就活中に多くの女性が悩むのは、リクルートスーツをスカートスタイルにするか、パンツスタイルにするか、ということです。
女性の服装は男性のそれよりも自由度が高いので、自分にあったスタイルを選びやすいのがメリットですが、就活など、ある程度マナーが決まった場所では、自分の選び方が正しいのかどうかが不安になってしまうこともあるかと思います。
今回は、スカートスーツとパンツスーツの長所と短所についてまとめました。
目次
スカートスーツの長所と短所
①スカートスーツの長所
スカートの長所は、善し悪しを置いておいて「女性らしさ」が出ることです。
スカートは女性だけが履けますし、今でも、40~50代の男性の多くは「女性はスカート」という固定観念を持っています。
そのため、就活中は面接(最終面接など、役員などの肩書きが高い人と行う面接)の時にはスカートを着用する人が多いようです。スカートを選ぶことで、面接官が好印象を抱く、ということですね。
②スカートスーツの短所
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逆に、スカートの短所と言えば言わずもがなの「歩きにくさ」でしょう。
高校の制服などであるプリーツスカートならいざ知らず、就活やその後の仕事で着用することが多いタイトスカートなどは、どうしても動作が制限されてしまいます。
また、タイトスカートの場合、「立った時に膝にかかって、座ったときに膝上10cm以内になるのがベスト」と言われていますが、タイトスカートは裾のずり上がりの幅が大きいので、就活を始めた頃は、座ったときに思った以上に膝が見えてしまって戸惑ってしまうことがあるかもしれません。
金融業界など、堅い企業との面接ではタイトスカートを着用するのがほぼ必須ですが、他の柔らかめの業界であれば、マーメイドスカートやセミフレアスカートなど、動きやすくて立った時と座ったときに足元がそこまで気にならないスカートを選ぶのがいいかもしれません。
パンツスーツの長所と短所
①パンツスーツの長所
パンツスーツの長所はなんと言っても「動きやすさ」です。説明会が連続して一日のうちに行われる場合は、スカートだとどうしても疲れてしまうことがありますが、パンツスーツならその心配はありません。
また、パンツスーツのほうが動きやすいイメージがあるため、営業などの外回りの職種で面接をする場合は、スカートではなくパンツを着用していく、というのも合理的な選択だと言えます。
加えて、スカートとは違って、座ったときに膝元を気にしなくても済む、という意味では、余計なことに神経を使わなくていいのもパンツスーツの長所と言えるでしょう。
②パンツスーツの短所
パンツスーツの短所は多くはありませんが、敢えてあげるなら「女性らしさが出ない」ことでしょうか。
繰り返しになりますが、大事な面接ではスカートを選ぶ方が安心できるかもしれません。
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まとめ
スカートスーツとパンツスーツの大きな違いは、面接官の受ける印象と、動きやすさという2つの要素と言えます。
多くの就活生が、説明会はパンツスーツ、面接はスカートスーツを選ぶようにしているように、ここまで厳密に決めてしまう必要はありませんが、動きやすさや慣れ、気分転換も含めて、自分に合ったスタイルを選ぶことが大事ですね。
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