ブダペストで本格丼物が食べられるファストフード店「DONDOKODON」
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ブダペストにはお寿司屋さん、居酒屋風レストラン、万能日本食レストラン、ラーメン屋などが多くありますが、その中でもひときわ異色の輝きを放っているのが「丼屋さん」のDONDOKODON(どんどこどん)でしょう。今回は、このお店の紹介です。

 

目次

ペスト側・Kalvin terにあるDONDOKODON

 

DONDOKODONは、ブダペストのペスト側の中心地からほど近いKalvin terのすぐそばにあります。

 

この広場(terはハンガリー語で、広場という意味)には、地下鉄3号線(2018年は部分運休中)、4号線、観光路線を兼ねたトラム47・49番、そして空港直結のバス100Eなどが発着しており、トラムの1つ隣はAstoria、そのもう1つ隣はDeak Ferenc terと、ペスト側の観光地のど真ん中となっています。

 

そのため、このKalvin terも市内からアクセスしやすい場所にあって、近くに大学やオフィスもあることから、とても利用しやすいお店となっています。

 

シンプルなメニューとかゆいところに手が届くサイドメニュー

 

DONDOKODONの看板メニューは丼物ですが、中でも一番の定番メニューはなんと言っても「牛丼」。

 

当初は牛丼と角煮丼の2種類しかありませんでしたが、その後そぼろ丼とカレー丼も加えられて4種類のラインナップとなっています。

 

 

テイクアウト用に設計された紙パックに入れて出されるのですが、通常サイズは1100フォリント、大型サイズは1500フォリント。大型サイズは、日本の牛丼チェーンより少しご飯の量が多い印象を受けますが、丼の具も合わせて多くなっているので、食べ応えはしっかりしています。

 

こちらが牛丼の大型サイズ。

 

 

DONDOKODONの器は紙パックで、テイクアウト用に使われているものが室内での食事でも使われています。

 

こちらはそぼろ丼。

 

サイドメニューは、味噌汁が300フォリント(豚汁は450フォリント)、飲み物(緑茶、麦茶、ほうじ茶、カルピス)が300フォリント。汁物と飲み物をセットで注文すると400フォリントで、豚汁セットの場合は550フォリントと、少しだけ計算がややこしいです。

 

汁物は、上の丼の写真に写っていますが紙コップに入れられるので、あまり日本っぽさはありませんが、インスタントではなくきちんと大鍋で作っているので、胃に染みる味となっています。

 

肉まんもサイドメニューとしてあって、5個で400フォリントです。

 

カウンターには七味唐辛子もあって、これは牛丼用。食器はお箸とスプーンがあって、選べるのが嬉しいところ。器の形を考えると、箸よりスプーンのほうが食べやすいかもしれません。

 

写真だと分かりづらいかもしれませんが、ご飯の量もさることながら、上の具の量も重みがあるんです。日本のチェーン店だと具が少ないことが多いのですが、このDONDOKODONだと心配なし。出汁がしっかり利いているのもポイントです。

 

昼と夜に営業するスタイル(土曜は通し営業)

 

DONDOKODONの営業時間ですが、月曜~金曜は朝の11時30分~15時と、17時~21時の前後制。昼食時と夕食時に照準を合わせた設定になっていて、近くに大学やオフィスも多いので、そこに通う人をターゲットにしているのが分かります。また、土曜日は11時30分~18時まで通し営業となっていて、日曜日は定休日。

 

予算は1300~2000フォリントといったところでしょうか。丼の大と豚汁を注文すると2050フォリントですから、これがMAXの予算額の基準になるかなと。

 

クレジットカードも使えます。

 

 

アクセスも良い位置にあるので、旅行者はもちろん、ブダペスト在住の方も足を運んでみて下さい。

 

<合わせて読みたい、ブダペストにある日本食レストランのブログ記事>

 

 

 

 

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