ライアンエアーのオンラインチェックインは予想以上に簡単!
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先日、ライアンエアーのオンラインチェックインを利用して搭乗券を準備しました。

ライアンエアーはアイルランドの航空会社で、元祖LCCとも言える超有名な航空会社です。

僕が利用するのは2016年11月25日のワルシャワ(ショパン)→ブロツワフ、2016年11月27日のブロツワフ→ショパン、の往復で、この航空券はなんと、往復43ズロチ(約1160円)でゲットしました。

参考記事:激安!ライアンエアーを使うとワルシャワ~ブロツワフが往復たったの1140円!!

 

目次

2016年11月から、ライアンエアーのオンラインチェックインは実は改悪に

ライアンエアーを利用する場合、基本的に出発の数時間前までに、インターネットを使って自分でチェックイン手続きをして、搭乗券を印刷した上で空港に行く必要があります(これをせずに空港でチェックインをすると「罰金」としてなかなかの金額を払わないといけません)。

 

僕が予約をしたときは、「チェックインは出発の20日前から」のように、結構前からチェックインができたのですが、11月頭に実は以下のようなメールが届きまして…

 

Please note that from 1st November, free online check-in will be available from 4 days to 2 hours ahead of departure. Customers who do not wish to reserve their preferred seat, can check-in online or on the mobile app free of charge between 4 days and 2 hours before departure and will be allocated a random seat. (See T&Cs below).
All Ryanair customers may buy their reserved seat online, both on the Ryanair.com website and mobile app, from the time of booking right up to 2 hours before their scheduled departure, and in turn can check-in online and on the app, from between 30 days and 2 hours before their flight.

ライアンエアーは、座席の割り当てを予約時に行うと「座席予約手数料」がかかって、少し値段が高くなってしまいます。僕は当然それは利用せずに、チェックイン時にランダムに割り当てられる方法でオッケーだったんですが、なんと2016年11月から、無料でオンラインチェックインをする場合は、出発時間の4日前から2時間前まで、でしかオンラインチェックインができなくなりました。

これ以前にオンラインチェックインをしようとすると、座席予約を強制的にさせられ、余分な手数料がかかってしまいます。

また、往復で予約した場合、往路と復路では、無料オンラインチェックインが可能になる時間が異なります。これはこれで相当面倒臭い…。

 

オンラインチェックインの方法

ライアンエアーのオンラインチェックイン方法は、実は意外と簡単です。

まずはライアンエアーのトップページにアクセス。ここから「Check-In」を押すと…

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ここで、「予約番号とメールアドレス」または「ログインしてチェックイン」の二通りが選べる画面が出てきます。メールに送られている予約番号を入力するほうが早いと思うので、こちらを選びましょう。

 

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ちなみに、オンラインチェックインを怠ると、空港で45ユーロ/45ポンドの「罰金」が取られてしまいます。こんな所でお金を溶かしたら洒落にならないので、きちんとチェックインをしていくようにしましょう。

 

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予約番号とメルアドを入力すると、「Check-in now!」というボタンがあるので、ここをクリック。

 

checkin1

すると、自分の国籍と生年月日を入力する欄があります。ここに正確な情報を入力した後でcontinueを押すと…

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次の画面で、座席の選択画面が出てきます。自分が利用する便の時間の4日より前(96時間以上前)だと、強制的にお金を払わないとチェックインできませんのでご注意を。

 

checkin3

画面を下にスクロールすると、↑のような画面が出ます。

無料チェックインができる場合は「Randomly allocated seat」を選択します。

checkin4

僕がこの操作を行ったときは、復路を無料でチェックインすることはできなかったので、復路は「Check-in later」を押して、また後日チェックインすることに。

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すると、次の画面で、チェックインが終わったフライトは「搭乗券を表示する」という操作ができるので、このデータを表示して、パソコンにも保存しつつ、印刷をしましょう。(メールで自分宛に送ることはできなかったと思います)

 

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ここで要注意ですが、ライアンエアーを利用する場合、預け手荷物がなくても、チェックインカウンターに搭乗時間の2時間前には到着して、IDを提示して、印刷した航空券に「確認済み」のスタンプを押してもらう必要があります。これはこれでめちゃ面倒臭いですが、LCCなので仕方が無いと割り切りましょう…。

 

ライアンエアーでビザチェックインが必要なとき、そうでないとき

ライアンエアー独自のルールに、「ビザチェックイン」があります。

これは、ネットでは「非EU市民がライアンエアーを利用する時には、たとえ預け荷物がなくても出発の2時間ほど前にチェックインカウンターで、印刷した搭乗券をチェックする必要がある」ということのように説明されているのですが、実はこれは間違った説明です。

 

この「ビザチェックイン」というのは、EU市民であるかどうかに関わらず、「シェンゲン内~シェンゲン外のフライト」「シェンゲン外~シェンゲン外のフライト」の2種類を利用するときは、搭乗券を印刷してカウンターでチェックを行う、というものです。

 

そのため、ライアンエアーでポーランド~イギリスのような「内外」、あるいはブルガリア~イギリスのような「外外」のフライトを利用する場合、オンラインチェックインができても、搭乗券はQRコードでは送られず、印刷しないと使えないことになっています。逆に言えば、シェンゲン内でのライアンエアーのフライトの場合、たとえ日本人が利用する場合でも、搭乗券はQRコードで送られてきて、スマホアプリからそれを見せるだけで問題なく搭乗できます。僕も、2018年6月に、イタリア~ハンガリーをライアンエアーで移動したときに、この方法を使えました。

 

そのため、「シェンゲン内でのフライトかどうか分からない、ビザチェックが必要か分からない」という場合は、ライアンエアーのオンラインチェックインのときに、QRコードでチケットが送られてくるかどうかで判断をするのが確実です。QRコードが送られてきたらそのまま搭乗可能、QRコードが送られてこなかったらビザチェックインが必要、ということです。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。ライアンエアーのオンラインチェックインは、たったこれだけです。厄介なのは搭乗券は必ず印刷しないといけない、ということですが、それを除けば値段も安いですし、利用の価値は高いと思います。

また、当日の空港での流れや機内の様子は、別の記事でまとめようと思います。

 

 

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【誤解が多すぎ】ライアンエアーの「ビザチェック」を正しく理解しよう

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