ブダペスト~ブカレストの移動方法まとめ。陸路移動は鬼畜すぎる!

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ハンガリーの首都・ブダペストと、隣の国ルーマニアの首都・ブカレスト。名前が似ていてこんがらがる人も一定数いるようですが、ヨーロッパを旅する人にとっては、これらの両都市を続けさまに移動して見て回る人も多いのではないかと思います。

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そこで今回は、これら両都市の移動方法をバス、鉄道、飛行機の順にまとめました。ただ、どの方法でも移動時間かチケット代が恐ろしくかかるのが普通なので、裏ワザ的な方法も最後に紹介したいと思います。

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予想以上に距離の遠いブダペストとブカレスト

 

最初に説明しておくと、地図を見る限りはあまり分からないと思うのですが、ブダペストとブカレストは思った以上に距離が離れています。調べてみると、両都市間を陸路(道路)で移動する場合、距離はおおよそ840km。直線距離だともう少し短くなるのですが、道路に沿ってだと800kmをゆうに超えてしまうんですね。

 

この距離がどれくらいかと言うと、直線距離換算で東京から札幌、あるいは北九州の小倉あたり。日本国内での移動でも相当の時間がかかることがお分かり頂けると思いますが、これとほぼ同じ距離を、ブダペスト~ブカレスト間の移動ではすることになるわけです。

 

加えて、両国間では国境審査があるので、バスで移動する場合はどうしても入出国審査に時間を取られてしまいます。

 

それらを踏まえて、バス、鉄道、飛行機の具体的な移動方法について以下で解説していきます。

 

①半日以上かかるバス移動(約16時間!)

最初にバス移動についてですが、実はこれが、一番オススメできない方法。

 

運賃は最安で30ユーロ前後からあるのですが、いかんせん首都どうしが遠すぎて半日以上時間を使ってしまうのが辛いところ。

 

ブダペスト発の場合、深夜0時前に出発するバスを使って翌日18時前に到着、あるいは午前4時台のバスに乗って、当日21時過ぎに到着する、というスケジュール。逆のブカレスト発ブダペスト行きも、深夜3時台の出発で当日20時前に到着の便と、13時過ぎに出発して翌朝6時前に到着する便だけが、Goeuroで検索できるバス。他のバスも運転されているとは思うのですが、現地のバスターミナルに行って情報収集をしないといけません。

 

さすがに、長距離バスの移動で半日を超えるのは体に良くないので、よっぽど時間が余っていて、かつ財布に余裕がない人向けの選択肢になるのが、このバス移動です。

 

 

②快適だけどバスと同じ時間がかかる鉄道

同じく陸路移動をするなら考えたいのが、鉄道の利用。

 

こちらは昼行と夜行を合わせて計3本が毎日運行されていて、夜行列車では当然ながら寝台車も連結されているので、寝ながらの移動が可能。快適性はバスに勝りますが、ネックとしてはバスと同じく、時間がかかり過ぎてしまうこと。

 

ブダペスト発ブカレスト行きの列車の場合、昼行は7時10分にブダペスト東駅を出発して、同日23時22分にブカレスト北駅に到着。夜行の場合は、ブダペスト東駅を19時10分に出発して、翌日12時30分にブカレスト北駅に到着する列車と、ブダペスト東駅を22時04分に出発して、ブカレスト北駅に翌日16時20分に到着する列車とがあります。

 

逆のブカレスト発ブダペスト行きの場合、ブカレスト北駅を朝5時20分に出発して、ブダペスト東駅に同日18時50分に到着する列車、14時ちょうどにブカレスト北駅を出発して翌朝5時54分にブダペスト東駅に到着する列車、そして17時45分にブカレスト北駅を出発して、翌朝8時50分に到着する列車の3本があります。

 

運賃は、2等座席車で30ユーロ前後からありますが、ブカレスト北駅は治安があまり良くない悪名高い駅なので、あまり深夜には利用したくないもの。以前ブカレストに行った時に昼間の駅にも立ち寄りましたが、やたら声をかけてくる怪しい人がいたり、タクシーの客引きがしつこかったりで、あからさまな治安の悪さは感じませんでしたが、あまり雰囲気は良くありませんでした。

 

列車の出発時間と到着時間も微妙で、利用する価値があるのは、ブカレストを17時45分に出発してブダペストに翌朝に着く列車くらいでしょうか。他の列車だと、出発日か到着日のどちらかが移動で丸々潰れてしまうことになります。

 

バスよりは快適な移動ができるでしょうが、あまり積極的に選びたいものでもないかと思います。

 

③LCCが飛んでいない鬼畜の空路

最後の飛行機ですが、こちらは所要時間は1時間強と圧倒的に優位なのですが、ヨーロッパを股に掛けるLCCが飛んでいないのが唯一にして最大の弱点。2019年6月現在で運行しているのは、ルーマニアのフラッグキャリアであるタロム航空だけ。

 

2019年の秋からは、ポーランドのフラッグキャリアであるポーランド航空(LOT)も同区間にフライトを飛ばすのですが、こちらもLCCではないため、参入によって航空券が値下がりする可能性も低そうです。

 

なお、スカイスキャナーを使って調べてみると、2019年7月の往復(ブダペスト発の往復)でタロム航空が約2万円、LOTが参入する2019年9月以降でも、最安でタロム航空が往復約1.3万円、LOTが往復1.9万円と、距離や東欧の所得水準を考えても、高さを感じずにはいられない料金となっています。

 

加えて、これらの運賃は預け荷物無しのものなので、バックパックやスーツケースを預けるとなると更に料金がかさみます。タロム航空はスカイチーム、LOTはスターアライアンスに加盟しているとは言うものの、多くのマイル積算も見込めないので、こちらも積極的に使いたいチョイスではないと言えるでしょう。

 

なお、2018年の秋頃まではLCCのウィズエアーが飛んでいて、僕がブカレスト旅行をしたときは往復3000円ほどで移動できたのですが……。LCCは、新規就航路線のアナウンスはしてくれますが、路線の廃止はアナウンスしてくれないので、最新の情報にキャッチアップするのがやや大変と言えます。

 

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と、これまで挙げた3つの移動方法はどれも、積極的に選びたいものではありませんが、実はこれらとは別に、やや裏ワザ的にはなりますが、以下のような移動方法もあります。

 

裏ワザ:近隣の空港に発着するLCCを利用する

その裏ワザは、ブダペスト~ブカレスト以外の都市を結ぶLCCの利用です。これは、ブダペストの近くにウィーンとブラチスラバという、他の国の首都があるから成せるワザなのですが、具体的な方法としては、例えば以下のような方法があります。

 

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A.ウィーン~ブカレストに飛んでいるライアンエアーを利用

ブダペストとウィーン、ブラチスラバは、共にバスで2時間半~3時間弱で移動できてしまう距離。このうち、ウィーン空港はブダペストとウィーンの市街地(バスターミナル)の間にあるので、2時間半ほどバス移動が必要ではありますが、ウィーン空港発着の飛行機を探してみるのも、知っておきたい方法です。

 

2019年6月現在の情報では、ライアンエアーが毎日1往復、ウィーンとブカレストの間に飛んでいます。ブカレストはシェンゲン圏の外にあるので、ライアンエアーを使う場合は日本人はビザチェックをする必要がある(預け手荷物がなくても、空港に2時間前に到着しておく必要がある)のですが、それとバス移動の時間を加えても、鉄道やバスより移動時間がかからず、直通のフライトより安く移動できるのは大きな魅力です。

 

一例として、ブダペスト~ウィーン空港のバスは、片道約10ユーロ。ウィーン~ブカレストのライアンエアーは最安片道20ユーロでチケットを買えるので、バス+空港待機+フライト+ブカレスト市内の移動、を合わせると7時間ほど移動にかかってしまいますが、直通のフライトを使うより遙かに安い値段で移動できてしまいます。

 

チケットは、ライアンエアーの公式サイトで調べるのが一番。ブダペスト~ウィーン空港のバスはGoeuroで調べることができます。

 

B. ブラチスラバ発着でブカレストを結ぶフライトも将来できるかも!?

続いては希望的観測ではありますが、ブダペストから3時間ほどで行けるブラチスラバ空港を利用して、将来的にブカレストを結ぶフライトが飛ぶかもしれません。

 

ウィーンとの距離が近すぎるため、ライアンエアーがブカレスト~ウィーン/ブラチスラバの両都市を結ぶフライトを共に飛ばすとは考えにくいですが、ウィズエアーなどの他のLCCが将来的に飛ぶことも考えられないこともありません。

 

 

まとめ

というわけで、ブダペスト~ブカレストの移動方法について、裏ワザも含めて紹介してきました。個人的に一番いい方法は、両都市の直通移動にこだわらず、ウィーン~ブカレストのLCCを利用しながら、ウィーンも旅行してみることです。経路の都合でどうしても両都市を結ぶ必要がある場合は、夜行の鉄道を使って、寝ているうちに目的地にたどり着いてしまうのがベストではないでしょうか。

 

 

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ブログ運営者について

こんにちは、たつやです。フリーランスとして翻訳業やコンテンツビジネスに取り組んでいます。 ある程度場所に縛られずに仕事ができることから、2016年から2017年にかけて、ポーランドでワーキングホリデーを使って生活をしていました。2018年の4月からはハンガリーでワーキングホリデーを使って生活をしています。 このブログでは、ポーランドやハンガリーの生活情報、そしてヨーロッパ各地の旅行情報などを主にまとめています。このブログを通して、あなたの海外生活や海外旅行がより実り多きものにして下さいね。

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