル・キャンペーンとは?
「ニッポン500ボーナスマイル・キャンペーン」とは、
・日本のあらゆる航空会社の国内線(全路線、運賃、クラス)を利用すると
・1回の搭乗で500マイル
が、デルタスカイマイルに加算される、というキャンペーンです。
このキャンペーンは、毎年4月1日から翌年3月31日までの1年間のキャンペーンとして行われるのですが、毎年年度が変わってからも引き続き行われるので、基本的に継続して行われている、と考えて問題ありません。
デルタ航空の公式サイトでの案内はこちら。
このキャンペーンを利用するには、デルタ航空の「デルタスカイマイル」の会員になっておく必要があります。
デルタスカイマイルになるには、以下の入会ページから必要事項を入力して申請をすれば完了です。
一般会員の人は1年間で10フライト分しか申請ができませんが、それでもスカイマークを10回利用して全てマイルに変えることができれば、1年間で5000マイルを貯めることが可能ですね。
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デルタスカイマイルを貯めることができる他の航空会社は?
デルタスカイマイルは、「スカイチーム」という航空連合に加盟しています。
このスカイチームには、残念ながらANAもJALも加盟していないので、これらのエアラインを利用しても通常の方法ではマイルが貯まりませんが、同じように国内線であれば、1回の搭乗で500マイルをゲットすることができます。
国際線を利用する場合、デルタスカイマイルでマイルを加算することが出来るのは、例えば
・デルタ航空
・アエロメヒコ
・エールフランス/KLMオランダ航空
・アエロフロートロシア航空
・チェコ航空
・中国東方航空/中国南方航空
・中華航空
・ガルーダインドネシア航空
・大韓航空
などがあります。
海外旅行や海外出張でヨーロッパや韓国・台湾・中国本土方面に行くことが多ければ、これらの航空会社を使うことも多くなると思いますから、デルタスカイマイルでマイルをコツコツ貯めていくのもいいのではないでしょうか。
またデルタ航空が嬉しいのは、マイルの有効期限がないということです。これで、少しのマイルでも気にせずにコツコツと貯めていくことができますよ。
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