奈良県桜井市にある談山神社は、秋には3000本のカエデが紅葉になることから「関西の日光」とも呼ばれている、関西の紅葉の名所です。
今回は、そんな談山神社へのアクセス方法と、紅葉シーズンのイベント情報などについてまとめました。
目次
談山神社へのアクセス方法
談山神社は奈良県桜井市多武峰319にあり、自家用車はもちろん、バスやタクシーで訪れることも可能です。ただ、近くに高速道路がないため、遠方からお越しの際はアクセスまで時間がかかってしまいます。
自家用車で訪れる場合
自家用車で訪れる場合は、以下の地図を参考にして下さい。
http://www.tanzan.or.jp/access/
近くの高速道路のICには、名阪国道・西名阪自動車道の天理IC(約19km)、名阪国道の針IC(約25km)の他に、南阪奈道の葛城IC(約20km)があります。
天理ICが一番距離が近いですが、天理~桜井を結ぶ国道169号線は渋滞もしやすいので、名古屋方面からお越しの方は、名阪国道の針ICを利用するのがいいでしょう。
大阪府の南部方面からお越しの場合は、南阪奈道を利用するのがいいですね。
談山神社周辺の駐車場は、第1~第5駐車場が、合計200台の収容台数となっています。普通車は駐車料金が無料なのもありがたいですね。
電車・バスを利用する場合
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談山神社に電車・バスを使って訪れる場合は、近鉄大阪線/JR万葉まほろば線の桜井駅まで鉄道を使って、そこから奈良交通バスを利用するのが一番分かりやすいです。
近鉄桜井駅は、特急列車が停まらないのが難点ですが、大阪・京都方面からお越しの場合は近鉄八木駅で乗り換えれば到着します。名古屋方面からお越しの場合は、名張駅で特急から急行に乗り換えるか、大和八木まで出て戻るのがいいでしょう。
桜井駅からのバスは、駅の南口から出発します。桜井駅には北口と南口がありますが、談山神社行きのバスは全て南口から出発するのでご注意下さい。
バスは1時間~2時間に1本の頻度で運行していますが、これに加えて、11月11日~26日の間は、臨時バスも増発されます。
通常運行のバスの時刻表はこちら。
臨時バスの時刻表はこちら。
バスの所要時間は約24分、運賃は片道490円です。
談山神社の紅葉の見ごろは?
談山神社の紅葉は、年によって若干のズレはありますが、例年10月末に色づき始め、見ごろは11月上旬~11月下旬となっています。
毎年11月3日には、大化の改新にちなんだ「けまり祭り」も行われます。祝日であることから、この日は紅葉と合わせて、ある程度の混雑が予想されます。
また、談山神社の拝観料は、2016年9月より値上げして、現在は大人600円、小学生300円、小学生未満が無料となっています。
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談山神社周辺のランチスポットは?
談山神社の近くには、ほとんどランチスポットがありません。
正面入口の向かい側にある多武峰観光ホテルでは、11月限定で幕の内弁当をレストランで食べることができますが、料金は3500円とまずまずの値段がします(詳しい案内はこちら)。
また、談山神社のバス停横には「ふくや」という軽食屋さんがありますが、実質的に神社周辺でランチができるのはこの2箇所だけです。
桜井方面からお越しの場合は、桜井市の中心部で食事をするか、あるいは自家用車でお越しの場合は、談山神社から西側に抜けると明日香石舞台に行くことができるので、こちらのエリアで食事をするのがいいかもしれません。
まとめ
関西屈指の紅葉スポットである談山神社は、毎年紅葉シーズンに合わせてバスの増発やイベントが行われます。少しアクセスがし辛い、また、近くに食事をする場所が少ないのがネックですが、1度訪れる価値は十分にあると言えます。
是非この記事の内容を参考にして下さい。
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