奈良県宇陀市にある室生寺は、古来から女性の参拝が可能であっため
女性が立ち入れなかった高野山に対して「女人高野」とも呼ばれています。
室生寺のオンシーズンと言えば、なんと言っても毎年秋の紅葉の時期。アクセスが不便な場所にありますが、関西や東海地方に住んでいるのであれば、是非とも一度は訪問してみたいスポットです。
今回は、室生寺の紅葉情報についてまとめました。
目次
室生寺の紅葉シーズンはいつ頃?
室生寺の紅葉シーズンは、毎年11月中旬から12月上旬です。色づきはじめは10月中旬なので、早い時期に訪れるのもいいですね。
室生寺では、紅葉のシーズンに合わせてイベントが開催されます。
室生寺紅葉まつりは2017年10月14日(土)から12月3日(土)まで、国宝五重塔ライトアップと紅葉ライトアップは2017年11月11日、12日、17日~19日、23日~26日の、計9日間です(17時~20時、入場できるのは19時半まで)(2016年とは、開催日が少なくなっているのでご注意下さい)。
紅葉のベストシーズンに行くのであれば、やはり11月のライトアップ期間中がいいでしょう。
室生寺の拝観料は?
室生寺の拝観料は、大人600円、子供400円。
祭りの時期はこれに加え、祭り会場への入場料が大人500円、子供300円かかります。
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紅葉シーズンの混雑は?
室生寺は大阪、奈良、三重、名古屋など近隣の都市からアクセスに時間がかかるため、平日の夕方に仕事終わりに訪れる、というのがとても難しいです。
そのため、紅葉シーズンでも通常通り、土日祝日の午後からが混雑する、と考えてスケジュールを組むのがいいでしょう。
室生寺には100台分の有料駐車場があります。また、これに加えて周辺に民間駐車場(300台分)があるため、よほどのことが無い限り駐車場が満車で渋滞、ということはないでしょう。
ただ、土日にアクセスする場合は早い時間帯に到着されることをオススメします。
室生寺への行き方は?
室生寺は奈良県宇陀市室生にあるお寺です。鉄道の最寄り駅は近鉄大阪線の室生口大野駅で、この駅から路線バスに乗ると、15分程で到着します。
通常のバスの時間は以下のページから確認可能です。1時間に1本程度と、数は多くはありません。
運賃は片道430円です。
また、紅葉シーズンには臨時のバスが増発されます。
このバスは、近くの長谷寺と室生寺を結ぶバスですが、室生口大野駅にも停車します。
リンク先の赤字のバスが臨時バスで、2016年11月12日~27日の間、毎日運転しています。
ただ、臨時バスは長谷寺から室生寺(又はその逆)に行く人が主に使うので、室生寺だけに行く場合は通常のバスを利用した方が混雑は避けられるかもしれません。
室生寺に車で行く場合は、名阪国道の針インターチェンジを降りてから国道369号~県道28号~国道128号~県道28号、の順に通って約30分で到着します。
まとめ
いかがでしたか。室生寺は奈良県内でも有数の紅葉スポットですので、なんとかして訪れてみたいものですよね。鉄道・バスを使う場合と車を使う場合ではアクセスが少し異なるので、自分にあった方法や時期に訪れてみて下さいね。
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