KL867便・アムステルダム→関空をビジネスクラスで移動した(特典航空券利用)

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2020年の2月に、アムステルダムから関西空港まで、KLMオランダ航空867便のビジネスクラスを利用しました。今回はその、フライトの様子をまとめたいと思います。

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なお、スキポール空港ではビジネスクラス以上のお客さんが利用できるKLM CROWN LOUNGEも利用したのですが、合わせてまとめると文字数がとんでもないことになるので、ここではフライトのみをまとめます。

 

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ちなみに、このフライトを利用する4ヶ月前には、ミュンヘンから関西空港まで、ルフトハンザのビジネスクラスを使っています。その記事はこちら。

 

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20代が終わる直前に、自腹でビジネスクラスを利用してみた(ルフトハンザ742便・ミュンヘン→関空)

 

 

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今回のKL867便は特典航空券で利用

前回のルフトハンザは、欧州発着の往復ビジネス航空券(破格の約19万円)で利用したのですが、今回のKLMビジネスクラスは、2013年頃からコツコツと貯めてきたFlying Blueのマイレージプログラムで獲得したマイルを利用すた、特典航空券でした。

 

Flying Blueは、KLMオランダ航空とエールフランスの共同のマイレージプログラムで、航空アライアンスは、日本のエアラインが加盟していないスカイチーム。スターアライアンス(ANAなど)、ワンワールド(JALなど)と合わせて、3強の航空連合の1つです。

アライアンスの規模(加盟している航空会社の数)は2番目に多いのですが、日本の航空会社が加盟していないこともあって、日本人には一番馴染みの薄いアライアンスかもしれません(アジア系で加盟しているのは中国東方航空、大韓航空、ガルーダインドネシア航空などで、利用機会も少ないと思います)。

 

その、Flying Blueで貯めた18万マイルを使って、往復ビジネスの特典航空券を発券しました。燃油サーチャージは別に必要で約4.5万円。マイルを貯めるのにとんでもない額の買い物(カード決済)をしてきましたが、このサーチャージ料金でビジネスクラスに乗れるのであれば、損な買い物でもありません。

 

スキポール空港で出国審査を終えて、KLM CROWN LOUNGEへ

アムステルダムスキポール空港は、ヨーロッパの主要ハブ空港の中でも比較的コンパクトな造りになっている空港。僕はこの空港で乗り継ぎをしたのですが、乗り継ぎ前のアムステルダム着のフライトが朝8時30分頃に到着。関空行きのフライトは昼過ぎの14時台に出発なので、出国審査をさっさと済ませて、ビジネスクラス以上のお客さんが利用できるKLM CROWN LOUNGEに長居しました。

 

 

ラウンジは、搭乗口のあるフロアのワンフロア上にあり、広々としたスペースでしたが、午前中はほぼ満席。なお、2階が軽食やバー、シャワールームなどがある寛ぎの空間で、3階が別途有料のレストランフロアとなっていました。

 

CROWN LOUNGEの詳しい設備や様子は、こちらの記事で詳しく解説しています。

アムステルダム・スキポール空港のKLM CROWN LOUNGEで、ビジネスクラス搭乗までのひとときをゆったり過ごす

 

 

このラウンジから搭乗口までは徒歩7分ほどだったので、搭乗開始時刻のほぼちょうどにラウンジを出て、飛行機に向かいました。

 

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機材はドリームライナーB787。1-2-1の座席配置でゆったり

KLMの関空線は、数年前から中型機のボーイング787を投入しています。

 

搭乗口に着いたと同時に優先搭乗が始まりました。ビジネスクラスなのでそそくさと機内に向かいます。

 

ビジネスクラスはROW 1~8なので、手前で左折して機内に向かいます。

 

今回指定した座席は、最前列の左窓側の1Aでした。

 

この1-2-1の座席配置は、2019年11月に利用した、機材こと違いますが中国国際航空の上海浦東~ミュンヘン線のビジネスクラスと同じで、窓側の座席が2列ではないので、2列の場合に起こり得る、窓側のお客さんがお手洗いに出るときなどに通路側のお客さんと超えないといけない、という問題点が解消されています。

と同時に、少しでもビジネスクラスの収容人数を増やすために、座席がそこそこ斜めを向いています。水平飛行をしている間は特に気になりませんが、離陸着陸時のGが大きくかかるときは、進行方向からの圧力が斜めにかかるので、少し変な感じはします。

 

※中国国際航空の同区間のビジネスクラスについてまとめた記事はこちら。

中国国際航空827便:上海浦東→ミュンヘンをビジネスクラスで利用してみた

 

座席周りの機能やアメニティを紹介

スクリーンは半収納式

窓側座席のスクリーンは、座席前方に斜めに配置されていて、使わないときは収納することができます。

テーブルを出したところ。

映画を見たりするときは、スクリーンを手前に出します。

サイドの空間に小物入れ+鏡が配置

1-2-1の余裕のある座席配置のために、座席の横にある空間には、各種小物入れが用意されています。スマホや財布、時計など、フルフラットにして寝るときにはここに入れておくのが、紛失の心配がないと思います。

また、上の写真の右側、小物入れの扉の内側には鏡も付けられていました。ここで顔周りを確認できるのも、なかなか便利な仕組みだと思います。

ヘッドセットとスリッパは既に配布

スリッパは既に置かれていますが、これに加えてヘッドセットも座席に置かれていました。

座席前方(小物入れの前)にはコンセントも

小物入れのあるスペースの前方、座席の左前方には、進行方向に通常のコンセントとUSBコンセントが用意されていました。

このコンセントに手を伸ばす、あるいは充電しているスマホの置き場がない(雑誌入れに挿すくらい)というのが不便ですが、限られた空間の中ではこれが限界なのかもしれません。僕はスマホの充電だけをしました。

少し分かりづらいですが、下の写真がコンセントや雑誌入れの場所を写しています。

 

バラエティ豊富なアメニティポーチも

アメニティ一式は、サイドの小物入れに入っていました。

アイマスク、ソックス、歯磨き粉などに加えてリップクリームや保湿クリームも入っていたのは驚きでした。アイマスクなどはお気に入りのものがあるので、基本的にビジネスクラスのものでも支給品は使わないのですが…。

 

絶妙の位置にある読書灯と、距離が遠くても問題ない遮光ボタン

読書灯は、座席のすぐ横にある収納式。開くと自動的に点灯します。

また、このKLM機材に限らず、ボーイング787は、従来のシート状の遮光板ではなく、タッチ式で5段階に変化する遮光システムが用いられています。

ビジネスクラスだと、座席と窓の距離がやや離れているので、従来の板であれば、上げ下げするのに身を乗り出さないといけないのですが、このシステムであれば、そこまで身を乗り出す必要がないので、快適性は上ですね。

 

 

遮光性は、日本到着前の朝日の遮光性で比較するのが分かりやすいと思うので写真を載せます。

 

これが一番遮光性の高い「5」。

 

これは夜明け前ですが、「3」のレベル。

 

これは「4」だったかな。

ヨーロッパから日本へ向かうビジネスフライトでは、食事の時間以外寝ることにしているので、だいたい窓を閉めています。

 

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ウェルカムドリンク+離陸後にオランダチーズとドリンクがサーブ

離陸前のウェルカムドリンクは、シャンパンを選択。他のチョイスはオレンジジュースかミネラルウォーターだったように思います。

 

ドリンクに加えて、ウェルカムスイーツ(?)として、ムースみたいなのも出されました。スイーツの名前ははっきりとは覚えていない、というか、写真を見ても出てこないですね…。

 

離陸後に出される軽食は、オランダチーズとナッツからの選択。僕はチーズに赤ワインをオーダーしました。

KLMビジネスクラスのミールに使われる器は、オランダ国内で有名なデルフト焼き(デルフト陶器)。

チーズに刺さっているのはオランダの国旗の筈ですが、写真を見ると中東のどこかの国の国旗にしか見えませんね。

 

 

豊富なワインリスト。合う食事も載っていて利用者に分かりやすい配慮が

ビジネスクラスでは必ず用意されるワインリスト。KLMのものは白、赤の種類が豊富で、地元オランダの白ワイン、そしてデザートワインも取り扱っていました(デザートワインは、ワインリストではなく食事の「ドリンク」欄に掲載)。

 

こちらが、ワインリストとミールリスト。

白ワインはオランダとチリ。オランダワインは「アペリティフとして、あるいは海鮮、トマトソース、辛い料理」に合い、チリワインは「サーモン、リゾット、きのこ」に合うとのこと。

赤ワインはフランス、南アフリカ、そしてアルゼンチン。

フランスワインは「子牛肉、豚肉、鶏肉、ベジ料理」に、南アフリカワインは「スターター、辛い料理、肉、トマトソース」に、アルゼンチンワインは「肉、味付けの濃い料理、熟成チーズ」に合うとのこと。

オランダワインには、アルゼンチンの赤ワインを合わせました。

 

昼食の機内食はホテルオークラアムステルダムのシェフが監修

離陸後に出される昼食は和食と洋食に加えて創作料理(?)のチョイスですが、目に付いたのはホテルオークラアムステルダムのシェフが監修しているというもの。


ミールリストの1ページ目などに「Welcome aboard your flight to Osaka」とあるのですが、KLMは関西空港と成田空港に就航しているので、関空と成田行きで、ミールの献立が違っている可能性がありそうです。

加えて、冊子の末尾には搭乗日の日付が刻印されていたので、冊子自体を毎日発行しているようですね。ちょっと勿体ない気もしますが…。

 

頂いたのはもちろん和食。ラインナップは

・鱈と銀杏の茶碗蒸し

・鶏の柑橘風甘煮

・きのこと茄子の豆腐炒め

・卵炊き込みご飯

・味噌汁、香の物

でした。

 

こちらは前菜の、牛肉とミックスきのこ、ごまクリームソース、カシューナッツ。

もう一度アルゼンチンワインを合わせました。

こちらがメインの和食。

合わせたのはオランダワイン。

 

デザートは、バニラアイスクリームのレッドフルーツ添えに、オーストリアのデザートワインを合わせました。

 

ただ、メニューの日本語表記ですが、英語をそのままカタカナ表記したであろうところも見受けられ、食事の内容がピンとこないものもありました。英語で読んだほうがまだイメージできると言うか…。

 

ビジネスクラスを利用したのが今回が4回目ですが、ビジネスクラス専属CAさんの気配りは、ここ最近で利用した3回のビジネスクラス(ルフトハンザ、中国国際)よりも行き届いているように感じました。ワインのおかわりやミネラルウォーター、軽食のサーブを適度なタイミングで何度も聞いてもらえたので。

 

昼食後~睡眠時も軽食とラーメンを食べられる

KL867便がアムステルダムを離陸するのが14時50分で、ビジネスクラスで昼の機内食がサーブされるのはアムステルダムの時間帯で16時頃。

 

ここから、冬ダイヤの場合8時間の時差を一気に超えるので、デザートが終わる頃には日も沈みかけています。

 

この後しばらくするとビジネスクラスの機内は消灯に移ります。もちろんこの間も、ギャレーで軽食や飲み物は自由に飲めますし、CAさんも何人かいるので用意などしてくれるのですが、KLMの関空行きの場合、オランダのスナックに加えて、カップヌードルが食べられるのが驚きでした。

味はまあ、本場には敵いませんが…。

 

オランダのスナックというのは、STROOPWAFELというワッフル。

カラメルが中に入っていて、2017年に僕がオランダ旅行に行った際にも、このスナックは口にしたことがあります。日本人の舌にもある甘さで、ヨーロッパでありがちな、「甘過ぎ、べとつきすぎ」というものではない、食べやすいスナックです。

 

あまり寝付けないので、オランダの辛口白ワインとオーストリアのデザートワインをもう一度頂きました。

         

機内インターネットは割安で利用可

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KLMの機内では、メールの送受信や軽いネットサーフィンに使えるインターネットのバウチャーも購入できます。

 

KLMのインターネットは、離陸後であれば「connect.klm.com」に接続することでKLMのポータルサイトにアクセスすることができ、このサイト上で、目的地の気温など、フライトに関係する簡単な情報であれば確認できます。

 

Wi-Fiに繋ぐ場合は、タブをクリックすると以下のような選択肢が表示されるのですが、

驚いたのは、FBやLINEなど、メッセンジャー機能であれば無料で利用できる!というもの。

 

更に、フライト全区間を通して利用できるバウチャーも18ユーロで購入できます。

 

以前利用したルフトハンザの機内インターネットサービスFlynetだと、一番高いサービスだとフルフライトで30ユーロほどかかったので、この安さには驚きました。

 

今回は、無料のメッセンジャー用インターネットを利用。「SELECT」をクリックすると、下のページが表示されて自動的に遷移します。

有料プランを購入する場合は、「SELECT」を選択してからクレジットカード番号を入力する画面に遷移して、決済終了後に接続ができるようになります。

 

なお、無料のメッセンジャープランですが、FBメッセンジャーを実際に使って友人とやりとりをしましたが、受信はタイムラグが生じないものの、送信に相当の時間がかかるようで、送信ボタンを押してから実際に送信されるまで、遅いときだと1分ほどかかる場合がありました。

 

このメッセンジャープランだと、インスタグラムのメッセージ機能も利用できるようでした(写真は読み込めず)が、メールアプリだと、受信の通知や未読メール数の表示はされますが、アプリを開いても受信メールの更新はされませんでした。

 

仕事でメールを確認する必要がある場合などは、有料プランを選択しましょう。

 

 

関空着陸2時間ほど前に朝食がサーブ

関空の到着は冬ダイヤで翌朝の9時35分で、日本時間の7時30分頃に、ビジネスクラスの室内灯が徐々に明るくなっていって、朝食が用意されます。

 

当日のメニューはこちら。

僕が選んだのは、

・ほうれん草とリコッタチーズのクレープ

・マッシュルームクレープ

・トマトチャツネ

・ポークベーコン

に加えて、好みでオーダーできるゆで卵、温かいクロワッサン。チャツネってなんやねん…と思ったんですが、後から調べるとペースト状の調味料なんですね。知らんがな。

あと、「クレープ」って書いていますけど、実際はこれオムレツですね。

 

朝食もデルフト陶器にて。

 

朝食自体は30分くらいで済ませて、着陸までにまだ1時間30分ほどあるので、フルフラットにしてもう一度寝ました。深夜帯に全然眠れなかったので…。

 

なお、寝ている間にサービスのリキュールが配られました。

    

僕は、目が覚めるとこの器が置いてあって、香水か何かかと思ったんですが、リキュールのようでした。配られて2週間ほど経って、まだ飲んでいませんが…。

 

定刻より少しだけ早く関空に到着。しかしまさかの沖止め

関空には9時30分頃、定刻より少しだけ早く到着しました。

KLMを使ったのが4年半振りで、今回関空に到着したときにはまさかの沖止めで、びっくりしました。これまでKLMは日本初で2回使ったことがありますが、全て搭乗橋を使っていたので。

 

どうやら、ブリティッシュエアウェイズの就航などあって、搭乗橋を使うだけだと飛行機を全て捌けないようです。

あるいは、KLMは欧州エアラインの中でも価格競争力が強いことでも有名ですが、それもあって沖止めにして、少しでもコストカットをしているのかもしれません。

 

加えて不思議だったのは、KLMの関空~アムステルダムのフライトは1日1往復しか飛んでいないのにもかかわらず、関空到着時にもう1機、利用してきた機材とは別のKLM機材が駐機していたこと。

しかも、お揃いで沖止めという。

普通、欧州エアラインは日本の空港に着いたあと、そのまま折り返して復路便としてヨーロッパに戻るのですが、このKLMの場合、関空に1日駐機させるのか?なんて思いました。それだと余計にコストがかかってしまうように思うのですが。

 

これまで、欧州系エアラインの機材が関空で2機以上並んでいる姿は見たことがないので、最後の最後に一番驚きがありました。

 

まとめ

今回は、スカイチーム加盟のKLMオランダ航空に乗って利用した、アムステルダム~関空のビジネスクラスフライトの様子をまとめました。

現在はスターアライアンスでマイルを貯めていて、恐らくスカイチームでマイルを積算することは今後ないと思うので、KLMのビジネスクラス利用も今回が最初で最後なのかもしれません。

 

欧州系エアラインのビジネスクラス利用は2回目でしたが、ルフトハンザよりもワインのラインナップが多く、CAさんの心遣いもなかなか丹念だな、と正直思いました。

 

また利用する機会があれば、今度はアムステルダム行きで利用してみたいですね。

 

なお、ビジネスクラスに関係するエッセイをこちらのnoteにまとめています。

ビジネスクラスの「おいしさ」は、仕事で酸いも甘いも味わってみないと分からない

 

KLM関係で、2017年に行ってきたオランダ旅行の記事はこちら。

オランダのホールンから蒸気機関車のプチ旅行を楽しむ!

 

アムステルダム アンネ・フランクの家は予約が必要?

 

オランダ・キューケンホフ公園のチューリップの楽しみ方とアクセス方法

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ブログ運営者について

こんにちは、たつやです。フリーランスとして翻訳業やコンテンツビジネスに取り組んでいます。 ある程度場所に縛られずに仕事ができることから、2016年から2017年にかけて、ポーランドでワーキングホリデーを使って生活をしていました。2018年の4月からはハンガリーでワーキングホリデーを使って生活をしています。 このブログでは、ポーランドやハンガリーの生活情報、そしてヨーロッパ各地の旅行情報などを主にまとめています。このブログを通して、あなたの海外生活や海外旅行がより実り多きものにして下さいね。

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