ヨーロッパ滞在中に訪れてみたいシェンゲン協定非加盟国一覧

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ヨーロッパに足を運んだときに、必ず耳にするであろう言葉が「シェンゲン協定」。

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これは、ルクセンブルクのシェンゲンという街で締結された協定で、「この協定を結んでいる国同士の移動には、パスポートコントロールが不要」というルールが適用されます。

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そして、ヨーロッパにある国の殆どが、この「シェンゲン協定」を結んでいるので、これらの国民同士は、シェンゲン協定国内の移動にはパスポートが要りません(飛行機に乗る際などは、その国のIDがあれば搭乗できます)。

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このシェンゲン協定のおかげで、僕たち日本人も、これらの協定国内での移動にはパスポートチェックが要りません。例えば、フランス→ドイツ→イタリア→スペイン、と4カ国を周遊して日本に戻るのであれば、これらの国の相互間を移動する際に、入出国検査をする必要はありません。

 

ただ、個人的には、このおかげて旅の醍醐味が薄れてしまう側面もある、と思っています。というのも、入出国検査がないとパスポートのチェックが行われないので、パスポートにスタンプが押されず、「海外に行って来た!」感がどうしても薄れてしまうんですよね。

 

それに、今回僕がポーランドでワーホリをやった時に挑戦してみたように、観光目的で滞在→一度シェンゲン協定国外に移動→ビザの有効日以降にポーランドに再度入国、ということをするのであれば、間違って「シェンゲン国内」に移動してしまうとスタンプが押されないため、「不法滞在」とみなされてしまう恐れがあります。

 

そこで今回は、「ヨーロッパにあるシェンゲン協定非加盟国」一覧をまとめておこうと思います。これらの国を抑えておけば、移動の際に入出国スタンプも押されるので「その国に行った」証拠も残すことが出来ますし、パスポートにスタンプが増えていく楽しみも持つことができます。ヨーロッパに旅行の際、或いは留学やワーホリで長期滞在をされる際の参考になさって下さい。

(※シェンゲン協定については改めて詳しく解説しようと思いますが、EU(欧州連合)とは全くべつのものです。念のため。)

 

それでは、以下「シェンゲン協定非加盟国一覧」を見ていきましょう(2016年9月現在。今後のルール変更で非加盟国が変更となる可能性があります)

 

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①アイルランド

アイルランド

意外や意外、ギネスビール発祥の地・アイルランドってシェンゲン協定非加盟国なんですよね。格安航空の「ライアンエアー」「エアリンガス」発祥の地でもあり、ヨーロッパ主要都市から格安で空路入国できるのも嬉しいですね。アイルランドではワーホリもできるので、この国に滞在しながらシェンゲン協定国に旅行をすれば、自然にスタンプも押されることになりますね。

 

②イギリス(英国)

イギリス

こちらもあまり知られていないかも知れませんが、イギリスもシェンゲン協定非加盟国。フランスやベルギーを結ぶ「ユーロスター」を利用する際も、国境審査があるのは有名ですね。僕は未だに行ったことがありません。

 

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③ウクライナ

ウクライナ

ウクライナを「ヨーロッパ」と称するかどうかは微妙な問題ですが、ポーランドのすぐ東にあるので大丈夫でしょう。僕は、ポーランドでノンビザ→ワーホリビザでの滞在に切り替える際に、空路でキエフまで行きました。ポーランドより更に物価が安くてびっくりしてしまいましたが、キエフや西側のリビウ(こちらが「ザ・ウクライナ」の地域らしいです)には、ヨーロッパに居る間に是非訪れてみたいものです。

 

<ウクライナに関係するブログ記事はこちら>

キエフ発!日帰りチェルノブイリツアーの申し込み方法と参加時の注意点

 

キエフ・ボリスピリ(ボリスポリ)空港から市内までバスで移動する方法

 

世界遺産の街・ウクライナのリビウを回る

 

 

④キプロス

キプロス

「ここどこ?」と疑問に思われた方もおられるかもしれません。ヨーロッパの国では相当マイナーな部類に属するこの国は、トルコの南、シリアの西に位置している、地中海に浮かぶ島です。首都はニコシアという、これまた聞いたことがない方が殆どのような名前ですね。

ただ、この国は北のトルコ系住民地域と南のギリシャ系住民地域で分離が続いています。国連は北側を正式に国として承認していないので、一応「キプロス」という一つの国になっていますが、実質的には2つの国になっていると考えて良いでしょう。空路入りする場合、南のラルナカという街に空港があるので、そこで入出国することになります。僕も行ってみたい国のひとつです(マイナーな場所に惹かれるのでね)。

 

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⑤クロアチア

クロアチア

クロアチアは、旧ユーゴスラビア構成国のうち最も日本人に知名度の高い国と言っていいでしょう。

 

「アドリア海の真珠」と呼ばれるドブロブニクと、プリトヴィツェ湖群国立公園の2つの「世界遺産」がスポットの双璧をなしています。

 

<クロアチアに関係するブログ記事はこちら>

【旅人注意】プリトヴィツェ湖群国立公園にザグレブから日帰り旅行する際の注意点

 

【ワインも美味しい】ザグレブにあるクロアチア料理店2店を紹介

 

【ザ・観光地】クロアチア・ドブロブニクの物価は西欧並?実際に見て回った感想をまとめておきます

 

 

⑥トルコ

トルコ

こちらは誰もがお馴染みの国ですね。といっても、トルコの中で「ヨーロッパ部分」になるのはイスタンブール以西なので、半分以上アジアに属すると言うのが正しいのでしょうが…。

僕は、2014年の2月にイスタンブール、イズミル、カッパドキア、パムッカレを訪れてきました。カッパドキアの雄大さと気球ツアーは、何にも変えられない経験でしたね…。今は当時より政情不安定になっていると思うのですが、旅は気軽にできる土地であって欲しいですね。

 

⑦ブルガリア

ブルガリア

トルコのすぐ西にあるのが、ブルガリア。日本だと「ブルガリアヨーグルト」が有名でしょうか。僕は2014年にトルコ・ギリシャと合わせて訪れましたが、定番のリラ修道院に加えて、ビェルコ・タルノボというマイナーな街がいぶし銀のように輝いていました。黒海沿岸のブルガスや、5月のバラ高原も素敵なスポットですよね。

 

⑧モルドバ

もるどば

こちらも、なかなかのマイナーっぷりを発揮している国。位置的には、ウクライナの南、ルーマニアの北にあって、これらの二カ国に挟まれています。ワインが有名だそうですが、他の情報は僕も知りません。ただ、ワルシャワからも首都のキシナウに直行便が運行しているので、できればポーランド滞在中に訪れてみたいです。

 

<モルドバに関係するブログ記事はこちら>

10月初旬!キシナウのワインフェスティバルは必ず訪れたいモルドバのイベント

 

【決定版】キシナウから日帰りで行く、沿ドニエストル共和国・ティラスポリ6時間旅行(2018~2019)

 

 

➈ルーマニア

ルーマニア

ブルガリアの北、セルビアの東、ウクライナの南にあるルーマニア。僕はかつての独裁政権「チャウシェスク」しか知らないです。モルドバの国旗と瓜二つですが、これら二カ国は元々民族・言語が殆ど同じなんですよね。ワルシャワからだと首都のブガレスト以外に、クルジュ=ナポカにも直行便が飛んでいるので、個人的にはスタンプ目当てでこちらにも行ってみたいところです。

 

<ルーマニアに関係するブログ記事はこちら>

【これで完ぺき】ブカレスト・国民の館の予約方法とツアーの様子

 

ブカレスト・凱旋門近くにあるオリンピック記念館を見学してきた

 

 

 

※旧ユーゴスラビア圏ではスロベニア以外全てシェンゲン外

 

旧ユーゴスラビアだったセルビア、モンテネグロ、アルバニア、マケドニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ等の国については、クロアチアの北にあるスロベニア以外全て、シェンゲン協定外の国となります。また、セルビア国内にある「コソボ自治州」は、日本などは国として認めていますが、セルビアは「国内」とみなしているので、コソボから入国してセルビアを経由して出国する場合はトラブルが発生する可能性があります。

 

まとめ:東欧諸国に行くならワルシャワが便利

今ワルシャワにいて本当に便利だな、と思うのは、上で紹介した国の中で、東に位置する国(ウクライナ、モルドバ、ルーマニア、ブルガリア)には、比較的短時間で行けることなんですよね。全ての国にポーランド航空が直行便を飛ばしていますから、スタンプ目当てで行くのもいいですし、シェンゲンルール(ビザ無し滞在の場合、180日間で90日間滞在可能)を満たしつつヨーロッパに長居したい場合、これらの国を上手に移動すれば、普通に1年くらいはヨーロッパ諸国に滞在することが可能です。

まあ、そもそもこれらのマイナー国に意識を向けている人がどれくらいいるのか分からないのですが(苦笑)、こういう国に行ってみたいのであれば、ポーランドのワーホリビザを取って、こちらで生活しながら飛行機で気軽に訪れてみるのが良いかもしれません。LCCではないのでどうしても往復1万円ちょっとはしてしまうのですが、そもそもポーランドも含めて西欧諸国より物価が安いので、そんなにお金で困ることもないでしょう。

 

 

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  • コメント (3)

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    • ひろ
    • 2017年 6月30日

    こんにちは。
    検索していて見つけました。
    お聞きしたいことがあり、コメント欄に投稿させていただいています。
    秋からヨーロッパへ少し留学の予定です。
    イタリアに2か月少し滞在し、年末年始に英国へ行きたいと思っています。
    シェンゲンから抜けることになり、またイタリアへ戻ることにしています。その際、シェンゲン協定があるので180日のうち、90日を超えないようにします。
    気にしていることは、英国はシェンゲンではないのですが、ロンドンだとカウントされるケースもあるとか、、、スコットランドもいいかな、など考えています。
    イタリア滞在は、ビザを取るほどのコースでもないので、クリスマスなどの時期に行きたかった英国にいこうかと、思いつきました。
    あるいは、アイルランドも考えています。
    もしよろしければ、アドバイスお願いいたします。

      • たつや
      • 2017年 7月1日

      ひろ様

      私はイギリスに行ったことはないのですが、イギリスはシェンゲン協定国外なので、ロンドンであろうとどこであろうと、シェンゲン協定の期間に算入されることはまずないと思います。

      まず、これらの渡航条件についてご不安があれば、当局(日本のイギリス大使館やイギリスの日本大使館)にお問い合わせ下さい。それが一番確実です。

      あるいは、アイルランドとイギリスの間には入出国審査がないようですので(友人から聞いた話です)、アイルランドに渡ってからイギリスに向かうのも手ではないでしょうか(正確な情報については、あくまで当局にご確認下さい)。

    • ひろ
    • 2017年 7月1日

    ありがとうございます。
    イタリア大使館などに聞いてみたのですが、
    回答がイマイチだったので、どうかな、と思っていました。
    イギリス大使館の方がいいかもしれないですね。
    ありがとうございました。

ブログ運営者について

こんにちは、たつやです。フリーランスとして翻訳業やコンテンツビジネスに取り組んでいます。 ある程度場所に縛られずに仕事ができることから、2016年から2017年にかけて、ポーランドでワーキングホリデーを使って生活をしていました。2018年の4月からはハンガリーでワーキングホリデーを使って生活をしています。 このブログでは、ポーランドやハンガリーの生活情報、そしてヨーロッパ各地の旅行情報などを主にまとめています。このブログを通して、あなたの海外生活や海外旅行がより実り多きものにして下さいね。

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