国際郵便マイページサービスを使ってEMSを送るなら、スマホで操作すべし
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2021年1月1日より、通関電子データが義務化されることに伴い、これまで手書きで書いていたEMSなどの国際郵便・小包の配送ができなくなります。

 

手書きがダメなので、電子的に印字する方法をとらないといけないわけなんですね。

 

僕は、日本に戻ってから、定期的にヨーロッパに荷物を送る必要が出てきたので、事前(2020年の8月)にはこの案内は知っていたのですが、まだすぐに取りかかる必要のないことだったので、今までどおり手書きで対応していました。

 

が、じきに年が変わることもあって、そろそろ電子サービスを使う方法に切り替えないと…と思って手続きをしたのですが、実際に手続きしてみると、ちょっとややこしい操作が必要なことがあったりして、個人で使うには面倒な部分がありました。

 

今回は、今後EMSなどで海外に荷物を送る方向けに、電子手続きの操作方法を簡単にまとめておきたいと思います。

目次

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基本は「国際郵便マイページサービス」でPCから登録

 

EMSなどの発送ラベルを電子的に作成するには、日本郵便の

国際郵便マイページサービス

から、「初めてのお客様」→「個人のお客様」をクリックして、メールアドレスとパスワードを設定して会員登録をすれば、登録ができます。

 

実際にログインをすると、マイページの一部は

 

こういう風になっています。

送付先の住所を登録したりもできますね。

 

で、僕もこれに登録して実際にEMSを送ろうと思ったんですが………

 

 

この「パウチを請求」っていう一言がありまして………。

 

その下には

ご利用には専用パウチ(送り状袋)が必要です。郵便局の窓口でお申し出いただくか、事前に上記ボタンでご請求ください

という説明が………。

 

ホームページのFAQを読んでみると、

パウチの請求方法を教えてください

パウチは郵便局でもらえますか

の2つが該当するんですが、

・マイページの「パウチ請求」から請求すると、5営業日ほどで送ります。1回の請求で最大30枚まで

・郵便局に在庫がある場合はその場で手にしていただくことができます

みたいに書かれていて…。

 

いやいや、なんで送り先の住所も全部インターネットで入力して完結できるのに、アナログの送り袋を取り寄せないといけないねん

 

って話じゃないですか。

 

しかも、僕がこのことに気づいたのは、荷物を送ろうと郵便局に行こうとしていた直前。

 

送り先の住所も受取人の氏名も、こちらの住所も、全部オンラインで登録していたのに、ここから5日も待たないといけないとかw

 

正直「ありえないな」って思ったんですよね。こっちは荷物をなるはやで送りたい、というのもありましたし、荷物が大きくて重いので、家と郵便局を何度も移動することもできないんですよ。

 

 

なので、「なんとかしてパウチを使わずにEMSを送る方法はないか…」と、色々調べていたら、見つけました

 

それが、パソコンじゃなくてスマホを使って、EMSの送り状を作成することです。

 

パソコンではなくスマホから同じ操作をするだけであら不思議、パウチの請求が不要に

自分で調べて、こういう風にブログに書いていて言うのも変な話なんですが、「パソコンからEMSを送ろうとするとパウチが必要で、スマホから送ろうとするとパウチは不要」になるっていうの、バグとしか思えないんですよね…。

 

まあ、その話は置いておいて。

 

まずはスマホのブラウザで「国際マイページforゆうプリタッチ」と入力して検索します。

 

すると、こういう結果が表示されます。

 

この、一番上のページをクリックします。

 

すると、登録した情報を入力してログインするページが表示されます。

 

ページの下にログイン情報入力画面が出てきます。

 

(このページで会員登録もできます)

 

ログインをすると、自分の住所や受取人、受取人の住所を入力するページが順に表示されるので、1つずつ操作をしていきます(送る荷物の内容や重量、価格なども記載するページが表示されます:今回は説明は割愛)。

 

最後に、送り状を作成して、そのデータを一旦メールアドレスに送ります。そのメールに記載されているリンクをクリックすると二次元コードが表示されるので、これを、郵便局にある「ゆうプリタッチ」という専用端末にかざして読み取ると、ラベルが印刷されます(4連)。

 

このラベルを、荷物と共に窓口に持って行けば、後は重さを量って料金を支払えば、そのまま発送してもらうことができます。これで、パウチを取り寄せる、という面倒なことをせずにEMSで荷物を海外に送れちゃうんですよね…。

 

 

これまでにこの方法で3回ほど荷物を送りましたが、本当にスマホで操作するだけで手続きが済んでしまうのでとても便利に感じています。

 

 

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まとめ

今回は、EMSの送付ラベルが2021年から手書きは受付不可になるに伴って、日本郵便のスマホでのラベル作成サービス「ゆうプリタッチ」が便利ですよ、という情報の紹介でした。

 

パソコンからだとなぜかパウチが必要になる、というクソ仕様なので、個人の方で荷物を海外に送る方は、スマホを使って操作するのが一番時間がかからないと思います。

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