アイスランドのツアー会社から不快なオファーを頂いた話
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このブログには、ワーホリや留学などでポーランドなどに滞在する方、あるいは旅行する方などからの問い合わせを受けるために、問い合わせフォームを設置しています。

 

このフォームからは定期的にお問い合わせを頂くのですが、以前連絡があったのが、アイスランドにある、日本人向けのツアー会社でした。

 

 

問い合わせの割合は、個人:法人=9:1程度の割合なので、さてさて、珍しく法人様からのメールだということで、胸高鳴ってメールを開いたのでした。

 

 

頂いたオファーは、以下のようなものでした。

 

XXXXX(会社名)ではツアーを日本語で検索・予約できるサービスを提供しております。もしよろしければ、下記ブログエントリーで弊社のツアーをご紹介いただけないでしょうか。

リンク掲載希望のブログエントリー
YYYYY

紹介をしていただきたい弊社ページ
ZZZZZ

ご興味がありましたらご連絡ください。

 

全くもって非常識な内容なのですが、学生時代に「仏のたつや」と呼ばれた僕ですから、そこはニコニコしながら、以下のような返信をしたのでした。

 

ご相談頂いた件前向きに検討させて頂ければと思いますが、
以下の条件を前提とさせて頂ければと思います。

掲載条件
・貴社ホームページ、あるいは関連サイト内にて、弊ブログをご紹介して頂く
・ご紹介頂きたい弊リンク:AAAAA
・貴ホームページの「パートナーズリンク」などのページでの掲載希望

お互いにメリットのある形でのパートナー提携とさせて頂ければと思います。
よろしくお願い申し上げます。

 

ビジネスをしている方にとっては一般常識というか最低限度のマナーというか、ビジネスというのはとにもかくにも「相手に自分の価値を提供する」ものですから、今回の話は倒錯しているよなあ、と思いながら返信をしたものです。

 

 

それに対して、先方からの返信がまた、予想の斜め上を行くものでした。

 

相互リンクについてですが、弊社サイトではメディア紹介やブログ紹介といった形では、外部リンクを掲載しておりません。
弊社サイトはアイスランドに限り情報提供をしておりますので、他国についての情報はサイト趣旨に添わず、ブログ等でもご紹介するのは難しいです。
相互リンクを条件とする掲載であれば、勝手ではございますが今回はお見送りさせていただきたく思います。

 

まったくもって非常識な内容の連発に、さすがの僕も、堪忍袋の緒が切れてしまいました。

 

全く、僕が時間とお金をかけて作ったブログを、何だと思っているのでしょうか。人が命を削って作った資産に対して、タダでリンクを貼らせてもらった上に、相手はこちらの紹介も何もしない。これがビジネスマナーをわきまえている人のとる態度だとは思えません(笑)

 

結局、「二度とメールしないで下さい」と伝えてそれっきり何も連絡はないので、ひとまず安心はしているのですが(笑)、気の毒なのは、こんな常識をわきまえていない人の「餌食」になってしまう、利用客がいることです。

 

こんな調子で「ただ乗り」をするマインドを持ちながらビジネスをしているというのは、僕からすると想像もできないことなのですが、こんな人たちのサービスを利用してしまう人たちがいることも、また悲しいかな現実なのです。

 

 

1つ後悔していることと言えば、問い合わせを受けた時に、上司に謝罪メールを送るように伝えなかったことです。これはこちらとしても迂闊でした。

 

 

※なおこの会社名は、XuXde TX IcXlaXdというところです。ご利用の際は十分ご注意を。

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