意外と簡単!ベラルーシにビザ無し滞在する場合の条件・日数と入出国手続き方法

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今回は、2017年より一定の条件で「ビザ無し滞在」ができるようになった、東欧ベラルーシの無査証滞在の条件などについてまとめます。

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実際にベラルーシにビザ無しで旅行する際に、他のネット情報も参考にしたんですが、分かりづらい部分、間違っている情報も散見されたので、僕が入出国の際にトラブった内容も含めて、できる限り正確な情報を残しておきます。

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それでは早速、解説していきましょう。

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①ベラルーシにビザ無しで滞在する際の条件一覧

 

まず、ベラルーシのビザ無し滞在の歴史を振り返っておくと、2つターニングポイントがあります。

 

そもそも、この制度ができるまで、ベラルーシを訪れるには必ず査証(ビザ)が必要でした。実は僕は、2016年の7月にシベリア鉄道を使って、モスクワからワルシャワまで移動したことがあるのですが、この際は日本のベラルーシ大使館で、ビザを取得しました(旅行代理店にしてもらいました)。

 

従来、ベラルーシを訪れるのに一番取りやすいビザは、「隣国のリトアニアにあるベラルーシ大使館で、48時間有効のトランジットビザ」で、この制度を使ってベラルーシを旅する旅人も、沢山いました。

 

そんな、行くにはハードルの高すぎるベラルーシの風向きが変わったのが2017年。

 

1つ目の変化が、この夏に施行された「ビザ無し最大5日間滞在」。そして2つ目が、この制度が改正された、2018年7月末から施行された「ビザ無し最大30日間滞在」です。

 

このブログでは、当然ながら最新情報である「30日間滞在」について解説します。

 

この「30日間滞在」に必要な条件は、以下のとおりです。

 

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A・首都ミンスクにあるミンスク国際空港から空路で入出国をする

ビザ無しでベラルーシを訪れる場合、必ずミンスクにある国際空港(国立空港・ナショナルエアポート)で入出国審査を受ける必要があります。

 

ベラルーシのフラッグキャリアはベラヴィア航空で、主に東欧の各国に飛行機を飛ばしています。このベラヴィア航空を利用するか、オーストリア航空、ポーランド航空など、他国のフラッグキャリアを使ってミンスク空港から出入りする必要があります。

 

なお、よく勘違いされることがありますが、アエロフロート・ロシア航空などを使って、モスクワ~ミンスク間を空路移動する場合は、ロシアのビザが必要です。これは、シェンゲン協定のような協定がロシアとベラルーシの間にあって、両国間を移動する際には入出国審査が不要なのですが、ロシアがベラルーシを事実上自国の一部とみなしている奇妙な制度で、どうしてもビザが必要なのです。

 

これを知らずに、モスクワ~ミンスク間のフライトを予約して旅行しようとしても、搭乗時に「ビザがないので乗れません」ということになってしまうので、くれぐれも注意して下さい。

 

まとめると、「モスクワを経由しないフライトで、ミンスク空港から出入りする」のが、1つ目の条件です。

 

B・ミンスク空港到着時に強制加入の「旅行保険」に申し込む

駐日ベラルーシ大使館にも記載がありますが、ベラルーシに旅行する際は、いわゆる「海外旅行保険」に加入する必要があります。その条件が

海外旅行保険書 (死亡保証金:EUR1万以上)

(引用:駐日ベラルーシ大使館

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というもの。実はこれ、クレジットカードに付帯する保険証書や、日本の空港で加入できる海外旅行保険などでも保証額がクリアできていれば問題ないのですが、入国審査の際にロシア語・ベラルーシ語しか使えない審査官だと、面倒なことが起こる可能性がなきにしもあらずなのです。

 

そのため、通常はミンスク空港に到着した際に、入国審査場の直前にある保険カウンターで、滞在日数を伝えてパスポートを見せることで、条件をクリアする保険に自動的に加入することができます(この証書を入国審査で提示する必要があります)。

 

この保険料は、最安が4ユーロで、以降滞在日数が2日増える毎に、1ユーロずつ料金が上がっていく仕組みでした(保険カウンターにある表に、日数と保険料の変化が書かれていました)。

 

入国審査場のすぐ前だったので写真は撮影できていませんが、このカウンターでパスポートを見せて、滞在日数を伝えれば、その条件で保険に加入させてもらえます。スタッフは英語も普通に通じて、支払いもクレジットカードで可能(VISAとMasterCard)。ただ、僕はなぜかカードがはじかれてしまったので、持参したユーロのキャッシュを使いました。

 

なお注意点なのですが、どうやらここで聞かれる滞在日数というのは、ミンスク空港に到着した翌日を1日目としてカウントするようです。というのも、僕がベラルーシにいたのが4月26日~4月30日の「5日間」なんですが、カウンターで「5 days」と伝えると、なぜか保険の有効期間が「4月26日~5月1日」となっていたからです(普通はこれだと、6日間の保険だと思うのですが…)。

 

別に、保険の有効期間が長くなったところで、短いよりは問題ないのですが、日数がズレると保険料が高くなる場合があるので、一番確実にやり取りするなら、「●月●日にベラルーシを出発します」と伝えましょう。これで、スタッフが日数を計算してくれて、適切な保険料を伝えて、証書を発行してもらえるはずです。

 

保険証書はこういう袋に入っています。

 

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C・現金又は預金残高証明書を必要な額だけ持参(審査では聞かれません)

3番目の条件が、「滞在中に必要な最低限のキャッシュ、又はそれを証明するもの」を持ってくること。

 

大使館の説明では、

・1日あたり/BYN 49 = EUR 20 (2580円)

・30日あたり/BYN 1470 = EUR 600 (77400円)

と書かれていて、5日間の滞在であれば100ユーロのキャッシュが必要である、ということになります。

 

しかし、入国審査の際もキャッシュを見せる必要はなく、実際に街を歩いても、ベラルーシは思った以上にクレジットカードの普及率が高くで、キャッシュしか使えない機会はほぼありませんでした。

 

ただ、公式見解では一応このような条件になっているので、ユーロのキャッシュで大丈夫なので、滞在中に必要な金額を計算して、持参しておくのがベターです(僕は200ユーロほど持っていきました)。

 

D・入出国カードは不要(ロシアから入出国する場合のみ必要)

古い情報では、ミンスクへの飛行機の中で、左右一対になった「入出国カード」が配られて、これに必要情報を記入し、入国審査時に片方が回収され、出国審査時にもう片方を提出する必要がある、ということが書かれています(大使館の情報も、そうなっています)。

 

しかし、2019年4月の段階で、ロシアから空路で来る人以外は、入出国カードの記入は不要でした。実際、機内でもこの書類は配られませんでしたし、入国審査時に係員にも聞きましたが、「これはロシアとベラルーシを飛行機で移動する人だけ書く」との回答でした。

 

 

というわけで、ビザ無し滞在の場合にはこのカードは必要ありません。

 

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E・ベラルーシに6日以上滞在する場合は「滞在登録」が必要

この情報が、ネットではやや錯綜気味なのですが、ベラルーシに「6日間以上(over 5 days・5日を超えて)」滞在する場合には、現地の機関に「滞在登録」(レギストラツィア/アドミニストラツィア)が必要です。逆に言うと、今回の僕のように、5日以内にベラルーシを出る場合は不要ということです。

 

この滞在登録がされていない場合、ミンスクから出国する際に揉めたり、場合によっては罰金が科せられることもあるようです。

 

とは言っても、基本的に心配する必要はありません。というのも、この滞在登録は普通、ホテルのチェックイン時などにホテルが責任を持って行うもので、旅行者自身は何もする必要がないからです。

 

ただし、ホテルのフロントがないようなアパートメントホテル(Airbnb的なもの)に長期滞在する場合は、旅行者自身が現地の当局に出向いてする必要があるようで、その場合は面倒らしいとのこと。

 

もし6日間以上ベラルーシに滞在する場合は、どこかランクの高いホテルに泊まる期間を設けるか、ホテルの予約時に滞在登録をしてもらえるのかどうか、確認しておくのが安心ですね。

 

僕はアパートホテルみたいな宿に泊まって、チェックインの時に「滞在登録はしてもらえますか?」と聞きましたが、「5日以内の滞在なので必要ないです」と言われて、出国時にも特に何も言われませんでした。

 

ちなみに、僕が経験していないのではっきりと言えないのですが、ベラルーシに6日以上滞在しつつ、滞在先を定期的に変える場合(例えば、ホテルに3泊ずつする場合など)に、滞在登録をホテルがしてくれるのかどうか、ネットの情報を確認しても不明瞭です。

 

普通はホテルが逐一やってくれると思いますが、もし不安があれば、宿泊予定のホテルに予め聞いておきましょう。

 

と、以上A~Eに掲げた条件が、ベラルーシにビザ無しで滞在する場合の条件と注意事項です。

 

 

②ミンスク空港から出国する場合の注意点

 

さて、「ビザ無し滞在の条件」に加えて、出国の際に気になったこともあるので、ここではそれについてまとめておきます。

 

預け荷物がなくても、航空券をカウンターで発券してもらう必要あり

僕はベラルーシに、飛行機の預け荷物なし、チェックインもwebチェックインを事前に使って、ミンスク発のフライトもQRコードでスマホに送られてくるようにしていました(預け荷物がない場合は、いつもこうです)。

 

そして、スマホに保存した搭乗券を持って保安検査場に行って、係員にQRコードを見せたら………。

 

「これじゃ無理なので、カウンターに行ってスタッフに手続きしてもらって下さい」と言われてしまい。

 

「はあ……(意味不明)」って感じだったのですが、大きな荷物を預けている人の列に並んで、自分の番で事情を伝えると、「そうそう、チケットの発券が必要」と言われて、改めて紙ベースの搭乗券を発券してもらいました。

 

これを持って保安検査場に行き、パスポートと合わせて見せると、今度はその搭乗券にスタンプが押され。

 

多分、このスタンプが手続きに重要なんでしょう。中国(北京)の空港でも似たようなことは経験しましたし、ミンスクから出国するときは、たとえ預け荷物がなくても一旦航空会社のカウンターに行って、紙の搭乗券を印刷してもらいましょう

 

そのためにも、空港には余裕を持って早く到着するようにして下さいね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか、今回はベラルーシに無査証滞在で訪問するための条件を詳しく解説しました。

 

他のサイトでの情報がやや信憑性に足りない部分があったので、こちらの記事も合わせて参考にしてみて下さい。

 

 

 

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ブログ運営者について

こんにちは、たつやです。フリーランスとして翻訳業やコンテンツビジネスに取り組んでいます。 ある程度場所に縛られずに仕事ができることから、2016年から2017年にかけて、ポーランドでワーキングホリデーを使って生活をしていました。2018年の4月からはハンガリーでワーキングホリデーを使って生活をしています。 このブログでは、ポーランドやハンガリーの生活情報、そしてヨーロッパ各地の旅行情報などを主にまとめています。このブログを通して、あなたの海外生活や海外旅行がより実り多きものにして下さいね。

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