新幹線の指定席を予約していたにもかかわらず、諸事情で予定の列車に乗り遅れてしまった…なんて経験はありませんか?
予約をしていた新幹線に乗れなかった場合、当日の後に出発する列車の自由席であれば、切符の変更や追加料金を支払うことなく乗車することができます。
では、スケジュールを変更して次の日に移動する場合はどうなのでしょうか?今回はそんなケースの手数料や手続きについてまとめてみました。
目次
次の日に移動する場合は、切符を新しく買う必要がある
新幹線に乗り遅れてしまって翌日に移動する場合は、残念ながら翌日の列車の指定席特急券か自由席特急券を新しく買う必要があります。
新しく購入する場合、距離によりますが指定席特急券で5000円、自由席特急券で4000円ほどしてしまいますから、乗り遅れた場合に翌日移動するのは、できれば避けたいものですね。
なお、乗車券は距離によりますが5日ほど有効期間がある場合が普通ですので、こちらはそのまま利用することができます。
乗る予定だった指定席の払い戻しは可能?
では、乗り遅れてしまった指定席券の払い戻しは可能でしょうか。
結論を言うと、乗り遅れた後に払い戻しをすることはできません。というのも、指定席特急券の有効期限は「その列車に乗車する時間まで」となっているからです。
逆に言うと、乗る予定の新幹線に遅れそうなことが分かっている場合、そして翌日の移動に変更する場合は、予定の新幹線が出発する前にみどりの窓口で変更をすれば、手数料など必要なく、一度だけ切符を変更することができます。
ですので、予定の新幹線が出発する前であれば(翌日の乗車のために)無料で切符の変更は可能、出発した後であれば新しく切符を購入することが必要、と覚えておくと便利です。
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まとめ
新幹線の指定席の切符は、「発車前」と「発車後」で取り扱いのルールが全然違います。
万が一遅れそうな場合は、発車前に対策を練るのが一番です。
予定の新幹線の発車後では、払い戻しや変更等が一切できませんのでご注意下さい。
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