大阪府と奈良県の県境にある金剛山は、大阪府内で5位の紅葉スポットです。
今回は、そんな金剛山での紅葉鑑賞に役に立つ情報をまとめました。
目次
金剛山の紅葉の見ごろはいつ頃?
金剛山は標高が約1100mの場所にあり、関西地方の他の紅葉スポットと比べて見ごろは早くなる傾向にあります。例年、数日のズレはありますが10月中旬~11月上旬に見ごろを迎えます。
金剛山へのアクセス方法は?
金剛山は、大阪方面からしかアクセスすることができません(奈良県側からの場合、他の山から登山をして金剛山地を縦断する必要があります)。
金剛山へは車か公共交通機関を利用することで行けます。以下順に説明します。
①車でアクセスする場合
車の場合、一番近い高速道路のインターチェンジは南阪奈道路の羽曳野ICです。ここから、河内長野市を通って約40分で、金剛山の麓に到着します。
ここからはロープウェイを使って山を登るのが一般的ですが、ロープウェイについては後述します。
山の麓には、200台が止められる駐車場(1回600円)があります。10月~11月の週末は混雑が予想されるので、早い時間帯に向かうか、公共交通機関を利用するのもいいでしょう。
②公共交通機関でアクセスする場合
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公共交通機関の場合、金剛山の麓までバス(南海バス)が走っているので、これを利用します。
南海バスは河内長野駅(南海高野線、近鉄長野線)と富田林駅(近鉄長野線)から走っています。大阪府内や和歌山方面からお越しの場合は河内長野、奈良方面からお越しの場合は富田林からバスに乗るのがいいでしょう。
バスの時刻表は以下の通りです。
河内長野→金剛山ロープウェイ前行き(河内長野駅の時刻表)
金剛山ロープウェイ前→河内長野行き(ロープウェイ前の時刻表)
週末のほうがバスの本数は多いですね。所要時間は約40分、運賃は片道520円です。
富田林→金剛山ロープウェイ前行き(富田林駅の時刻表)
金剛山ロープウェイ前→富田林行き(ロープウェイ前の時刻表)
こちらも週末のほうが本数は多いですね。所要時間は35分、運賃は片道580円です。
金剛山ロープウェイを利用するには
金剛山ロープウェイは、麓のロープウェイ前と山頂付近を結んでいます。
秋から冬にかけての時刻表は以下の通りで、平日と土曜は本数が少なく、日曜祝日がほぼ倍増します。
山頂、麓とも同じ時刻に出発するので分かりやすいですね。
夕方の最終便の出発時間が早いので、注意しましょう。ロープウェーの運賃は、往復で大人1420円、小学生以下700円です。
金剛山の紅葉は、このロープウェイから見下ろす一面の絶景にあると行っても過言ではありません。週末は他の利用者も多くて混雑するかも知れませんが、是非ロープウェイから紅葉を観賞してみて下さい。
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金剛山で紅葉のイベントはある?
金剛山では毎年体育の日(10月の第2月曜)に、「紅葉まつり」というイベントが行われます。
2016年のイベントの様子はいかのような感じでした。
まとめ
大阪府内で5位の紅葉スポットである金剛山は、他のスポットより見ごろになるのが早く、大阪方面からしかアクセスができません。他の紅葉を楽しむ前哨戦という位置づけで、ロープウェイから紅葉を楽しむのもいいのではないでしょうか。
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